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【医療AI⑩News】フレイル対策AI、AI診断の応用などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

インドが、医療従事者不足対策にAIを活用すると明確に打ち出しました。医療の業界団体や労働組合が、医療の質に関してや安全性を打ち出して電子化していくのに反対するものよりも、大きな医療従事者不足というそもそもの問題を解決することが大切であると打ち出したことは、当たり前ですが、今後の活用方法の発展に大きな違いがあると思います。
日本も、医療従事者不足は言われているのにね

1)創薬AIのビジネス展開

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、この度、ライフサイエンスAI事業で展開しているAIエンジン「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」の活用領域を広げ、企業の情報システムなどに蓄積される膨大な業務データを収集・分析するビジネスインテリジェンス事業向けに開発し、2022年春の提供開始を目指すことを発表します。

2)AI診断の応用

最近はインターネット上など、様々な場面でAIを使った性格診断などをよく見かけるようになりました。

3)インドの医療従事者不足対策AI

インド電子情報技術省は、世界保健機関(WHO)の報告書が予測した医療システムにおける労働力不足を解決する手段として、AIがヘルスケアシステム上で担っている役割について公表した。2021年12月7日付。

4)フレイル対策AI

ユカイ工学とRIZAP、およびJDSCは、3社合同でフレイル(高齢による虚弱化)を予防する実証実験を開始すると発表しました。

5)ユネスコAI倫理勧告

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の全加盟国193カ国がAIの倫理に関する勧告を満場一致で採択した。この勧告はAIの使用に関連する人権へのリスク低減とAIのメリット実現を目指す。勧告は透明性、説明責任、監視、データ保護、環境、社会的格付けなどの問題に取り組み、政府やIT企業が人権と基本的自由を保護および促進するAI技術を構築する必要性も指摘する。

6)技術と心情

患者は命がかかっています。仮に、内視鏡検査が麻酔なしで行われ、患者が覚醒した状態で一緒にモニターを見ていて、「AIはがん確率45%を示し、医師は生検をしなかった」とします。すると患者は、「AIはがん45%、医師は大丈夫だと判断して生検しなかった。医師を信頼しているが、それでも私はAIでは45%がんなのだ」と考えるでしょう。この先ずっと頭の中に「45%」という数値が、その不安が残ってしまうのではないか。そう思いました。

7)カウンセリングAI

ひきこもり者や精神・発達障害者の教育・就労支援を手掛けるフロンティアリンク株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐藤啓)は、国立精神・神経医療研究センター並びに東京工業大学との共同研究にて、日本初となる実際のカウンセリングの臨床データに基づいた大規模な対話データベースを構築し、「カウンセリングAI実現に向けたカウンセラーの効果的なコミュニケーションのパターン解析」を行うプロジェクトを開始します。国内では100万人を超えるひきこもり者や400万人を超える精神障害者がおり、昨今ではコロナ禍で悩む方も多い中で、誰もがいつでも気軽に相談できる「AIカウンセラー」の実現に向け、産官学共同で取り組んでまいります。

8)AI創薬

最近、人工知能(AI)を活用した創薬スタートアップの新規上場や製薬企業との大型ディールが相次いで発表されている。こうした企業の多くが、英国発であることは注目に値する。背景には英国におけるAI技術の事業化環境の整備などがあり、日本の施策や投資戦略の参考になる部分が多い。

9)AIアシスタントの信用度

医療者は、いつどのタイミングからAIシステムの予測を信用できるようになるか。自身の専門知識、システム全体の信頼度、アルゴリズムが予測した手法の説得力、といった条件を参考に私たちはAIを信用するきっかけを見極めようとしているが、それは単純なことではない。米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは「AIを信頼するタイミングを理解するための介入手法」を開発・検証している。

10)FastLabel ダイコム対応

AI実用化に欠かせないアノテーションプラットフォームを提供するFastLabel株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:鈴木健史、以下「当社」)は、この度リリースしたDICOM形式への対応をはじめ、医療AI開発に不可欠な標準データ型に対応することをお知らせします。


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