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ナイスゥーから始まる幸せ


学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。


みなさん、「幸せ」を感じていますか?


そう言われると、裏をかいてしまうような気もしますが、”どう幸せを感じられるか”ということが大事です。

おいしいものを食べたら「シアワセ~」と、思いますよね。
でもこれは、もれなく「空腹」というものがセットになってきます。
空腹の状態でごはんを食べることで「幸せ」と感じられるのです。

「おなかが空いている」という前提があるから、おいしいものを食べるとシアワセと感じられるということです。

満腹のときに三ツ星シェフの食べ物が出てきても、「ちょっともういいわ」となってしまうと思います。

逆に、遭難をしてしまったとして、数日間何も口にできず「もう無理かもしれない」と思ったときに食べたごはんや飲んだ水は、何にも勝るおいしさで、何にも勝るシアワセを感じられるはずです。

つまり、「より幸せを感じるために、やりがいやしんどさを作っていく」ということが大事ということでもあります。


会社で、「平等がいい」という声が上がりそれに応えるために、「職場の給料は全員一律年収1000万円」という基準を設けたとします。

今の収入よりも多くなった人からしたら「いえーい!」となり、今の収入よりも少なくなった人からしたら「なんで一律1000万円なんですか?」となるかもしれません。

また、そのルールで初めは「平等でいいね」とやっていたとしても、だんだん「あの人いつも遅刻してくる」「あの人は全然タスクをやらない」「あの人はいつも寝てる」「どうして全員一律1000万円なんですか?」などと文句が出てくるはず。

そこでまた少しずつルールを変えることになり、能力に合わせた給料にしたり、罰金制度を作ったりして、平等さを保っていくことを決定したとします。

しかし、途中入社をした人からしたら、「なぜこんな罰金制度があるのですか?」「なぜタスク漏れると給料が下がるのですか?」「なぜ遅刻すると罰金あるのですか?」「こんな制度ひどいですよ」などの意見が出てくるかもしれません。

「じゃあ元の平等に戻そうか」となると、元からいた人たちが「え、戻すのですか?」と言ってくるかもしれません。

せっかく、”みんなで平等でシアワセになれたらいいな”と思ってやってきたことでも、それはそれでまた不満が出てきてしまう、ということです。
そうすると、「シアワセ」というものの中に「比較」も含まれてしまうことになります。


”人の失敗が嬉しい”と感じてしまったことがある人もいると思います。
ぼくも周りの人の失敗に対して「やったーよかったー!」「ミスしてくれてありがとう」とホッとしてしまう瞬間が、正直あります。

それは、人の不幸を楽しむというか、いろんな感情が起きながら「シアワセ」という感情にたどりついているということなのです。


「シアワセをどう感じていくか」というのはいろんな方法があります。

加山雄三さんのように「シアワセだなぁ」と言うことによって自分のシアワセを感じていくこともとても重要です。

「ナイスゥー」も同じで、”ヤバイな”と思う状況であえて使うことで、開き直るというところもあります。
”やっちまった!”と思うよりも、気休めに「ナイスゥー」と言う。”やべーなー”と思ったら「シアワセだなぁ」と言う。

言葉はポジティブに「ナイスゥー」「シアワセだなぁ」と言って立ち直るのです。

前向きな言葉やポジティブなエネルギーを発することによって進んでいくことが大事です。

さまざまな状況や人それぞれの価値観があると思いますが、自分のやりがいや空腹の状態、人の比較、というのもきちんと見るようにした上でシアワセを感じていくということが重要です。

シンプルに「シアワセを感じたいから」というふうに行動していくと、感情的になったり、わがままな状態になったりします。

さまざまなルールがどんどん作られ、法律も日に日に増えています。

言葉も日に日に増えています。「こういうものに名前をつけよう」とか「こういう感情はこうだ」とか「こういう現実にはこの名前をつけましょう」と、昔よりも辞書は分厚くなっています。


たとえば「社畜」という言葉も昔はなかったけれど、今ではよく使われるようになっています。あらゆる用語やルールが増えています。

ぼくたちは流れの中で生きているため、平等さや比較、空腹、そして障害に自分から進んでいくことが必要です。

そして、周りを見ながら、障害に立ち向かい、それを成し遂げたときに、たくさんのシアワセを感じることができます。

そしてそれを導き出す言葉が「ナイスゥー」なのです。

「ナイスゥー」と言っていくことにより、「一緒にまた立ち直ろうぜ」「共に目指そうぜ」という意味を込めて相手に伝えられます。

自ら障害に立ち向かい、シアワセをたくさん感じていきましょう。

空腹が極限なほど、そこから立ち直ったときにシアワセを大きく感じることができます。

よりシアワセを感じるために、あらゆる挑戦をして達成していくことをやっていきましょう。



株式会社FIVE


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