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【転職検討中の方必見】大幅時給アップも!?教育訓練給付金を活用!お得にリスキリングでキャリアチェンジ

こんにちは。とおるです。
今回はリスキリングについてと、リスキリングや、キャリアの見直しをするうえで、貰える給付金について解説します。

実際に私の友人も営業の仕事が合わず、に退職したあとに物流関係の業務に転職し、給付金制度を利用して取得した資格を活かして
時給を25%もアップさせました。

リスキリングとは…
リスキリング(reskilling)とは、技術革新や産業構造の変化に対応するため、新しいスキルを学び直し、キャリア転換や能力向上を図ることです

要するに、世の中の変化に対応して、自分のスキルを磨き直してね!ということですね。

この記事はこんな人にオススメです。
 ・新たな職種でのキャリアを築きたい
 ・自分のスキルに自信がない
 ・就職活動を有利に進めたい方
 ・経済的な負担を抑えつつ、学びたい方

 

なぜリスキリングが必要なのか?

この記事では、リスキリングの必要性を考えたのち、国の補助を受けるにはどうしたらよいかを解説していきます。

リスキリングは、変化の激しい社会を生き抜くために不可欠なスキルを身につけるための重要な取り組みです。

皆さんご存じの通り、日本では少子高齢化による生産労働人口の減少が深刻化しています。

一方で、AIをはじめとする技術革新は急速に進んでおり、これまで人間が行っていた仕事がAIに代替される可能性があります。

最近、「10年後に消える職業」などの見出しをよく見かけますよね。

AIの発達に伴い、仕事の仕方や仕事そのものが無くなるということが現実に起きています。

レストランでよく見かける、配膳ロボットなどが良い例でしょう。
料理の提供からさげ膳までやってくれるロボットです。

国も様々な支援制度を用意しており、これらを活用することで費用負担を軽減しながらリスキリングを進めることができます。

採用手法の変化
日本では終身雇用制度が崩壊しつつあり、個人のキャリア形成がより重要になっています。

また企業では、従来のメンバーシップ型雇用から、職務内容を明確にするジョブ型雇用へと移行する動きが加速しています。

ジョブ型雇用では、特定の職務に必要なスキルを持つ人材を雇用するため、個人の専門性が重視されます。

このような状況下で、リスキリングによって新しいスキルを身につけることは、個人のキャリアの選択肢を広げ、より安定した雇用や高い収入を得るために不可欠です。

また、企業にとっても、リスキリングを支援することで、必要なスキルを持つ人材を確保し、競争力を維持することができます。

ジョブ型雇用におけるリスキリングの重要性

 ジョブ型雇用では、特定のスキルを持つ人材が評価されるため、リスキリングによって市場価値を高めることができます。

具体例

国は、スキルアップやリスキリングを支援するために様々な制度を設けています。

雇用保険の教育訓練給付金

雇用保険に一定期間加入している人が、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講した場合、受講費用の一定割合が支給されます。

具体的な例を見ていきましょう

Aさんのケース:

Aさんは倉庫内の一般作業員として働いていました。

教育訓練給付金制度を利用して、フォークリフト技能講習を受講・修了しました。
この場合、受講料の20%が補助されます。

(講習は4日から5日行われます。)
普通自動車免除を持っているか否かで変わる

  その結果、フォークリフトの運転ができるようになり、より専門性の高い業務を担当できるようになりました。

 これにより、Aさんの時給は1200円から1500円にアップしました。

この他にも教育訓練給付金の対象となる講座はたくさんあります。

厚生労働省より

補足として教育訓練給付金には、専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練の3種類があります。それぞれの給付率や対象となる講座が異なります。

例えば、看護師資格を取るための予備校に通うなど、大きなお金が必要な場合は、専門実践教育訓練の対象となり、給付率も最大80%まで上がります。

まとめ

リスキリングは、個人にとっても企業にとっても、そして社会全体にとっても重要な取り組みです。

資格を取ることが絶対ではないと思いますが、転職市場に乗り出すうえで、「資格」という武器があることは、とても心強い気持ちになりますよね。

国が提供する支援制度を積極的に活用し、変化の時代を生き抜くためのスキルを身につけましょう。

ぜひ、これらの情報を参考に、ご自身のキャリアプランに合ったリスキリングを進めてください。




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