ギャップギャップを意識する
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
今回のテーマは「ギャップギャップを意識する」です。
「ギャップがかっこいい」という言葉を連想する人もいるかもしれません。
ぼくが最初に経営の道に進んでいく中で、ギャップについて話を聞きました。
ギャップにお金を払うと教わりました。
目の前にAとBというラーメン屋さんが2つあったとして、
あなたはAというラーメン屋さんを選びました。
なぜAというラーメンを選んだかというと、
あなたにとってBのラーメンよりもAのラーメンの方がおいしいというのもあるし、
お店の状態とか、お店のサービスとか、お店にキレイなお姉さんがいるとか、
Bより上回っていた理由があるからです。
そのギャップにお金を支払いました、というお話です。
だからBというラーメン屋さんはAというラーメン屋さんに追いつきたいです。
そのとき、AはBにアドバイスをするかどうかですが、
基本的にアドバイスはしないです。
「どうしたらそんなにおいしいラーメン作れるようになりますか?」
と質問したら、
「気合だよ」とか「本気になればできるよ」のように、
的確なアドバイスをしてくれたり、具体的な方法をは教えてくれたりはしないです。
例えば、スープのレシピを教えてしまったら、ギャップが縮み、
Aのお客さんがBに取られてしまうからです。
今は情報時代に入って、Googleが教えてくれます。
それも、プロレベルの一線を越えていくものはなかなかありません。
ぼくも映像制作のこととかでいろいろ調べたりしますが、
初級レベルまでしかノウハウは残ってないです。
初級レベルができるだけでも普通の人よりは差をつけられますが、
コアなところはやはり調べても出てこないです。
Googleに載せたりとかYouTubeに載せたりするというのは、
再生数などを意識しています。
なので、あまりコアな部分というものは、
そんなに再生数あがらないゆえに、情報だけが出ていってしまうので、
メリットが少なく、公開する人が少ないです。
ネットにノウハウは載っているので、どんどんコモディティ化していくと、
どこのラーメン屋さんもおいしいとなります。
差をつけるために、アイディアとアイディアを結びつけ、
少しでも差をつけていくぞという風にやって、
あらゆる境界が少しずつ進化しています。
まだまだ世の中にも新しいものがたくさん現われてきてますが、
ギャップを常に意識していていくといいです。
常にギャップがお金を作り出しているので、
どこにギャップ作っていくのかということです。
ファッションでカッコつけたいのだったら、
周りにいる人と同じ服を着ていると、一般化してしまうので、
目立ったりアピールするために、周りにいる人と違う色を身につけたり、
アクセサリーやメイクを変えると、あなたはおしゃれとなりやすいです。
ファッションは違いを見せていけばいいですが、
ビジネスや概念だと、その人の教えてくれているものを素直にやるといいです。
せっかく「Aだよ」と教えてくれているのに、ギャップの受け取り方を勘違いして、
「俺はみんなとギャップを作るために違うことをやるぜ」と言ってBをやってしまうと、上手くいきません。
本来は、Aをやればシンプルにうまくいくはずです。
それは全然素直な状態ではないので、教えてもらったことをやりましょう。
ギャップを作りたいのだったら、一から十をしっかり理解していくと本質がわかり、
しっかりとギャップを作ることができます。
すると、あなたの活動はブルーオーシャンに進むことができるので、
同じ労力でも簡単に物事を達成することができます。
自分の能力は変わらなくても、自分のいる場所を少し意識するとギャップが発生するので、上手くいきやすいです。
ぼくもデザインの勉強をしたり、デザイナーとして活動したりしていますが、
デザイナーがたくさんいるところに行かないです。
デザイナーがたくさんいるところに行くと埋もれてしまうし、
同じデザインで勝負をしても、勝ちにくいので、
デザイナーがいないところに行って、デザインで力になれることを探して、
お役に立ちながら、デザイナーとしての力を発揮すると、ギャップが生まれるので、
こういったポジションをやってくれてありがたいとなりやすいです。
これはサーファーになるために海に行き、サーフィンをひたすらやったらサーファーになれるかもとか、
その世界に飛び込もうとすると、上手くいかないことの方が多かったりします。
結局ギャップが作れないので、なかなか自分の価値を作り出すことができません。
繊細な部分ですが、ギャップが大切で、どういったものがギャップで、
ギャップの活用の仕方のヒントになったら、
あなたの力は発揮されるので、少し意識してみてください。
映像制作FIVE
https://www.five-tokyo.co.jp
職業紹介 BE THE CHANGE
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Side House
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