2023/12/16 最後のヘラバ
朝は11時半に起床、めちゃくちゃ寝た。目覚ましかけずに寝るのが気持ちいい。布団でダラダラしていたら、一足先に下の階に降りていたまつりちゃんから「石川君からご飯行こ！って連絡来たけど行く？」というラインが来て起き上がった。
こーちゃんと石川君がうちに来て、一緒にチャリで出て春日出の方へ向かった。到着したのは来たことのない中華料理屋、いい具合にさびれてて良さそうな店だった。
チャーハンとレバニラの定食を頼んだ。チャーハンが美味かった、レバニラは一度揚げてから炒めてあって珍しい感じだった。味は普通。
ゆっくり食べ終えてから帰宅、こーちゃんは自分の家に帰って行った。家の前で柴原君と会い、石川君と柴原君はそのままうちにあがった。
まつりちゃんは作曲、石川君はベースの練習をしながら寝落ち、柴原君はタワードリーム2というゲームをやっていた。僕は柴原君にタワードリームの解説をしながらパソコンで作業をしていた。
タワードリーム久々に起動したけど、観てるだけでけっこう面白かった。要素が多くて奥が深すぎる。今度柴原君と一緒にやる約束をした。
そのまましばらく過ごし、16時ごろに僕は家を出発。神戸のヘラバラウンジへ向かった。今日はサンサンタウンでライブ。
ツカマロとユージさんのプチツアー神戸編ということで主催のツカさんに今日は呼んでもらっていた。ちなみに僕が日記を書き始めるきっかけのうちの一つにユージさんの日記が面白かったことがある。2〜3年ぶりに会う日記の先輩のドラムも楽しみにヘラバへと向かった。
千鳥橋から電車に乗って神戸へ。バカみたいにデカくて重い楽器、1番困るのはエレベーターに乗るために遠回りをすることが多々あるということ、それから人混みがマジで通りにくい。
そんなこのアホみたいな荷物も、今日と年末の2回で一旦は運ぶことがなくなる。嬉しいような寂しいような嬉しいような嬉しいような。
ヘラバに到着したのは17時ごろ。ボトムのリハを観ながら自分の機材の準備。このめんどくさいセッティングもあと……と、一つ一つの準備や作業に感傷が付き纏う。長くやって来たバンドを止めるという事実を毎日毎日チクチク感じる。やり切るぞ！と同時にずっと寂しい。
僕らは出番が最初なので、リハを終えたらセッティングはそのままにヘラバを一旦出た。そしていつもサンサンタウンで打ち合わせをする、近所の謎の公園へ。
荷物よりもリハよりも、ここが1番「ここに3人で来るのはもう最後か」を感じた。
ヘラバに戻り、前のライブから1ヶ月ほど空いているので、楽屋で頭の中でライブを反芻。リハでやった感じだと身体はそこそこ鈍っている感じがしていた。
15分ほど押してライブはスタート。サンサンタウンでヘラバに立つのは最後かもしれないわけで、体力が落ちてるとか手が重いとかはあれど、それを悠々と超える気合いはあった。
アホほどバテたし、めっちゃ上手くできたわけでもなく、ただただ自然にエモーショナルに落ちて行った。いっぱいここで観た景色があって、過ごした時間があって、心地よくヘラバの奥の方に沈んだ感じ。
一瞬でライブは終わった。今日じゃなくて、これからももっともっといきたかったな〜〜〜〜
ライブ始まるまでは寂しい気持ちだったが、終わってからは悔しい気持ちの方が大きかった。もっといけたのに、もっとやれたのに、なんで……。とりあえずその気持ちは一旦ソロの楽曲に向けようと思っている。
久しぶりに観たユージさんのライブ、曲がめちゃくちゃ好みで楽しかった。
イベントが終わったらすぐに帰宅、家に着いたら作曲するかゲームするか迷って、結局ゲームした。柴原君が昼間にやっていたタワードリームの誘惑に負けた。
ちょっとやったけど全然勝てなかったので腹立ってすぐに寝た。そんなもんか〜〜
サンサンタウンはこの12/29のライブで活休に入ります、再開の目処は全くないので事実上の解散かな〜〜とも思ってます。
ラストライブだからきて！みたいなのあんまり好きじゃないし、むしろノリノリイキイキ活動してるアーティストを観に行って欲しいと思っているけど、終わる奴らからしか感じられない何かはあると思うし、何かもって帰れるもんはライブで渡します。
それはそれとて普通に楽しそうなイベントなので、何も考えず来てくれても……！
よろしくお願いします。