なぜ今、ホームページのアクセス解析のニーズが高まっているのか
近年、ホームページにYouTube動画を埋め込む企業が増えてきています。私が経営しているライス株式会社では、YouTube運用代行として企業の裏方として動画の企画、台本作成、撮影、編集といった業務を提供しています。
その業務で、毎月企業様を訪問し、現状の課題や今後の施策について話し合う中で、多くの企業がホームページ運用に対する課題を抱えていることに気づきました。
企業が抱えるホームページ運用の課題
企業に「ホームページはどのような状態ですか?」とお尋ねすると、多くの場合、「数百万円をかけて良いホームページを作ったが、その後の運用や分析ができていない」という声が多いです。具体的には以下のような課題をよく耳にします:
• アクセス状況が把握できていない
毎月どれだけの人がアクセスしているのか、どのページがよく見られているのか、どこで離脱しているのか、そういった基本的なデータが把握できていない。
• 流入経路がわからない
Google検索からの流入なのか、SNSからの流入なのか、アクセスの経路が分からず、次の施策が立てられない。
• 運用サポートが不足している
ホームページ制作会社には毎月サーバー代やドメイン代を支払っているものの、アクセス解析やヒートマップ分析などの専門的なサポートが提供されていない。
こうした課題を抱える企業に対して、私たちは「アクセス解析やヒートマップ分析だけでもお任せいただけませんか?」と提案することが多いです。
制作会社の承諾を得たうえで運用の一部を任せていただくことも可能ですし、その結果、ホームページの改修やリニューアルのご相談をいただくケースも増えています。
ホームページとYouTubeの連携がもたらす効果
今や多くの企業がホームページを「持つことが当たり前」の時代になり、意識の高い企業ではYouTubeやSNSにも力を入れるようになっています。
たとえば、1社でInstagramのアカウントを3つ持つことが珍しくなくなり、フォロワー数の増加に注力している企業もあります。
しかし、SNSに注力している一方で、以下のような問題が見受けられます。
• SNSからの流入が成果に結びついていない
フォロワーが増えても、それがホームページへの訪問や問い合わせにつながっていないケースが多い。
• 広告費用の増加が効果を生んでいない
例えば、Instagram広告の予算を3万円から10万円に増やしても反響が変わらない、という状況。
こうした問題の原因として考えられるのが、「動線の確認不足」や「アクセス解析の未実施」です。アクセス解析を行うことで、トップページのファーストビューで離脱が多いのか、特定のページが原因で成果につながらないのか、といった具体的な改善点が見えてきます。
ライス株式会社の取り組み
私たちは動画制作やウェブ制作をメイン事業としていますが、現在特に力を入れているのが「アクセス解析」と「ヒートマップ分析」です。具体的な施策としては以下のようなものがあります。
• ホームページのどのページが見られているかを把握するアクセス解析。
• ファーストビューやボタンの位置など、訪問者がどのようにホームページを利用しているかを可視化するヒートマップ分析。
• 離脱ポイントが明確になった場合は、素材の差し替えやA/Bテストの提案。
ホームページ制作自体は他社に依頼している場合でも、アクセス解析やヒートマップ分析だけを弊社にお任せいただくことが可能です。その結果、どれだけアクセスが増えているのか、どのページが成果につながっているのかを把握しやすくなります。
お問い合わせのご案内
「ホームページのアクセス解析ができていない」「SNSの効果がホームページにつながっているか分からない」とお感じの方は、ぜひライス株式会社までお問い合わせください。
まずは現在のアクセス状況を可視化するところからスタートし、必要に応じて素材や動線の改善をご提案します。成果につながる運用を一緒に考えていきましょう。
ライス株式会社は、YouTube動画を軸にした運用代行だけでなく、ホームページ運用や解析の分野でも企業様をサポートしています。今後も企業の成長を後押しするために、最適な施策をご提案してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この記事を通じて、ホームページ運用とYouTubeの連携に関心を持つ企業の方々が、次のステップに進むきっかけとなれば幸いです。
ライス株式会社
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