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2023/9/17 toraで出店、翌日にじいちゃんの葬式

今日は9/16〜9/17の日記。

9/16、朝は10時ごろに起床。今日はtoraのイベントにSABOTEN MUSICで出店なので、その準備をするために倉庫へ。持って行くCDを選んで荷物に詰め込んでから、作りたいチラシやポップを生成した。

今日のイベント
今日のタイテ

13時ごろに家を出発し尼崎へ向かう。いつもサンサンタウンの荷物をガラガラ引いてるおかげで、同じマグナカートでのサボテンの出店の荷物はとてつもなく軽く感じた。

toraに着いたらすぐに準備。今日はtoraと斜め前の劇場との2会場ということで商店街に露店で出店。並べて出来上がったら屋台みたいでテンションが上がった。

完成!
朝に突貫で作ったSPEEDのチラシ

↑朝に20分ほどの突貫で作ったSPEEDのチラシも飾った。割と良い感じにできた、僕は相変わらず超短時間で70〜80点を出すのが得意だなと思った。逆に時間をかけて120点を出すのが苦手……本来能力グラフ的にはアーティストよりもビジネスマンの方に適性があるんだろうなと思う。しかし感情

横で星子さんのコーヒー出店!


たくさん出演するイベントに来ると久しぶりに会える人がいっぱいいて楽しい。特に今日は僕が好きなアーティストがめちゃくちゃ多かったので、色んな人とアゲで喋ってた。

個人的には今日のライブは、blondyとCHIKIMARCHが楽しかった。

blondy

blondyは元々好きなバンドだったが、なんやかんやで3年ぐらいライブ観れてなかって、めちゃくちゃ久しぶりにライブを観れた。ヤバいぐらいカッコよくなってた、元々カッコよかったけど記憶が薄れてたのかもだけど。

練習量とグルーヴ、それからサウンドバランスの作り込みが凄まじかった、めちゃくちゃ感動した。また普通に観に行こうと思った。


CHIKIMARCH

 CHIKIMARCHは産休に入っていたベースボーカルのミユさんが久しぶりにステージに立った。CHIKIMARCHの良さはメンバーのゆるくて楽しい空気感ではあるが、ミユさんがいるとゆるすぎない若干のピリッとした締まりが出る。あの微妙なバランスが観てて楽しい。

あと楽曲のアレンジ等の作り込みがとにかく精密なので、それも観てて楽しい。めちゃくちゃ良いライブだった。


なんやかんや食べたり飲んだり、ライブ観て踊ったり持ってきたCD売ったり、21時半ぐらいにはイベントが終了。打ち上げもあんまり残らず、割と早めに片付けて僕は尼崎toraを後にした。

まつりちゃん


家に到着したのは23時ごろ。まつりちゃんとちょっと喧嘩したりゲームしたりで過ごし、深夜3時ごろになったらまつりちゃんの両親が車で家の前にやって来た。このまま一緒に車で静岡に出かける……はずだった。

実は今朝のtoraに行く前、じいちゃんが死んだと親から連絡が来てた。明日は急遽葬式に出席の予定になり、まつりちゃんの家族との旅行は僕だけ行かないことになった。

まつりちゃんの両親に大池音楽祭のパンフレットを渡し、まつりちゃんを見送ったら、1人になった部屋でゲーム(どうぶつの森)をやりながら寝た。


そして翌朝!

朝は9:30に起床。どうぶつの森をやりすぎて朝の6時とかに寝たのでアホほど眠い。じいちゃんの葬式は須磨で家族葬、12時からとのことだったのでちょっと早めに出て……と思ったが、お腹が痛くてトイレにこもったせいで12時ギリギリに着。お父さんが駅近くまで車で迎えに来てくれた。喪主で忙しいのに申し訳なかった。

検索「葬式 イラスト」

今日はお父さんのお父さんの葬式。葬式に出席してたのは僕と弟合わせたうちの4人家族、それからばあちゃん(お母さんのお母さん)とおっちゃん(おかあさんのお兄ちゃん)、それから死んだじいちゃんの弟さんの小規模な家族葬。

まずは小部屋みたいなところでお経を唱える時間が40分ぐらい、お坊さんを眺めながらゆっくりじいちゃんのことを考えていた。3〜4日前にたまたまじいちゃんに会いに家に行っていたのだが、マジで苦しそうだった。痛い、苦しい、動けない、助けてと言い続けていて、正直「マジでもう無理ですやん……」と思った。その日は一応お父さんに電話したのだが、もうここ数日はずっとその感じだったらしい。

薬漬けでそんな感じで過ごしているのを観てしまったから、今日のお葬式は「解放されたね、お疲れ様」みたいな気持ちで来ていた。が、やっぱりお父さんが落ち込んでいるところを観ると、僕もどうしても悲しくなるし、同時に自分の親が死ぬことを考えてしまう。さすがに辛かった。


火葬場の庭

小部屋みたいなところでのお経が終わったら、じいちゃんの遺体を霊柩車に移して火葬場へ移動。僕らは弟の車とおっちゃんの車とに別れて乗り込んだ。

20〜30分ぐらい車で移動した気がする、思ったより遠かった。火葬場はそこそこ山の中にあって、静かで落ち着く感じのところだった。

箱に入ったじいちゃんを焼くところに入れて、エレベーターのドアみたいなやつが閉まった。エレベーターのドア見たいなやつに合掌してお辞儀をするの、時代の移り変わりのバグみたいでなんか変な感じだった。


ガスト

じいちゃんを焼き終えるまで時間があったので、ガストに行って昼ごはん。ばあちゃんとじいちゃんの弟さんと近い席に座って「最近の若者は」トークに花を咲かせた。めちゃくちゃ面白かった。

理解しつつも理解しきれない、みたいな、固まって行く頭と戦って行くのは大変だろうな……と思った。自分ですらすでにちょっと頭が硬くなるのに。歳とるって大変。


おっちゃんと母さんと父さん

もう一度火葬場に戻って、しばらく休憩所みたいなところでのんびり。この休憩所で1時間ぐらいしたら「火葬が終わりました」的な連絡があり、あのエレベーターのドアみたいなやつのところへ。

遺骨を拾うとのことで、僕はこの遺骨拾いは人生で初めての経験だったのだが、骨だけになったじいちゃんがドアの中から出てきた瞬間にゾッとして、この"遺骨拾い"というものの大切さみたいなのを感じた。

人が営みを終えて大地に帰る、全は一 一は全みたいなものをめちゃくちゃ感じた。初めて"死"を目の前で感じた気がする、怖かったけど観てよかったなと思った。


阪神電車

骨拾って、もうちょいだけ小部屋に戻ってお経を聞いた。じいちゃんがめっちゃかっこいい仏バージョンの名前をお坊さんに貰ってた。

みんなにお疲れ様をして、ばあちゃんと一緒に葬儀屋を出た。「全然連絡してこない」「コウスケはいっつも適当や」とばあちゃんに散々罵られたので、このnoteのリンクを送っておいた(支離滅裂)。読んでるかな?


うちの前にいつもいる猫

家に着いたらなんだか調子がよくて、家を弾丸でめちゃくちゃ片付けた。めっちゃ綺麗になって、洗い物や洗濯もして、千鳥温泉に浸かりに行き、最高潮に整ってる状態でパソコンを開いて事務作業を進めた。ヤバいぐらい進んだ。

まつりちゃんは深夜3時ごろに帰ってきた、一緒にどうぶつの森して寝た。

割と濃い2日間だったが、僕はかなり落ち着いて過ごせた気がする。よく観てよく考えて、丁寧に生きていきたいですね〜〜(?)


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