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2024/9/16 蒲郡散策、貝と島

朝は9:45、まつりちゃんに「あと15分だけど大丈夫?」と言われて飛び起きた。あと15分だった。

バタバタとホテルを出る支度をしたのだが、そもそもある程度まとまっていたので秒で準備は終わった。スッキリ起きはしたものの身体中が筋肉痛っぽい感じで痛かった。

10時にチェックアウト、車に乗って出発。向かったのは大阪とは逆方向、蒲郡というところ。

道中のファミマ


車で1時間ほど、蒲郡という町に着いてまず行ったのは「駒」という定食屋。Googleで調べて美味しそうだったのでやってきた。

全員同じ定食を頼んだ。刺身とか白身フライとか煮物とか、なんか色々入った定食。味噌汁が赤だしなのと、茶碗蒸しがついてたのテンション上がった。全部めちゃくちゃ美味かった。

石川君が白身フライにソースとタルタルソースの両方を付けていて、ちょっと変だった。地元の常識な差っぽい。

美味かった定食


ご飯を食べ終えたら、今回の1番の目的地である「竹島ファンタジー館」というところに到着。葉月ちゃんが行きたがって、まつりちゃんが行ったことがあるとのことだったが、僕と石川君は前情報が全くない状態でやってきた。

葉月ちゃん
石川君
まつりちゃん

貝のみで作ったオブジェに囲まれた深海を旅する、みたいな施設。ほんとに謎の場所ではあるのだが、作り込みはマジで凄まじい。貝のみで作った花や絵画、ライト、その他様々なオブジェ、ヤバかった。

貝でできた花畑
ライト綺麗な通り道
元カリブの女海賊
ライト

ちょっとカルトな「続:浦島太郎」の物語に沿って歩いていくスタイル。映像とかも凝ってたし、ラストの竜宮城のエリアはめちゃくちゃカッコよかった。

アニメ
時空を越えるトンネル
竜宮城の入り口、文字ももちろん貝
竜宮城

どうしてこんな施設があるのかは最後まで謎だったが、とにかくエネルギーが詰まっていてよかった。

最後のお土産コーナーで、貝のお花を買って帰った。

貝のドレスを着るまつりちゃん


竹島ファンタジー館を出る時、出口に蒲郡周辺のいいとこマップみたいなのが置いてあって、その中で気になった"竹島"という島へ行くことになった。

この小さな島は船ではなく、長い橋のみで繋がっている島だった。ずっと続く一本橋がカッコよかった。

向こうに見えるのが竹島
一本橋

島は徒歩ですぐにぐるっと一周できる程度のサイズ感。そして、島の中には神社が一つあるのみだった。

参道
神社

特に何かがあるというわけではないのだが、なんとなく心地の良い場所だった。セミがめちゃくちゃ鳴いてて、そういや数日前からセミの鳴き声聴かなくなってたな〜と思った。

1番果てにある日本画みたいな景色、綺麗だった。松ってカッコいい。

日本画みたいな景色
島をぐるっと


島を一周したら、また同じ一本橋を渡って内地に戻った。

マジでめちゃくちゃ暑いので、近くにある水族館とかに行く〜〜どうする〜〜という話になるも、時間が15時ぐらいという、絶妙にどこに行くにも行けない時間だった。

兎にも角にも暑いので、近くにあったかき氷屋でかき氷を食べた。

かき氷屋


かき氷を食べ終えたら、近くにデカい像があるとのことだったので、車に10分ほど乗って移動。

到着したのは小高い山の上、そしてデカい像の真下。

デカい像

このデカい像を観ていると、近くにいたお坊さん的な人から「一礼しなさい」と話しかけられた。とりあえず言われるがままに一礼した。

なんだこの怖い人は、と思ったのだが、そのまま「どこから来た?」と話しかけられ、大阪ですと答えたら「妻が天満におるわ!」とそのお坊さんは話し、なんやかんやと仲良くなった。

そしてそのお坊さんが「この像はただの像じゃなくて、弘法大師様。だからちゃんと一礼して欲しかった。象としての観光はあれど、信仰はなく、そのせいでこの辺りはえらく廃れている」みたいな感じのことを言っていて、だから一礼しろと言われたのか、とめちゃくちゃ納得した。

僕は普段ライブハウスで「ちゃんと音楽を聴け、暴れたいだけならどっか行け」とよく思っているのだが、これに通ずるものがあるな、と思った。あるものの意味や誰かの願いを普段からちゃんと理解して感じ取らなきゃな、と思った。

展望台みたいなところ


弘法大師さんとお別れをしたら、大阪に向けて車を走らせた。その途中、なんだか良さげな団子屋を見つけたとのことで、みたらし団子を食べに行った。

団子屋

かなりおばあちゃんなおばあちゃんがみたらし団子を焼いてくれた。100円、めちゃくちゃ安い。このみたらし団子は、僕が食べたみたらし団子史上一位だった。

焼き加減もタレも美味かった、来てよかった。

みたらし団子


団子屋を出たら、割と長いこと車に乗った。僕は後部座席で爆睡。運転はまつりちゃん、石川君がまつりちゃんの横でまつりちゃんが寝ないように頑張って騒いでいた。さすが。

名古屋の今池に到着したのは20時前。晩御飯を食べに味仙へとやってきた。僕とまつりちゃんが旅行に行くとほぼ毎回ここに寄っている気がする。

味仙

割と有名な中華料理屋、台湾ラーメンが辛くて美味すぎる店。

海鮮やきそば、台湾ラーメン、チャーハン、青菜炒めを食べた。相変わらず美味すぎた。

台湾ラーメンの辛美味い感じ、独特で最高。また来たい、どうせまた来るけど……。

味仙にて


味仙を出たのは21時過ぎ。なるべくなるべく起きていた。4人で謎のゲームを考案しながら車の中で繰り広げた。個人的には「自分しか分からないことを言うしりとり」がめちゃくちゃ難しくて、バカバカしくて面白かった。

ちょくちょく休みつつ、最後の方で僕は寝落ちをしつつ、千鳥橋に着いたのは1時過ぎ。家にはラブちゃんとタマデとショウゴ君がいた。

まつりちゃんとショウゴ君


家に着いたら、ほんとは鳥の餌変えたり片付けたりしなきゃいけないのに、何もできずに寝落ちしてしまった。まつりちゃんに申し訳なかった。

運転も頑張って家のことも頑張って、まつりちゃんえらかった。

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