マーケットの拡張
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは「マーケットの拡張」について
マーケットの拡張というのは、ターゲットを見極めて、必要な人に必要な情報やサービスをお届けする、ということです。
ぼくもイベント主催をしていて、最初にマーケットの話を聞きました。
どのような人をお誘いしたらいいかを考えていたときに教わったお話をします。
「アフリカの靴屋さん」というお話です。
とある靴屋さんがマーケットの拡張を目的にアフリカに向かいました。
二人のマーケターが市場調査に行き、いろいろ調査をした結果、ひとりの人はこう言いました。
「アフリカの人たちは全員裸足で、靴を必要としていない。なのでアフリカには市場はない」と報告がきました。
しかし、もう一人は「アフリカの人たちは全員裸足だ。早く靴を送ってくれ」と報告し、「あの市場は凄いぞ」とすぐに靴を販売しました。
二人は同じものを見ていますが、見ているものが違います。
これはアフリカに市場があったわけではなく、どこに市場があったかというと、自分の心の中に市場があるということです。
どこに行っても仕事ができる人は、市場の幅が広いのです。
「これもできる。あれもできる。こんなこともできるな!」
と考えています。
なかなか仕事ができない人は
「これもできないし、あの人にはこういうことが理由でサービスにならないし、この人は今これを必要としていないから」
と自分で決めつけています。
自分の頭の中も、相手のできないところや必要とないところをわざわざ探してしまい、ここにも市場がない、自分ができることはない、お手伝いできることもない。はい次行こう、を繰り返して、伝えられるターゲットがとても少ないです。
かたやもう一人は「この人にもいろんなことができるし、この人にもサービスを伝えれる!」と市場の幅が広く、自分で市場を拡張していく気持ちがあります。
そもそも今ある自分の能力で何かをやろう
というのは成長がない考え方です。
何かを達成するということは、新しいことを自分が受け入れてチャレンジしています。新しい市場や新しい人、自分とは似てなかったり自分とは異なる、思いも寄らないような人や物事にチャレンジしていくから成長と成功があります。
ここを決めていないと自分の過去の財産だけが残ります。
今自分が思うような結果を得られていないという人は、この新しい分野を挑戦すると決めて、たくさん心の汗をかけばかくほど、あなたの仕事の幅も広がっていきます。
年上の方が話しやすい人もいれば、年下の方が話しやすいという人もいます。
年下の人は、自分が慣れているところなので上手く関わっていけばいいですが、年上の人と話せるようになっていけるほどチャンスが広がります。
あなたの年齢が若ければ、年上の人に行った方が年上の人とも色々なことができるようになって市場は拡張します。
「自分は年下の人と話すことが得意だから」と決めつけてしまうと、年上の市場がなくなっていきます。
この幅を広げていくために、少し慣れないことや、知らないことを聞ける価値はすごい、知らないことをやれる方が自分の身になる、心に汗をかいてない方が不安だ、頑張ってない自分の方が不安だ、となればなるほど色々なものがうまくいきます。
このタイプの人とは今まで話してこなかった、という人とあえて話すと幅は広がります。
ぼく自身も色々な人と話しているうちに、たくさんのことを教わって、色々なタイプの人と友達になりました。
それが多くの仕事にも生かされ、コミュニケーションが武器になることにより、自分の生きる場所を開拓できるようになりました。
自分の居場所を作っていくには、年齢、性別、タイプ、違う仕事をしている人など、新しい人たちとのふれあいを意識していくとよいです。
共感の鐘というものがあります。
共通点がたくさんあると「いいね!」と共感の鐘が鳴ります。
共感の鐘が鳴らなくても「いいね」ってなるとなおよいです。
そうなると色々なことにワクワクできますので、ぜひチャレンジしてみてください!
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