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12/12 さよなら広島!帰宅

ホテルのチェックアウト時間が10時なのだが、なんやかんや二度寝に二度寝を重ね、僕らが起きたのは9:50。爆速で荷物をまとめてチェックアウト時間の5〜10分オーバーで部屋を出た。誰にも何も言われなかったけどごめんなさい。

とりあえずモーニングするべく喫茶店へ、すぐ近くにある「カローラ」という店に入った。

おばちゃん2人が気さくにいっぱい話しかけてくれる純喫茶、内装もかなりいい感じのお店だった。片方のおばちゃんの娘が西宮に住んでいることもあってか、おばちゃん2人はたまに大阪の方に遊びにきてるそう。次遊びに来た時に一緒に遊ぶ約束をした。

パンと味噌汁、意外と合った


カローラを出ると、変な銅像?みたいなものが立った写真が検索でたくさん出ていた謎の神社に向けて車を進める。が、ちょっと眠かったので、途中にあったファミマに車を停めて仮眠をとった。

1時間半ほど寝たら割と復活したので再出発。目的地まではそう遠くないとはいえ、細い路地をクネクネ抜けつつ山を登るのはサンデードライバーにとって泣きそうなほど辛いこと……。対向車がみんな優しかったのは唯一の救いだった。

到着!

到着したのは源宗坊寺という場所。ちょっとだけ山に入ったぐらいの場所にあるお寺……、いや、歩けば歩くほどお寺なのかどうかが分からなくなっていく謎の多い場所。

色んな神様の像が立っていて、それぞれにちゃんとどういう神様かの説明も書いていた。一つ一つちゃんと祀られてはいるが、どちらかというと"神様を祀る場所"というよりも、博物館みたいな雰囲気があった。

市有地みたいな山合いの場所をゆっくり周る不思議な体験、そこまで疲れないのでいい感じに山とパワーを浴びた。虫も少なかった。

ちゃんとお寺だった場所


お寺を出発する頃にはお腹がとてもすいていたので、次はご飯を食べに行くことに。せっかく広島に来たけどお好み焼き食べてないよな〜〜ということで、お好み焼き屋さんを探す。美味しそうな店をGoogleで見つけたのでそこへ。

お好み焼き「いき」

ここは広島焼きではなく、呉風お好み焼きというまた別のものを推してるお店だった。店主の夫婦がめちゃくちゃよく話してくれる人たちで、前日の日記に記述した「翌日行った飲み屋のおっちゃん」は全てこのお店の店主のおっちゃん。

呉風お好み焼き

「これも食べ〜」「これ美味しいよ、いる?」と言って色々出してくれた。僕らは「ありがとうございます!めっちゃ美味しい」と言いながら食べてたのだが、ぶっちゃけ「けっこう押してくるし、どうぞみたいな感じやし、これサービスとして考えてていいよな……?」と思ってたのだが、バッチリ会計に全部入っていた。したたか!

でも全部めちゃくちゃ美味しかったので大満足。お土産にアイスもプレゼント(これはちゃんと無料)でくれたいい店だった。また来たい。


ご飯を食べ終えたらもう大阪に向けて車を走らせる。僕は眠かったので少し休んでいたら、まつりちゃんが尾道まで車を進めてくれた。

そして、尾道にある銭湯の前で僕は目が覚めた。

大栄湯

主浴槽1つのみのレトロな銭湯、かなりお客さん多くて若い人もたくさんいた。お湯はちょい熱めぐらい、脱衣場も古いながらも綺麗で、お湯はちょい熱めぐらい。ある程度ゆったり浸かることができた。かなり整えられているいい感じの銭湯だった。


風呂を上がったのが20:30ごろ。こっから大阪までは一瞬コンビニに寄って行う休憩を除き、ノンストップで進んで行った。珍しく帰り道は僕がずっと運転できた、いつもならすぐに来る眠気が一向に来ない。よくよく考えると、普段の生活でもこのあたりの時間は元気なので、そういうあれなのかもしれない。

道中のローソン

家の前までちゃんと運転できた。割と長旅だったので、着いた瞬間にドッと疲れが来た。寝る前に何度も何度も「楽しい旅行やったな〜〜」とまつりちゃんと言ってた。

この3〜4日間、ドッグフード買い太郎を観れなかったこと以外悔いはなし。明日から通常生活、がんばるぜ〜〜

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