【自己紹介】「子育て家庭の平和学」に込めた思い
自己紹介記事をご覧いただき、ありがとうございます!長い自己紹介になりますので、お時間がない方は、
①「子育て家庭の平和学」に込めた思い
②家族のこと
だけお読みいただければ幸いです。③以降はお暇な時にお目通しください……^^;
①「子育て家庭の平和学」に込めた思い
僕は「ビジネスを通してよりよい社会をつくる」ことを目指し、弁護士の世界からベンチャーの道へとキャリアチェンジをしました。
家庭では3人の子宝に恵まれましたが、1人目(長女)が難病ということもあり、子育てについて考える機会も多かったです。
個人的には、
・ベンチャー企業で思いっきり仕事を頑張りたい
・3児の父として子育ても思いっきりやりきたい
という2つの思いがあります。
noteでは、仕事と子育てをどちらも全力投球するための試行錯誤について、父親目線で発信していきたいと思います。
お恥ずかしい話ですが、僕は父親としてはしくじりまくりで、これまで無知&無神経な行動を繰り返しては、妻をがっかりさせたり怒らせたりし続けました。(ごめんね😭)
長女の出産時、里帰り中の妻が破水した時になぜかスマホの電源をOFFにしていて音信不通だったり、
次男の出産時には分娩室で仕事をしていてドン引きされたり、
地雷を踏んだ数は数しれず……💦
そんな僕でも、なんとか楽しくここまでやってきました。(家族に感謝!)
ちなみに、「子育て家庭の平和学」は、「幼少期の子どもにとって一番大切なのは、習い事やしつけなどではなく、穏やかな家庭なのではないか?」という仮説から名付けました。
もっと雑に言うと、「夫婦の関係がいい感じであれば、子どもも勝手にいい感じに育つのでは?」と内心思っています(笑)
このnoteは子育てや家庭について考える全てのカップル・夫婦の方々に読んでいただきたいですが、特に、
・仕事でもで家庭でもフルスイングしたい方
・パパの生態(何を考えて行動しているか)を知りたい方
・家族の幸せについて客観的・体系的に考えてみたい方
にメッセージを届けるつもりで書いていきたいと思います。
②家族のこと
僕は1987年、男だらけの4人兄弟の末っ子として生まれました。
自分が6人家族、いとこ8人、甥・姪も全部で8人…ということで、大家族の家系に生まれたようです(笑)
妻とは2006年、大学1年生の時に出会い、10年近くお付き合いをして、弁護士になった年に結婚。
その後、3人の子どもを授かりました。(現在、長女5歳、長男3歳、次男1歳)
長女はレット症候群という難病(障害者手帳2級)。おそらく一生、歩くことも話すこともできませんが、表情は豊かでいつもニコニコと笑っている不思議な病気です😊
そんなこんなで、今は元気な家族5人で暮らしています!
③幼少期~中学校まで
小学校ではソフトボール、中学校ではサッカーのGKを一生懸命やっていたスポーツ少年でした⚾
母親は鍼灸マッサージ師として東洋医学を大切にしていたので、怪我をしたり病気になってもできるだけ西洋医学(一般的なお医者さん)の力を借りず、自然治癒力で治すという薫陶を受けて育ちました(笑)
また、母親はセルフ・カウンセリングというカウンセリング方法を実践していて、幼いながらもその様子をいつも見ていたのを覚えています。
ちなみに自慢ではないですが、中学校に入る頃までたまにお漏らししていました(笑)
④高校~大学学部時代
中学校でサッカーにはまり、「都立高校で唯一、プロGKを輩出している」という理由で、都立国分寺高校に進学⚽
GKだけでも3学年で10人くらいいるような環境で、全国大会出場を目指して3年生の秋までサッカーをやりまくっていました。
一方、3年生頃から勉強も楽しくなってきて、せっかくなら大学受験でチャレンジしたいと思い、京都大学を受験。無事、現役で合格することができました。
高校生の頃から「神様っているのかな?」なんてことを考えるのが好きだったため、大学では本格的に勉強したいと思い、哲学や宗教を専攻📖
ただ、正直言って、大学で勉強する哲学はつまらなかった(苦笑) というか、その頃はまだおもしろさがわからなかった。。。
というわけで、哲学の勉強は早々に見切りをつけ、たまたま授業を受けてかじっていた法学部へ転部。法律の勉強は驚きと発見の連続で、とてもおもしろかったです。
学部生の頃は京都に来る外国人観光客向けのボランティアガイドの団体に所属し、その活動にも力を入れていました。
内閣府の派遣事業で3週間程度ラオスを訪問したことがきっかけで外国の文化や生活に興味を持ち、アジアを中心に様々な国を旅しました。(香港、タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、インド、ネパール、オマーン、UAE、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区、チェコ、スイス、スロバキア、オーストラリア、アメリカなど)
振り返ってみると、高校生までの自分は敷かれたレールの上で、闇雲にがんばっていたなぁと感じています。
だからこそ、大学生になって初めて世界が開けた気がしました🌏
「自由な学風」を謳う京都大学には、本当に様々な価値観を持つ人達がいました。彼らは己の興味や信念の赴くままに猪突猛進していました(笑)
また、学生時代に海外の様々な国を訪れ、現地のリアルな生活や文化・宗教を実際に目にして体験できたことで、世界の広さを肌で実感しました。
⑤ロースクール時代
もっと法律を専門的に学びたいと考え、京都大学ロースクール(法科大学院)に進学しました。
この頃、事業を通して世界に貢献する人たちに強く惹かれ、ビジネスというものに興味を持ち始め、在学中に「人に出逢う旅」をテーマに、京都を訪れる外国人旅行者と文化体験などをマッチングする事業を創りました。
この事業は少しうまくいったものの、法律の勉強との両立は難しく、「いつか本気で人生をかけられる事業がしたい」という思いが募っていきました。
ロースクール時代のこれらの活動によって、卒業時には京都大学総長賞という栄誉ある賞をいただきました。
しかし、同年代の起業家たちがどんどん社会で活躍しはじめている姿を見て、ただ焦燥感を募らせていました。
他人と比較しては自分のちっぽけさに嫌気がさし、何者でもない自分にひたすら焦っていたのだと思います😨
このような思いを持ちつつもロースクールを卒業した年に司法試験を受け、無事合格。約1年間、大分県で司法修習を体験し、まずへ弁護士の道へ進むことになります。
⑥「自分はどう死にたいか」という問い
ロースクールを卒業する頃、ようやく「自分はどんな人生を生きたいのか」について本気で考えるようになりました。それはつまり、「自分は死ぬ瞬間、どんな状態だったら満足して死ぬことができるだろうか?」という問いでした。
考え続けた結果、次の4つの要素が満たされれば、自分は満足して死ぬことができるだろうと思いました。
1 大きな事を成し遂げること
2 オリジナリティ溢れる自分だけの人生を歩むこと
3 心がやさしい人でいること
4 家族を大切にすること
こうして自分の中にある価値観を言葉にしたことで、私の中で「心惹かれることをしよう、心の声に従おう」という気持ちが生まれました。
自分の人生は自分で舵取りしなければならないということに、この時ようやく気づいたのです⛵
そして、心の声に従って考えると、私が進もうとしていた弁護士の道は、必ずしも自分の価値観とは合致していない気がしました。
そこで私は、挑戦の舞台が見つかるまでは弁護士の道で全力を尽くし、舞台が見つかったら、迷わず飛び込むことを心に決めました。
⑦弁護士を経てベンチャーへ
司法修習を終えた後、いよいよ東京の大手法律事務所で弁護士として働き始めました。
そこは六本木ヒルズの数フロアを貸し切りビジネスの最前線で活躍する有名な弁護士がたくさん集う事務所で、正直ビビりました(笑)
目の前の案件に必死に食らいついて仕事を打ち返し続けていくうちに、少しずつ上司や先輩からの信頼も得ていくことができましたが、ビジネスの世界に挑戦したいという思いはどんどんと強くなっていき、ついに2016年、女性のライフキャリアを支援するベンチャー企業のLiBに出会い、転職を果たしまでした👩
LiBは2014年設立、「"生きる"をもっとポジティブに」というミッションを掲げ、女性のライフキャリアを豊かにする仕組みをつくることを目指す会社です。
自身の仕事内容としては、主にベンチャー、スタートアップ企業の採用活動の支援や、Chief Culture Officer(最高文化責任者)として人事領域の責任者を務めました。
現在は主に、エグゼクティブ層に特化したヘッドハンティングやキャリアコンサルティングに従事しています。
⑧出版してきた書籍について
自分が発見した法律の面白さを発信したいという思いから、学生時代~弁護士時代にかけて、3冊の本を出版しました📖
(お陰様で、累計3万部を超えるロングセラーになっています)
⑨まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
自己紹介をまとめます!😋
💡いちおう3児の父親として、たくさんのしくじりをやらかしてきました。
💡ベンチャー企業で思いっきり仕事を頑張りたいし、同時に、子育ても思いっきりやりきたいという思いから、子育て家庭の平和学について発信していきます。
💡学生時代には法律を勉強する傍ら、観光ベンチャーを作ったりしていましたが、「自分はどう死にたいか」という問いを考えていく中で、「心惹かれることをしよう、心の声に従おう」と決意しました。
💡弁護士を経験した後、女性のライフキャリアを豊かにする仕組みをつくるLiBに入社し、現在はキャリアコンサルティングなどに従事しています。
💡このnoteは特に、仕事でも家庭でもフルスイングしたい方、パパの生態を知りたい方、家族の幸せについて客観的・体系的に考えてみたい方に向けて発信していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
これからどうぞよろしくお願いいたします!