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2024/11/3 超運営、この花アートピクニック!
今日は11/2〜11/3の2日間の日記。
11/2、朝は9:50にまつりちゃんに起こされて起床。9:50にさぼてん堂集合とみんなに伝えていたので、つまりは大寝坊。
寝ぼけながらみんなを出迎えた。
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この翌日、11/3にアートピクニックというイベントがあり、僕はそのイベントのステージ関連全般とスタッフ招集・まとめ役として運営に入っていた。
今日、11/2は前日準備。イベントのメインである灯明を公園中に並べる……予定だったのだが、あいにくの雨。
うっすら降る雨の中、のんびり歩いて梅香集会所へ行った。
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灯明というのは、紙袋に蝋燭を入れたものをいっぱい並べて、空から見たら絵になってる、みたいにするもの。
本来ならこの前日から並べ始める予定だったのだが、雨で無理なので、紙袋を潰して灯明に適した形に変える、という作業を午前中に行った。
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紙袋をたくさん潰し、昼ごはんを食べ終えたぐらいの時間、外ではとてつもない量の雨が降っていた。
前日準備も「もうやれることがない」とのことだったので、一旦13時ぐらいに解散することになった。夕方に雨が上がるので、作業はそこから再開……とのことだった。
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とりあえずすることはないので、うちでしばらくのんびり過ごすことに。
プロジェクターでゲームを起動して、なんやかんやとやり始めたのだが、僕は眠くなってきてしまって、日記を書きつつ寝落ちしていた。
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そして17時ごろ。大川さんから電話があり「やっぱもうやることないから今日は解散で!」とのこと。
せっかく集まってるし、別に予定もないしって感じで、そのまま引き続きゲーム三昧。トゥーハートというギャルゲーとハムスター物語というハムスター育てるゲームをめちゃくちゃやった。
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たまに休んだりしつつも、ゲームをやり続けたまま気付けば23時過ぎ。衝撃的な時間の過ぎ方をしていた。
予定外の休日に身体はリフレッシュ、最高に良い気分で寝た。
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翌日11/3、イベント当日。昨日の土砂降りの大雨で雨が流れきったみたいな、気持ちの良すぎる快晴。
朝の10時にみんなで正蓮寺川公園へ行き、イベントの準備を開始した。
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まず最初に紙袋に砂を入れて並べるという作業。元々「こういう花をこういう感じで置く」みたいな図はあったので、それに沿って製図や細かいレイアウトや個数調整を行い、散らばしていくという工程。
ヨンジュ、柴原君、まつりちゃん、ヨシダ君に素案のマップを渡し、細かい調整は4人に任せた。
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今日のスタッフは↑の4人とは別に、シオン君、すーちゃん、ショウゴ君、カセムラさん、石川君、シマツーが来てくれていた。
僕がみんなの得意不得意を把握しているのは当然として、さぼてん堂で散々ダラダラ喋ったり、色んなイベントで顔を合わすうちに、みんなそれぞれお互いの雰囲気を把握しているので、とにかくチームワークが美しかった。
「ちょっと急がなやばい」みたいになった時もめちゃくちゃきれいにみんな動いていて、自然に有能なチームとして成立するという状態がほんとにすごいことだと思った。全員が心強かった。
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途中からタロさんとべーしょーさんが来て、音響機材のセッティング。スピーカーや機材の立ち上げを手伝おうとしたら、タロさんに「別にやらんでええよ」と言われてハッとした。ついついtoraのスタッフみたいな気分になっていた。
ステージの場所や音量の確認等をやりつつ、良い具合にステージは完成。割と一瞬で終わった、タロさんの場慣れ感を今更ながら強く感じた。
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15時ぐらいになると、もう紙袋は並べ終わっていて、中にロウソクを入れて回った。
出演者のクマべさんや、数日前からネストに滞在して、11/6〜7にさぼてん堂でやる展示・ライブに備えているセイジくんも手伝ってくれた。
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17時ごろ、灯明に火をつけて点灯開始。まだつけたばかりの時間は空が明るくてイマイチ光ってる感じはしなかった。
が、暗くなるにつれてちょっとずつ光が強くなってくる感じはワクワクした。
そして17時からはライブも開始。いちやなぎ君からスタート。
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徐々に暗くなっていく時間にはいちやなぎ君がピッタリすぎるな〜〜と思って配置したタイムテーブル。声が伸びていってほんとに気持ち良かった。
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2番目はスチルス、クマべさん。音が飛び回るようなライブ、宇宙との交信みたいで、最初は似合い過ぎててちょっと笑った。
もうだいぶ暗くなっていて、音が夜に馴染んでいく感じが心地よく、気持ちよく、野外で観れて幸せだった。
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最後はガリさん。ガリさんは生まれも育ちもこの町なので、この町で面白いことが続いていけばいいな〜〜という願いを込めてのトリでのブッキング。
相当乗ってたように思った、めちゃくちゃに良いライブだった。今僕はこの千鳥橋にきて4〜5年ぐらいだけど、ガリさんがいる町に来てよかったなと思った。
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僕らは観れなかったけど、写真を撮った人からもらった上から見た完成形。きれいとか完成度が高いとかはもちろんだけど、それ以上に、この写真を観ると「この花のここはヨンジュが頑張ってた」「ここでシオン君が砂入れてた」「このみゃくみゃくはまつりちゃんが大急ぎで作った」みたいな思い出の配置図みたいで、個人的にちょっと感動した。
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ライブが終わり、19時半になったら一斉に火を消して片付け。けっこう時間かけて作ったけど、たったの3時間半しか光っていないという儚さはすごく良かった。
が、そんなエモーショナルを感じられたのはほんの一瞬。弾丸で走り回って高速でお片付け。この片付けが一番の重労働だった。
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自分の今後というか、進んでいく道筋みたいなのがちらほら見えたり、良い友達たちへの信頼も濃くなり。
町と向き合いつつ、キレを失わず、楽しく丁寧に考え続けて生きたい、そしてそれは割と可能だな、とリアルが見えた日だった。楽しかった!