8/2 須磨で楽しく焼け焦げる
朝早くから家を出て須磨へ向かう、この前に引き続き大池音楽祭のポスター周り。暑い中フラフラで周るのはかなりきついが、なぜかちょっと楽しみにしている気持ちがあった。普段なら家や喫茶店に引きこもる季節だからこうやって無理に夏を感じさせられる機会は少ない。ほんとは夏がかなり好きなのかもしれないと思った。
畑と合流し、まずは近所のお好み焼き屋に行く。「がんばってねー」とコーヒーをサービスしてくれて嬉しかった。お好み焼きを食べたら須磨寺へ。
須磨寺のこのからくり時計が動いてるところは初めて観れた、めちゃくちゃ可愛かった。住職さんが「1枚でいい?2枚貼ろうか?」と言ってくれたので2枚渡してきた。須磨寺はデカくて有名で人も多いが、住職さんたちがかなりフランクなので話しやすく居心地がいい。カッコいいところなので大池音楽祭ついでに散歩してみてほしい。
畑の実家から借りたチャリに乗り、近所の旅館や須磨寺商店街のこの前空いてなかった店、隣駅である月見山のまだ未開拓だった店にもたくさん回ってきた。途中、図書館の上の文化センターにも立ち寄った。中学生の頃によく五目並べをしていた"談話室"という部屋、休憩がてらに将棋を指した。
そもそも実力差があるので当たり前のように負けたけど楽しかった。生で指すのは楽しい。
文化センターの次は僕が小さい頃からお世話になってる喫茶店、久元コーヒーに行った。
僕が幼稚園に入る前から中学生ぐらいまで通っていた空手の道場の後輩のおばあちゃんがやってる店。親とも友達ともよく来た店で、めっちゃいいところにポスター貼ってくれた。いつもありがたい。
夕方になってくると飲み屋が開き始め、4軒連続で飲み歩いた。2杯しか飲んでないのにだいぶ酔った、ひどいもんだった。
美味いし安いとこばっかりで須磨は飲み歩きにはかなりいい。僕は18歳ぐらいから須磨にあまりいなくなったので、須磨で飲み周ることはほとんどないまま大阪に出たが、大池音楽祭をやり始めてから須磨を周るようになって須磨の良さを知った。今のところ僕の人生上、歳をとるってっていいことばっかり。
最後に入ったBARにイグアナとかトカゲとかがいた。マジでヒョウモントカゲモドキめちゃくちゃかわいい、飼いたい。
今日の一曲は里帰りみたいな曲にしようかなと思ったので、うたたねというバンドから『美しいもの』という曲を。
男女ツインボーカル、どっちの表現力もヤバい。デカ〜広い〜って感じの曲で、聴き終わったら映画観た後みたいになれる名曲。ぜひ聴いてみてくださいませ。
以上!
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