
4/14 私が縫製の世界に入った理由
小さい頃から肌が敏感で縫い目が肌に当たるのが嫌で家では裏返して洋服を着ているぐらい縫い目とタグが嫌いです。あとは肌触りがゴワゴワしてる硬い生地の服が嫌いです。
今まで生きてきてこの服なら一日中、肌にストレスを感じる着ることことができると思った服に出会ったことがなく、ないなら自分で作れるようになろうと縫製の世界に足を踏み入れました。
自分と同じように肌が敏感で着れる服が少ない人もいると思います。そういった人でも着たい思える服を作りたいと思っています。
その為に今、三恵メリヤスで技術学んでいる最中です。
このNOTEを通して縫製業の現状や仕事内容、やりがいや、大変さ辛さなど、ありのままを知ってもらい縫製の世界に興味を持ってくれる人が少しでも増えたらなと思います。
究極の目標は自分が縫った服が欲しいと言われたいです。
NOTEを通して、どういう工程で作られて、どういう人間が作っているのか知ってもらい、その上で今縫ってる服が欲しいと言われたい。
縫製業は縫ったら終わりで、自分の縫った服を買った相手を知ることができません。それは逆も然りで、自分の買った洋服を縫った人を知っている人は、ほとんどいないのではないではないでしょうか。
ここが縫うのに苦労した場所かなど工程を知った上で服を手に取ってもらいたい。服を手に取った時に服ができるまでのストーリーが見えたら、愛着が湧くし、大切に着たいと思える。
そういう服を作っていきたいです。
明日からまた頑張ります。