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節目
いよいよ今月23日にDERAJUMPが開催される。
今年で5回目。一つの節目を迎えるので、今の気持ちを書き残す。
1.DERAJUMP立ち上げのきっかけ
東海地区にパフォーマンスの大会がなかった。
パフォーマンスの大会に出るには他県に行くしか選択肢がなかった。
そんな状況を打破したくてつくった。これが大きな理由の一つ。
東海地区のダブルダッチ愛好家でやる気がある子がいても大会に出るってかなりハードルが高い。
同世代のパフォーマンス、憧れるような学生・社会人のパフォーマンス、そんなのに触れ合えると
やる気スイッチが入る事がめちゃくちゃある。
そんな機会を東海地区にも作りたかった。
DERA=でら
これは名古屋の方言で『めっちゃ』って意味。俺の地元愛を入れた。
JUMP=ジャンプというより『飛躍』
この大会のステージでめっちゃ飛躍・活躍して欲しい、そしてこの大会をきっかけにめっちゃ躍進して欲しいなと願いを込めて、『DERAJUMP』。
2.各大会の思い出
0回目
2020年。なぜ0回目かと言うと、コロナでイベントが中止になった。
初めての大会運営・企画で何もわからず、でもガムシャラに準備してたのに、訳のわからないコロナってやつに潰された。クソ悔しかったのを覚えてる。
1回目
2021年。やっと開催できた。超嬉しかった。ダイチさんが作ってくれたOPムービーがステージで流れた時に感動したのを覚えてる。あー東海にも大会ができた。これこれって。
2回目
2022年。ジャッジを5人体制に。しかも、これでもかと言う豪華なキャスティングをした。俺が心からリスペクトしていて、ヒューマンが好きな人。
そんでこの年からスピードを導入。ステージでスピードをする機会を作ってあげたかった。
3回目
2023年。ワンズ導入。ダブルダッチ界のトップコンテンツを東海で開催する事は、東海シーンの更なる成長に繋がるし、成長した証でもある。めちゃくちゃ嬉しかった。全国の猛者が名古屋に集まった。
4回目
2024年。ワンズ続行。かなり東海のシーンがデカくなったのを実感した。それと同時にもっと抜本的に運営サイドがアップデートしなければならないのではと感じた。
そして、今回が5回目。
昨年と同じ感じでやる作業にならない為に、この節目で何か大きく変えたい。東海地区をもっとその先へ成長させたい。そんな想いで突き進んできた。
3.今年のDERAJUMP、変わったとこ
①運営に若い仲間を増やした
こうた、はーちゃん、のあ、みう、まきの5人をJJRU愛知県支部に追加。自分はドンドン歳をとる。どんだけダブルダッチが好きでも今の若いシーンの鮮度というか空気というか、それは若い世代の方が分かると思ったし、自分のマインドをちゃんと伝えれる内に若い衆を入れたかった。本当に新メンバーみんな頼りになる。
②舞台を作り上げる役職を伝承
大会運営に欠かせない、舞台監督、VJ、DJ、MCなど現状は他県に頼らないとできない。そこを成長しなければならない。また『俺』を誰に継ぐか。
ここを今回から引き継げるように、グラデーションな感じで徐々に伸ばしていきたい。
③東海選抜チーム
関東にも関西にも選抜チームがある。それだけの母数があって成り立ってる。東海地区にはまだ母数がないが、いずれそうなるようなチームを今年作った。そんで今年のDERAJUMPのゲストを務める。
オステン、アポロ、ラスティーを超えるチームにしたい。
④ワンズを別開催に
コンテンツが多すぎて大会の時間が長すぎた。観客がダレる。あと個人的に1on1バトルはステージより、狭い空間で密になってやるのが好きっていうのもある。
今年も名古屋でワンズが開催できる事はマジで嬉しい。
4.最後に
有難い事に参加チーム、観覧数どちらも過去最多を更新した。本当に感謝しかない。
運営するにあたって相変わらずトラブルもあるが、新しいメンバーと共に愛を持って良い大会にします!
いよいよ来週、記念すべき5回目を飾るDERAJUMP。デラ盛り上げますので、参加する皆様お楽しみに!