楽して稼ぐ危うさ
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは「楽して稼ぐ危うさ」です。
楽して稼ぐパターンはいろいろありますが、
それは楽ではないところもあり、楽に見えているときもあります。
"たったの○日間で100万円稼ぎました!”のようなものがその例です。
"○日間”と聞くと、楽そうに感じます。
その期間で「100万稼ぎました!」と言うことで、
楽しているように見せているパターンです。
その“○日間”もあえて短縮して伝えていることがあります。
これは表現の仕方の問題です。
例えば、ぼくが明日100万稼いで、
「1日で100万稼ぎました!」と表現したとします。
映像制作の仕事をしているので、
“映像の仕事を一本やって100万円稼いだ”と、
楽して稼いでいるように見せることもできますが、
映像の仕事を何年もやってきた、「たまもの」によって稼いでいます。
必死になったことでも、楽しているように見せているパターンもあり、
どのように思ってもいいです。
「家にいるだけで数百万円も稼ぎました!」という表現もそうです。
せどりを例にあげます。
せどりを楽だと表現する人もいますし、
ぼくもせどりに挑戦したことがあります。
しかし、ぼくには向いていない稼ぎ方でした。
eBayという、メルカリの世界バージョンのような、
ネットで買い物ができるしくみがあります。
日本の100均のものはすごい性能がよく、世界でもとても人気で、
eBayを使うと500円くらいで売れたりします。
ここまで聞くと、楽に稼げそうと思うかもしれないです。
しかし、メルカリでやるようなコミュニケーションを英語でやり、
手数料を引いて、海外に送るという作業もあります。
英語が得意な人だったらやりやすいかもしれないですが、
英語を勉強していないぼくにとっては大変な稼ぎ方です。
同じやり方でも、「楽」「しんどい」という感じ方が人によってちがう
ということです。
まずい楽のパターンはマネーゲームで、
先に登録したりすると、いくらかもらえるようなものです。
情報を早く取るために、アンテナを張り続けているというのも一つの仕事です。
アンテナを張り続けるのは楽ではないことなので、
危うさから見ていくと、ひたすらキャッチし続けていく力はありますか?
ということです。
大事になってくるのは、
「ストック収入」と「フロー収入」の両方を取っていくことです。
フロー収入は単発的な収入です。
フロー収入を楽して稼げるもので稼ぐのはありです。
しかし、何回もできるのかという危うさがあります。
だったら努力してストック収入となる稼ぎ方がいいです。
毎月数百円でも安定して入ってくる収入です。
つまり、何に対しても努力はあるということです。
ただまぐれで得たフロー収入がずっと存在していると思うと、
とてもまずいというのが「楽して稼ぐ危うさ」です。
宝くじが当たるようなことが、
何度も継続してやってくるわけがないです。
当たったら「運がよかったね」ということです。
周りの人が当たったときに、「自分にもできるかもしれない」と思わない方がいいです。
自分でできる範囲でやったりする分にはいいですが、
そこに人生をかけるのはやめましょう。
ストックとフローの収入を取って、しっかりリスク管理をしていくことは、
努力と楽さをうまく活用しながら稼いでいくということになります。
ぼくはできれば楽に稼ぎたいと思っていますが、
ギャンブルは好きではないです。
自分の積み上げてきた努力で最善の策を取っているという感じです。
世の中には詐欺のようなものもあるので、気をつけましょう。
自分の判断では冷静になれないこともあるので、人に相談してみるといいです。
相談する人も間違えないようにするとよりよいです。
聞くべき人に聞くことが大事です。
できれば楽さもねらっていきますが、
長期と短期、両面で見ながら判断してみてください。
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