ミーティングや会議の時にやるべきこと
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いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは『MTGの時にやるべきこと』です。
MTGをハンドリングして主催するのか、
受け身で参加しているのかによって大きく変わってきます。
まずやるべきことは、事前に用意しておくことです。
定例のように毎回のものとなると、だんだん準備をしなくなることがあります。
しかし、毎回課題があるはずなので、それを必ず準備していくことが大事です。
もし課題がないのなら、準備する仕組みづくりも必要になってきます。
MTGの時間は、空気が回りにくいので、空気を回す側の人は、
より空気をつくっていく必要があります。
空気をつくる人が多いと、楽しく進んでいきます。
空気をつくらない人が多いと、考えやアイディアが実行に移されていきません。
「名案」というのは、浮かんでこないものです。
名案のように見えても、やることは地味です。
なので、「どうやって実行していくか」ということが大事です。
どちらかというと、MTG後のタスク管理をして、具体的なアクションが実行されていくようにすることを意識していく必要があります。
なんとなく時間が来たから終わりにしてしまうと、「次何やるんだっけ?」という状態のままMTGが終わり、次のMTGの際に「そういえばあれやるんだった」と、物事が進まないという現象が起こってしまいます。
なので、ハンドリングもどんどん追いかけたり、
次のMTGまでに何かしらいい情報を流していったり、
みんなで進めていくことが大切です。
そのように意識していくと、やることは多くなっていくのですが、
よくしていくには「プラスの回転」にしていくことが必須です。
サクサク進むように、できることはどんどん埋めていって、
テンポやリズムを速い位置に設定することです。
タスクというのは、ほとんどのものが10分〜15分で終わるものばかりです。
なので、タスクを立てるときには、サクサクと進めるように、10分〜15分で終わるように細かくしておくのが大事になってきます。
1時間や2時間かかるようなタスクを自分に課してしまうと、
結局5時間〜6時間かかったりしてしまうものです。
やっているのにタスクが完了しないので、「だめだ」と感じてしまいます。
なので、タスクは10分〜15分ほどで終わるように切り分けていって、
「これ終わった、これも終わった」とやっていくことが大事です。
そうするとことで、効果的なMTGになっていきます。
MTGに受け身で参加するパターンですと、
”もう自分は必要ではないかな?”と思ってしまうときもあると思いますが、
「全体像を理解しておく」ということは重要です。
全く関係ないようで、全てが関係あるのです。
一つ一つのタスクはなんのためにやっているのかということが、
徐々に理解できるようになります。
そして基本的には、いずれそのタスクは自分が手放す日が来ます。
手放せるようにしていかなければならないので、
まずは、「それをなぜやっているのか」をしっかりと理解しておいて、
次のステップにいけるようにしておくことが大事です。
また、MTGの時には他にもいろいろな情報が流れてくるので、
MTG以外のことをやり出す人もいます。
それはだめなことではないのですが、”自分の参加姿勢がうまくいってないな”と
思う人は、他のことをやってしまっている可能性が高いです。
一方で、周りには、他のことをやりながらでもできてしまう人がいます。
MTGに参加してないようで、できてしまう人がいるのです。
その人をマネすると、失敗します。
以前、堀江さんの『多動力』が流行り、
同時進行していくことについて書かれていました。
しかし、本当にこれは人によりけりで、
あまりわかっていない人がいきなり同時進行をすると、
「まだお前じゃないんだよね」となってしまいます。
まずは、目の前のことを集中してやっていく方が早いです。
能力が高い人は一気に同時進行でやっていますが、
もし自分の現状がなかなか結果成果に変わっていないならば、
一度、同時進行(多動力)をやめて、集中する機会をつくり、MTGの全体像を理解していくことが大事です。
MTGの初期から参加していると全体像が見えやすいですが、
だんだん回数が増えていくと、議事録をさかのぼるのも、
はじめの一回からではなく前回のものしか確認しないようになってきます。
そしてだんだん、「なんだっけ?」となってしまいます。
また、進んでいくためのタスクは基本的には地味です。
最初の企画はすごくおもしろいですが、それを実現するのはとても地味です。
なので、まずは自分の状況判断をする必要があります。
それがわからないなら、「今日の自分のMTGの参加姿勢どうでしたか?」と確認してみるのもいいです。
基本的には一点突破して、その一箇所から多動力を広げていくというのが重要になってきます。
やることが決まっていない時には、どんどんタスクに落とていくこと。
やることが決まっている時には、それをどう攻略していくか考えること。
「自分ミーティング」をしっかりとして成功に導いていくというのがキーポイントになってきます。
いろいろな選択肢が皆さんの中にもあると思いますが、選んでいるものが自分にとって適性でないと、結果成果につながりにくいです。
アイディアも持っていて、いろいろ模索しながらアクションに起こしたとしても、それが噛み合っていないとどうしてもうまくいきません。
「自分の身の程をわきまえながらチャレンジをしていく」
「人に相談しながらやっていく」というのもポイントです。
ぼくは基本的には、人と話すとき全てがMTGだと思っています。
常に会話は前回の続きで、会話の中でも何か新しいアクションが生まれていくように意識しています。
「今日話すことはすべて会議なんだ」という意識で1日を過ごしてみると、
前進していきます。
会話や相手を前進させていくと、自分も前進せざるを得ないです。
つまり、成長せざるを得ない状況になるので、試してみてください。
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