見出し画像

感情の三段階

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

本日は「感情の三段階」ということでお話していきます。

以前、「感情の処理」をテーマにブログを書き、そこで例にあげたのが、
怒りの処理についてです。
これは、HUNTER×HUNTERのユピーがヒントとなっています。

ユピーは感情の三段階で進化をしています。

みなさんも、感情の三段階によって成長してきたし、
変わってきているということを実感しているはずです。

今、話に出てきたので、「怒り」という点で考えていきます。
今までの人生を思い出しながら読んでみてください。

「怒り」というポイントは、年齢を重ねていくごとに変わっていきます。

子どものときは
「バカ!」と言われただけで、ものすごい落ち込んだりします。
あとで食べようと思っていたポテトチップスを食べられて怒っていたかもしれません。

人によって怒りポイントが違うので、
子どものときからポテトチップスで怒らない人もいたかもしれないし、
大人になった今でも怒る人もいるかもしれませんが、、、(笑)

今だったら大目に見ることができたり、
冷静に見ることができたりするということは、
以前に比べて怒る頻度が減ってきているのかもしれません。

基本的に感情というのは、最初の段階ではすぐMAXに入りやすいです。
プツンと感じやすいのが子供です。

一段階上げていくと、「冷静になることができる自分」が手に入ります。

このような変化は怒りに限ったことではありません。
笑いに関しても当てはまります。

子どものときは「うんこ」で笑えた人と、今でも笑える人がいます。
ぼくもうんこで笑えるタイプですが、冷静でいることができる自分もいます。

そんな自分が好きだったり嫌いだったりもします。

笑いを分析する自分もいます。
「今のはかぶせたな」とか、「逃げたな」とか、「ノリツッコミパターン返しか」とか、
模範解答のような形をだんだん覚えてきて、
そういう見方をする自分が評論家のようで好きなときもあるし、嫌なときもあります。

冷静な一面があらわれることは成長です。

あらゆるものを冷静レベルまで上げていくことは大事なことで、
いい大人になるということです。

すぐプツンとなると、この情報社会では冷静でいることができなくなります。

今の世の中には、あらゆる情報が流れています。

ネットで調べて、1万円で購入したものが、
Amazonで8,000円で売ってたことがわかると、
いろいろ考えて腹が立ち、クレームしたくなると思う人もいます。

「お店の人が“どこよりも安いです”って言ってたのに、ウソだったのか・・・」
「2,000円あったらお昼のランチ4回行けたのに・・・」
「牛丼だったら何杯いけるのに・・・」

そういう風に振り回されて、怒ったことによっていい仕事ができなかったり、
人間関係でも、やつあたりして、望んでいない結果になったり、
一回プツンと荒ぶれた自分が、二次災害、三次災害を広げていきます。

感情が冷静でいれば、いい解釈に変えることができ、
器も大きくなっていきます。

「今すぐ手に入ったしな」
「Amazonだったら届くまで待っていたけど、今すぐ手に入ってよかった」
「お店の人とコミュニケーションを取れてよかった」
「あの場で一緒にいた人と買い物できたからよかった」

マンガで例えると、ワンピースでそのようなシーンがあります。

1巻でシャンクスが山賊にお酒をかけられたのに、冷静でいます。
子どものルフィはまだ感情が高ぶってしまうので、プツンとして、
「やり返さないなんて弱虫だ!」と言います。

「酒をかけられたぐらいどうってことないさ」
と返すシャンクスは大人です。

あらゆる現象を冷静に分析できるのは、二段階目です。
一段階目はプツンとしてしまうことです。

ただ冷静でいられる人も、怒ったり高ぶってないわけではないです。
一回プツンとしています。

そのあとの二次感情が冷静ということです。
これは経験が浅い人ですと、プツンとしたあとは処理不能で、
望んでいないアクションをしてしまいます。

一段階上がっていくために、ブレーキをかけられる自分になっていきましょう。

次の段階です。
メーターにすると、1プツンで怒ることが最初の段階です。

まだ年齢が若い人はネットの情報などに振り回される時期があります。
ぼくもそのような時期がありました。

でもいろいろ経験していくと、
「これってこうだよな」「これはひとり言だよな」のように
冷静に物事を見ていくようになります。

その前に5プツンや10プツンを経験しています。

そして、冷静の上のステージである三段階目に入ります。

そこまで行く人は、100プツンは起きていますが、
その経験や、冷静でいることができる自分もいるから、
冷静に分析して心を沈下しているだけではなく、
この怒りの感情でお金や結果や実績に変える方法を考えるのです。

失恋してプラスになっていく人と、
ずっと落ち込んでいる人がいるのもこの差です。

失恋した。だから人生がうまくいかなくなった。
失恋した。だから人生がよくなった。

目の前の過去は変えられないので、これからをどうするかです。

社会問題
今でいうとコロナがあります。

第一段階:「コロナのせいで大変だ!」とプツンしている人
第二段階:「コロナの状況だからこうである」と冷静になってる人
第三段階:「コロナの状況で腹たつ!社会貢献や人のためにできることないか?」と考える人

怒りという感情でここまで書いていきましたが、
違う感情でも全部同じように言えます。

三段階目に入っていきやすい動きや行動、
三段階目に入っていく生き方もあります。

それはまたどこかでお話していきますので、
楽しみにしていてくれたら嬉しいです。


映像制作FIVE
https://www.five-tokyo.co.jp

職業紹介 BE THE CHANGE
https://be-the-change.work

Side House
https://sidehouse.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?