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2024/8/25 モルック世界大会in函館 day2

朝は7時半ごろに起床。みんなはもうちょい早く起きて何かしてたけど、眠くてしんどかったので僕は1番遅く起きた。

昨日、僕らは決勝トーナメントに行く予選で落ちていた。が、3〜5位は"フレンドカップ"という別のリーグに進むことができる。要は2軍大会みたいなやつ、せっかく北海道来たしもう一息やってこうぜ〜みたいな感じで用意されてる感じだった。

石川君
ちゃんゆま

前日の本戦はタイマンのリーグ戦だったが、この日は4チームで一斉に戦い、同じ4組で2戦し、トップのみが次に進めるというシステム。つまり1回で負けたらその場で終わるという感じ。

そして、試合には4人しか出れない。僕らのチームは5人いるので、1人は出れないことになる。試合前にじゃんけんをし、負けたのは秋山君。このまま負けちゃうと秋山君はこの日一度もモルックができないことになるので、「絶対勝って秋山君も投げられるようにしよう」と意気込んで試合に臨んだ。

2軍リーグとか言ってたけど、いざ始まったらガチガチの真剣勝負。緊張の1セット目、絶好調の僕らはなんとか勝てた。

2セット目も取ればもちろん勝ち、もし負けても2セット目を取った相手に2セットの合計点数で勝っていれば予選は突破。かなり王手をかけた状態だった。

まっすー

かなり善戦はした。が、ギリギリのところで負けてしまった。1戦目は1位、2戦目は2位。合計点数は5点差で負けた。

死ぬほど悔しかった、そして秋山君に本当に申し訳なかった。勝ちたかった。

こんなに悔しくて勝ちたくなるとは、正直来る前は思っていなかった。思ったよりも自分たちがやれるということを知り、そして逆にギリギリ届かないということも知り、もっとモルックをやっていこうと思った。


休憩所にて

ちなみにもう片方のチームも1セット取って2位で終わっていた。適当に半分に分かれたけど、1日目も2日目も同じ戦績なのはちょっと面白かった。

そして、片方だけ弱いとか片方だけ強いとかになってなくてほんとによかった。

チーム最強の集合写真
その写真を撮ってくれた人たちと集合写真

これで完全に僕らのモルック世界大会は終了。スポーツの大会に出るだなんて高校生以来で、こんなに熱くなれたのは幸せなことだな〜〜と思った。まだまだ悔しいけど、良い夏の思い出になった。

試合を終えてみんなで宿に戻ってきたら、全員でも集合写真。僕らは全体では「千鳥橋MOLKKY YOU!」という名前で、今後もちょくちょくイベントやったり大会に出たりしようと思っているので、以後お見知り置きを!

千鳥橋MOLKKY YOU!


まだまだ落ち込みを引きずり続けてはいるものの、せっかく北海道にいるので観光しないともったいない。また適当に二手に別れて、僕らは近くにあった植物園へと向かった。

植物園
弁当を食べる

植物園までの道中でお弁当を買い、植物園の入り口の広場でみんなでお弁当を食べた。割と美味しかった。

ご飯を食べたら、植物園内に足湯があったので、ハヅメと2人で足湯に入浴。現地のおばあちゃんと仲良くなった。

猿山

猿に餌をあげるコーナーがあったので、上から餌を掘り投げまくった。猿は思考して動く、そして人間に近い動きをするので、高い位置から餌を放り投げまくるというのは、なんだか罪悪感みたいなものが湧いてきた。可愛かったけど「怖い」みたいな不思議な感覚になった。


まつりちゃんとハヅメ

植物園自体はそれほど大きくはなかったが、いろんなバナナや花があって面白かった。

途中に僕が眠すぎるせいで一瞬芝生の上で寝落ちしてしまった。ハヅメとこーちゃんも寝てたらしい、まつりちゃんとちゃんゆまに申し訳なかった。が、10分ほど寝ただけでめちゃくちゃ身体は元気になった。仮眠は大切。


バスラーメンの写真展

植物園は宿から徒歩圏内なので歩いて行っていたが、その帰り道にバスラーメンの写真展を発見したのでちょっとだけど入った。写真に写るおっちゃんたちが楽しそうで面白かった。

宿に戻ったら車に乗り込み、次は牧場に行くことになった。「牛観たいな!」「ソフトクリーム食べたいな!」という話で牧場に向かったのだが、その牧場にあったのは馬とメカだけだった

メカ

馬はともかく、メカはマジで意味不明だった。形が独特すぎて用途が不明。ただただカッコ良いだけの存在。何に使うか聞けなかったのが残念。

メカ広場にて


馬牧場なので、せっかくなら乗馬体験やりたいな!と思って受付しに行ったのだが、予約で埋まってたらしく残念ながら乗れなかった。山の奥の方に馬で進んでいけるらしく、めちゃくちゃ羨ましかった。

とりあえず精一杯たくさんの馬を愛でた。まつりちゃんは馬に指噛まれてめちゃくちゃ痛そうにしてた。

餌のニンジン
まつりちゃんの指が噛まれる5秒前
ハヅメ
ちゃんゆまとこーちゃん

宿は割と函館の中心地にあるのだが、そこから車で15分程度で超大地みたいなところに行けるの、北海道ならではだな〜と思った。ここが1番自然を真っ直ぐに感じた場所だった。

牛もソフトクリームもなかったけど楽しかった。

ちっちゃいまつりちゃん


次は向こうのチームとも合流し、みんなで喫茶店へ。ソフトクリームが有名な場所らしかったので、ソフトクリームリベンジを決めるべく向かった。

きくち前にて

喫茶店の中はあまり広くはなく、10人は入らないな……ってことで、半分はテイクアウトでソフトクリームを食べ、もう半分は中に入ってゆっくりすることになった。

僕は中に入りたかったので入店組へ。物は少なめ、ハイセンスにスマートな喫茶店だった。

まつりちゃん
ちゃんゆまこーちゃんまっすー

僕はアイスクリームとチーズケーキ、それからアイスコーヒーのセットを頼んだ。まだどうしてもソワソワしてるというか、喫茶店に入ったからのんびり一息という気分にはなれず、とはいえ美味しいアイスとケーキでだいぶクールダウンはできた。

コーヒー アイス チーズケーキ


喫茶店を出たらまた一度宿に戻り、次は全員で徒歩圏内ある銭湯へ。ここがめちゃくちゃやばかった。

永寿湯

水風呂はない、浴槽も2つしかないレトロな銭湯。積み重なった営みを感じる内装はシンプルながらも美しかった。

問題は2つしかない浴槽。片方はアホほど熱い、もう片方は気が狂ったように熱い。源泉をそのまま入れている温泉らしく、水を足してちょっとぬるくしながら入るのがセオリーらしいが、それにしてもあまりに熱かった。

僕らはみんな水シャワーとアホほど熱い湯を行き来し、水をちょくちょく足しつつ湯に浸かった。徐々に身体は熱さに慣れていき気持ち良くなってきて、その度に気が狂ったように熱い方の湯にもチャレンジしたが、最後までそっちの浴槽には入らなかった。

店前

あとあと番頭のおじさんに「あのヤバいぐらい熱い方の湯、入る人おるんですか?」と聞くと「いないと思う、あれは湯の温度を調節するための湯だよ」とのことだった。そりゃそうだ、と思った。


函館の街並み

風呂を上がって宿へ戻り、次は宿から徒歩圏のところにある居酒屋へと向かった。

僕は「アスパラが食べたい!」、誰かが「魚!」、また誰かが「ジンギスカン!」と言っていたこの晩御飯。なんとその全てを叶えてくれる店があるらしい……とやってきたのがこの居酒屋。

でかいホッケ

個人店とチェーン店の中間みたいな店だった。本当にアスパラも魚もジンギスカンもあり、全部美味しかった。観光客のニーズに応えるのが上手な店だ!と思った。

最後の晩餐、そこそこ酔っ払った。騒ぎすぎたところもあったので反省。めちゃくちゃ楽しかった、そしてちょっと寂しかった。

秋山君 石川君 おっけん
みんなで


ご飯を食べたらゆるゆる帰り道。石川君の射精エピソードトークが死ぬほど面白かった。

宿に帰ったらちょっとトランプして、寝る前にまたみんなで大浴場に行った。風呂の中で、もう同じメンバーで来ることはないだろうな〜〜みたいな話をして、もう終わりがけの感じがずっと続いて寂しかった。

寝て朝になったら帰らなきゃいけないのが嫌で、おっけんと2人で散歩して北海道を間延びさせた。ちょっとだけ雨に降られた。

カラの足湯

寝たのは1時過ぎ。布団に入ったらやっぱり疲れてて、一瞬で寝落ちた。

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