提案の連続
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは「提案の連続」です。
常日頃から、提案はさまざまな場面で起きます。
自分が最初に教わったことは、「主体性」「オーナー意識」です。
自分自身を所有していく概念です。
簡単に言うと、人のせいにせず、自分が原因なんだと捉えることです。
それと同時に、自分の力のなさを痛感しました。
例えば、仕事で“自分の上司が慎重すぎて決断力に欠ける”
“上司は全然周りの意見を全く聞かない”
“案件が取れなかったのは、運が悪かった”
就職活動で言えば
“面接で落ちたのは、面接官との相性が良くなかったからだ”
などです。
あれこれ原因を求め、自分の中で考えたりすると思います。
これは全部“他人が源”になってしまっています。
結局は、自分自身が提案を通せなかっただけです。
部長が話を聞いてくれないのは、“自分の説明が悪いから”ですし、
決断力に欠ける上司ならば自分が上司を決断に至らせるまでの
提案ができなかったからなと考えるべきです。
案件が取れなかったのは、運が悪いからではなく
自分がお客さんに対する提案が足りなかったですし、
面接で相性が悪かったのではなく
自分のアピールは足りなかったからです。
この自分に対して原因を求めていけば、大きな自己成長があります。
しかし、自分に原因を責めず、他人のせいにしていると成長しづらいです。
原因は、提案力が関わってきます。
提案の力がないので、どうしても人のせいにしたり、
強制的な態度で怒ったり怒鳴ったりした挙句、
全然聞いてくれないと。自分の説明不足なんですね。
泣いてアピールぜざるを得ない結果になります。
お願いモードになったり、“どうして私のことわかってくれないんだ”
と思ってしまうのも、結局自分の提案力が少ないのです。
手段がないため、泣くか怒るかふてくされる、
という方法しか取れません。
そういったコミュニケーションを選択してしまい、
良くない結果をもたらしてしまいがちです。
こういう“技”を磨いてしますと、
言い訳が上手くなっていくだけです。冷静に考えれば、
こんな話通らないでしょ、自分はどうして怒ったり泣いたり
ふてくされる方法しか取れないのだろうかと思えるかどうかです。
とは言っても、なかなか自分では気付きにくいので、
周りの人が怒っていたら自分のどこを変えていけば
結果を変えていけるだろうかと突き詰めて考えられます。
最初は紙に書き出してみましょう。
なかなか一回で話は通っていかない事は誰もが感じていると思います。
職場の人や友達とご飯を提案する時、
一緒にトイレ行こうと誘う時、“いいよ” となる時もあれば、
断られることもあるでしょう。
常にアンテナを張り、”何で断られたんだろう?” と考えると、
時間や状況など、あらゆるものを立体的に
細かく考える癖をつけていくといいです。
ぼくもやりがちですが、例えば車を運転している最中、
少し狭い道で路駐に遭遇した時、
“ここ留めないでよー” と思うことがあります。
この時、「路駐は、迷惑だ」と思うことは誰でもあると思いますが、
ここで重要なのは“なぜ、迷惑なのか?”と
考えすぎずに考えることです。
「進行の妨害になって渋滞を引き起こしやすいから、路駐は迷惑だ」
急いでいる運転手にとっては“なんでここ留めるんだよ、すごい迷惑だ”
と感じるでしょう。
「時間のロスで、人の時間を奪っているから迷惑だ」と、
物事をひとつひとつ細かく分析できる人もいます。
考えすぎて悩んでしまう人もいますが、的確な量で考えていきましょう。
また、聞き方も大事です。提案の力を身に付けていく時、
自分がどういったアクションや原因をロジックに
物事を進めていく練習になります。
あらゆるものを紙に書き、どういった話をしていくのかをある程度、
構成をまとめてみましょう。
会話でしたら、例えばアイスブレイクを入れます。
なぜかと言うと、まだ雰囲気ができていないのに、
いきなり話し出しても相手が身構えてしまうからです。
“最初にアイスブレイクの時間を作った方がいいな”と、
細かく学べたりします。ある程度の型がありますので、
この提案をしていくには色んな原因があるのです。
自分の方法が、怒ったり泣いたり
ふてくされたりしてしまう状態から早く卒業し、
しっかりと物事を進める力を身につけていってください。
またこの辺も別の機会に深堀りしていけたらと思います。
【まとめ】
・人のせいにするのではなく、自分に原因があると捉える
・普段あまり考えていない人はまず考える。
(考えすぎてしまうという完璧主義は注意)
・冷静に客観的に見ながら物事を進めていく。
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