8/11 路地裏とつむじ風
朝は10時頃に起床、昨日に引き続きゲストハウスの掃除のバイトへ。8月は夏休みなので予約がめちゃくちゃ多くて掃除の回数も多い。また、ここのゲストハウスのお客さんはユニバに行くために泊まりに行く人が多いので、多分みんなユニバに行ってるとは思うが、この暑くて人多い時期にユニバはヤバそう……(年パスマウント)(年パス持ってるアピ)(きしょ)
掃除が秒で終わったのでファンファンで昼ごはん。
ファンファンのトンカツ定食は絶妙に美味い。財布忘れて来てたことに食べ終わってから気付いたのだが、「また今度でいいよ〜」とおっちゃんが言ってくれた。ファンファンでの全く同じ理由のツケは3回目ぐらい、週3〜4で行ってるので許されてる感じはある、気をつけねば。
ご飯を食べたらシャっと千鳥温泉で湯と水風呂に浸かり、チャリでマガユラへ。今日は僕が組んだイベント。
タイトルの意味は僕も言語化が難しいのだが、目立たない端っこの方でちっちゃく荒ぶってる感じの音楽を、みたいなイメージで付けた。フライヤーは割と気に入ってる。
そして、簡易セットの弾き語りのオペを除いて、僕の人生2回目のPAでもあり、かなり緊張していた。
最初は奴亦准electric。その名の通り、いつもギターの弾き語りをしている奴亦准のエレクトリックバージョン。僕はぬまさんのこのスタイルが結構好きで、ぬまさんの器用さが活きるセッティングだと思っている。まだ経験値的にどうしてもギターの弾き語りの方がライブはいいが、割と近いうちに好みでどっちがいいかって感じになりそう。そして多分僕はエレクトリックの方が好きになると思う。
2番目は和歌山のグランジツーピースバンド、Creamcan.のアコースティックセット。メインボーカルの竹中くんがエレキギターを弾きながら歌い、いつもはドラムのちあきさんがコーラス。普段が大暴れみたいなバンドなのでこのゆるさは想像していなかった。言葉の意味は分からないけど響きが綺麗な英詩、メロディは滑らかなのにちょっと薄暗い感じがして、映画音楽っぽさがあった。普段は爆音でぐしゃっとしてて見えない曲の輪郭がくっきり見えてよかった、あといつも2人が仲良さそうなのに癒される。
もみかズやサントワマミーズと交流があったのでモカリン自体と会うのは数回目だが、ソロのライブを観たのは初めて。びっくりするぐらいいいライブだった。クセがしっかり個性になっているメロディの作り、キャッチーさを崩しすぎないパワフルさ。かなり色んな音楽を吸収しつつ自分の音楽を汲み上げてるな〜と思った。また観たい。
ターボー&ムニエルズも初見。友達がめっちゃ勧めて来て、動画見てめちゃくちゃカッコよさそうで気になって今回は出演依頼を送った。エレキギターとアコースティックギターのツーピースユニット、どんな音楽かというのを紹介するのがあまりに難しいのだが、とにかくヤバ最高だった。まじでかっこよかった。アンビエントを軸にカッティングやメロディで拍を付けてるような感じの曲、かなりコアでディープな音楽性なのにすーっと身体に馴染んでくるキャッチーさ、すごすぎた。
観たことない音楽をいっぱい聴けて楽しかったのだが、同時にPAであたふたしまくって、終わった瞬間にドッと疲れが来て、思ったより集中してたのだなと思った。
イベント終了後、喋ってるみんなを横目に機材を片付けるのは不思議と嫌じゃなかったというか、なんかいい気分で楽しかった。終わり!って感じが気持ちよかったのかもしれない。
次回の僕のイベントは8/21、マガユラにて。めちゃくちゃいい日なのでぜひ遊びに来て欲しい。