理論、理論
学びを楽しく教育エンターテインメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
今日のテーマは、「理論、理論」
どちらかというと、理論というのはあまり好きではないですが、
今のぼくは、これから少しずつ理論を取っ払っていく時期だと思っています。
これを見ているみなさんは様々なステージの人がいて、
理論と感情で物事を進める人と、逆のタイプの人がいると思います。
理論的に納得できたら進み、その後に感情がついてきて進んでいく人。
このタイプの人は、立ち止まったり迷ったりした時に
また理論的に「やっぱりそうだよな」となり、
感情がその後からついてきます。
一方で、
先に感情でわーっと突き進んでいって、その後に理論がついてくる人。
「面白そう!楽しそう!やらずにはいられない!」
と突き進んでいってから、途中で立ち止まったときや、
同じことを繰り返して飽きてきたときに
理論でも考え、また感情で進んでいく人。
大体そういう人は、その中で、「まだ触れていないところを」見つけ出します。
ぼくは、布団の中で「冷たい部分」を探すことがめちゃくちゃ気持ち良くて好きです。
「まだ自分の温もりが通っていないところ見つけた!」みたいな。
ビュッフェでも、まだ触れていない部分をとりたい気持ちと、
みんなが右から取っているから、流れに乗って右からとったほうが良いなという気持ち、どちらもありますよね。
グラタンの触れていない部分とか、美味しいなと思います。
だからぼくはどちらかというと、
「感情、理論、感情、理論」で物事を進めながら、
新しい物事や新しい挑戦をしたり、
自分のステージを上げていったり、
そういうふうに突き進んでいくタイプです。
つまり、途中途中に、理論を通して感情をワクワクさせていく時期が来るということなのです。
感情のワクワク部分でどこまでも進められる人は、どこまでも進んでいったら良いと思います。
その行けるところのレベルが高い人は、ワクワクを長く持続させることができるので、
どんどん突き進んでいって欲しいです。
ただ、必ず人は、何かしらの壁やスランプのようなもの、乗らない時期がやってきます。
そのときに、また再度ワクワクさせるということもできるのですが、
それは応急処置のようなもの。
その場しのぎです。
自分が向かおうとしていることや、乗り越えていく障害を理論的に分析してみると、面白いと思うので、ぜひやってみてください。
どうしても理論が通らないときも、理論が必要なときも、両方あります。
例えば自転車は、理論で乗っているわけではありません。
自転車のペダルを漕ぐ回転数など気にしないですよね。
一回漕いだり、ギアを何段か入れていくと、ペダルが重くなったり軽くなったりしていくことに気づきます。
知っている人は知っていますが、それを知ったからといって自転車を乗ることがうまくなるわけではありません。
ものすごくスピードを重視している人や競技をしている人は、
角度を何度にするとか、
時速何キロを出して体の向きを何度下に落としていくと最速で曲がれる、とか。
物理的なことまで考えるかもしれません。
しかし、私生活で自転車に乗る分には、理論というよりは、
「遠くに速く行けるらしい」とか「電車に乗らなくても自分の漕いだスピードでいける、ワクワクする」というだけで十分です。
ただ、競技のレベルまでいきステージアップする、というときには、理論も知っておいたほうが良いです。
理論も知っておく強さというのは、伝達ができて継承しやすいということです。
だから様々な本が出ていて、
健康になったコツを理論的に説いたり、
時間管理がうまくなったことを理論的に説いてみたり。
今まで朝起きられなかった人が起きられるようになったことを理論的に説いていくと、夜のスマホ操作をやめたとか、ご飯を抜いたとか、摂っている栄養成分のこととか。
どんどん細かくなっていき、それを人に伝達することができて、価値をつくりだすことができます。
自分のやっていることも、「うまくいった」「うまくいっていない」ということが、ギャンブル的ではなく理論的にわかるようになります。
「結果の原因はこういうことだ」と言えるようになり、改善もしやすくなります。
感情のワクワクで行けるところまで行き、
止まったら理論的になって
「どうしてあのときワクワクしてたのかな?」
「この要素とこの要素が奇跡的に織り混ざったことで今ワクワクしてんだ」
「次はこれを付け加えていくとこの先、もっとワクワクする!」と理論的にも説いていくと、
いろんな物事が再現性を持ってできるようになっていきます。
周りの人から、
「どうしてそのようになったのですか?」
「どうしてそんなに幸せそうなんですか?」
「どうしてそんなに元気なんですか?」と聞かれたら
”こうでこうでこういうことなんだよ”と伝えることができます。
そうすると、その人がまた再現することができ、
「また話を聞いてみたい」となるのです。
ぼくも人に話すようになってから、徐々に自分のやってきたことを理論的に説いていくようになりました。
自分の教わってきたことを試してみて、またそれに理論を足していき、
「確かにそうだ」と自分で自分を継承しながらやっています。
細かいアドバイスには繊細さが必要です。
そうすると、いろいろな人に対してアドバイスができるようになり、
自分で何度も立ち上がる力を身につけることができるので、
ぜひ意識してやってみてください。
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