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【未来医療⑩News】3Dプリンタ臓器、メタバースホスピタルなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

3Dプリンターで臓器が出来上がるというSFの世界が本当に現実化してきましたね!臓器移植が乱暴な手術と言われる時代がいつか来るかもしれないですね。
また、順天堂大学のメタバースホスピタル構想は要チェックですね!

1)AWSとロンドン大学、デジタルイノベーションセンター

University College London(UCL)はこのほど、Amazon Web Services(AWS)との協力によって「UCL Centre for Digital Innovation(CDI)」を立ち上げることを公表した。同センターは、医療機関や教育機関がデジタル・イノベーションを加速させ、当該分野におけるグローバルな課題に対処できるよう支援するもの。

2)医療経験0でも、外科医並みスピードロボット

MITの研究チームは、簡単なトレーニングを受けた救助者が、負傷した患者の血管にカテーテルを挿入して迅速な治療をするのに役立つ、AIを搭載した携帯型超音波ガイド付き介入装置(AI-GUIDE)を開発した。研究成果は『Biosensors』誌に2021年12月18日付で公開されている。

3)メタバースホスピタル

 順天堂大学と日本IBMは2022年4月13日、メタバースを活用した新たな医療サービスの構築に向けて共同研究を始めたと発表した。まず2022年内をめどに、順天堂医院の実物を仮想空間に再現した「順天堂バーチャルホスピタル」を構築する。患者の満足度向上や医師の働き方改革につなげるだけでなく、バーチャルホスピタルを起点とした新たな市場創出も目指す。

4)医療従事者マッチング

株式会社日本メディカルキャリア(本社:東京都渋谷区/代表:落合 宏明)とBULLBASE株式会社(本社:東京都新宿区/代表:後藤 衛)は医療従事者のためのマッチングアプリ「メディカルラウンジ ~医療でつなげる、つながる~」 をリリースいたしました。「メディカルラウンジ」は、医療従事者の皆さまのための医療従事者同⼠の交流の場を提供するマッチングアプリです。

5)救急プラットフォームが住まいの安心をつくる

株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)の100%子会社・株式会社エフ・ジェー・コミュニティ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、ファストドクター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役・医師:菊池 亮、代表取締役:水野 敬志)と連携し、当社グループマンションブランド「ガーラマンションシリーズ」、および当社グループが管理する物件の入居者に対し、ファストドクターが運営する時間外救急プラットフォームを活用したサービスを4月18日から提供することをお知らせいたします。

6)リフィル処方箋の実際

【2022.04.18配信】リフィル処方箋への対応について、医療法人社団DEN みいクリニック(東京都、大阪府)理事長の宮田俊男医師は、「リフィル処方箋やオンライン診療では、利便性だけを重視することなく必要な時に受診する患者のヘルスリテラシー育成が問われる」との考えを示した。

7)未来医療提言

日本医学会は、創立120周年に当たり記念事業「~日本近代医学創成から120年とこれからの120年~」を展開している。同事業のシンポジウム「未来への提言」において、順天堂大学大学院乳腺腫瘍学講座教授の齊藤光江氏らは、医療の在り方に関する4つの提言を発表した。同氏は「この提言が医療の技術・仕組みの応用範囲の決定、舵取りの助けとなり、120年先の子孫への有益な贈り物になることを願う」と述べた。

8)国家級大企業のデジタルヘルス戦略

世界最大の小売企業として知られるウォルマート。Eコマース事業では過去2年で70%増益となり、アマゾンの大きなライバルに躍り出た。特に食品宅配サービスの分野ではコロナ禍で外出を控える人の利用が急増し、食品小売でも米国一の企業となった。しかし、ウォルマートの今後の成長を支える柱となりそうなのは、医療やヘルスケアにデジタル技術を活用する「デジタルヘルス」の分野だ。なぜ、米国一にして世界最大の小売企業がこの領域に注力するのだろうか。

9)臓器の3Dプリント

臓器移植は重篤な疾病における最後の希望であるが、ドナーの数は限られており、米国単独でも現在11万人以上が何らかの臓器移植における待機者となっている。臓器の3Dプリントは事態の速やかな改善を達成し得る一方、技術的障壁は大きい。米スティーブンス工科大学の研究チームは、あらゆる臓器・組織を3Dプリント可能とするための、基礎技術研究を進めている。

10)音で破壊する手術

ミシガン大学の研究チームは、「histotripsy」と呼ばれる非侵襲的な音響技術により、ラットの肝腫瘍を破壊し、がん細胞の転移・再発を防ぐことができる可能性を明らかにした。本研究成果はヒトのがん治療への反映も期待され、大きな注目を集めている。

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