アイディア農場プロジェクト:企業におけるリスクマネジメント(2019/11/2開始)
「このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。」(野口悠紀雄さん)
:::::::::::::::::::::::::::::
▼台風などの震災から学ぶ企業におけるリスクマネジメント
法務の仕事をリスクマネジメントと捉えると、この問題から逃れることはできない。認知バイアスなるものが関係しているのか。
基本的には、リスク発現頻度とインパクトの大きさで、シナリオを考えるのが王道だが、インパクトが可逆なのか、生命の安全のようにインパクトが不可逆なのかで、判断の仕方が変わっても良い。
例えば、現代のテクノロジーにおいては、生命は一度失われれば、二度と戻らない。そのような元に戻らないような不可逆なインパクトと可逆のインパクトは、全く別のものとして捉えた方が良い。
yan @yukimu07
コンサルタントとしては入る場合、民主党の事業仕分けと似たような判断をする可能性は高い。本来、低頻度のアクシデントに対する費用の適正水準は、素人の第三者では分からない。ただ、収益性を悪化させているという事実だけは明らかに見えるから、無くす方向になりがち。
このあたりの議論は、公共政策学で科学されているのだろうか?どこまで科学されているのかの最先端を知りたい。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?