想像を超える愛情が生涯を共にする仲間をつくる
学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。
本日のテーマは「想像を超える愛情が生涯を共にする仲間を作る」という話。
人というのは運気を持っていて、それが上がったり下がったりする。
調子が良いときもあれば悪いときもあり、自分自身で絶好調というものを作っていく。
調子が良いときに、は集まってきます。
絶好調なときにこそ、頑張る必要がある。
絶好調にしていくには、”運気が上がっていかない人”の力になりましょう。
調子が良いときに人は寄ってきますが、そのときに力を借りたり、一緒になって頑張ったりしても、その人のことをあまり覚えていません。
なぜなら、たくさん人が集まってきているため「誰?」となってしまいます。
調子が悪いときは人が寄ってこないので、自分から行くしかないわけです。
でも人は自分には寄ってこない。
寄ってこないので、頑張るしかないのですが。。。
その時に調子のいい人は調子の悪い人に力を貸してあげましょう。
貸してあげると、より良いことがあります。
見返りを求めてでもいいかもしれませんが、
その人はあなたのことを必ず覚えています。
調子が悪い時に寄ってきてくれた人のことを人は忘れません。
ほんの少ししかいないため、覚えやすいわけです。
『必要なのは強力なチームだ』
ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同創業者兼共同会長
ビルゲイツ
マイクロソフトの創設者のビルゲイツさんはプログラムや開発といったイメージが強いかも知れませんが、チームや仲間の大切さを語っています。
「顧客の欲しいというモノは創らない」
キーエンス取締役名誉会長
滝崎武光
数々の実績を作り出し、凄さは数字を見れば圧倒的なキーエンスの会長の言葉、顧客の想像を超える現実を提供するレベルがアップな実績をつくり出し、顧客のことを考えることも、仲間やチームといえる
「決断は仲間にするものでなく、あなたがするもの」
ワクセル主宰
嶋村吉洋
チームビルディングで圧倒的な結果を出している嶋村さんは、自分への決断が仲間をつくることとして大切さだと語る
仲間!そして愛情の表現は、それぞれの形があり奥の深さを感じます。
仲間、愛情のアクションとして聞いた話を二つ紹介します。
ある少年が、親から捨てられて施設で育ちました。
小さいときから同じ服着てたりしていたためにからかわれたり、
机にたくさん落書きをされたりと、苦しんでいました。
人と遊ぼうとすると「来るな」と言われてしまうので、
誰にも迷惑をかけないようにと、良かれと思って一人で居て
寂しい思いをしていました。
ある男の子A君は、その少年の机を持ち上げ、
その少年は殴られると思いました。
しかし、A君はその机を持って工作室に行きます。
A君は工作室に行ってヤスリで落書きを消しました。
そして「つまんないことに負けるなよ」と
一緒にヤスリえ落書きを消し、ニスを塗って、元通りにしました。
少年は感動して泣きます。
そのような感謝、記憶というのはずっと心に残ります。
そして、A君が結婚することになったとき、その少年は
「おめでとう。君がいなかったら今の僕はいない。恥ずかしくて面と向かっては言えないけど幸せになってほしい、今まで本当にありがとう。」
このように、一生の思い出となってその人の中に残っていくわけです。
A君のように、困っている人いたら色んな人に手を差し伸べましょう。
困ってる人を探せっていうことではなく、
力になれることをやっていったらいいのです。
もう一つ、いいなと思ったお話を紹介します。
ドイツの画家、版画家である”アルブレヒト・デューラー氏の描いた
「祈りの手」のエピソードより
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
いまから500年ほど前、ドイツのニュルンベルグの町に
「デューラー」と「ハンス」という若者がいました。
2人とも子沢山の貧しい家に生まれ、
小さな時から画家になりたいという夢を持っていました。
2人は版画を彫る親方の元で見習いとして働いていましたが、
毎日忙しいだけで絵の勉強ができません。
思いきってそこをやめて絵の勉強に専念したいと思いましたが、
絵の具やキャンバスを買うお金もままならないほど貧しく、
働かずに勉強できるほど余裕はありませんでした。
ある時、ハンスがデューラーに1つのことを提案しました。
「このままでは2人とも画家になる夢を捨てなくてはいけない、
でも、僕にいい考えがある。
2人が一緒に勉強はできないので1人ずつ交代で勉強しよう。
1人が働いて、もう1人のためにお金を稼いで助けるんだ。
そして1人の勉強が終わったら、今度は別の1人が勉強できるから、
もう1人は働いてそれを助けるのだ。」
どちらが先に勉強するのか、2人は譲り合いました。
デューラー、君が先に勉強してほしい、君の方が僕より絵がうまいから
きっと早く勉強が済むと思う。
ハンスの言葉に感謝して、
デューラーはイタリアのベネチアへ絵の勉強に行きました。
ハンスはお金がたくさん稼げる鉄工所に勤めることになりました。
デューラーは、1日でも早く勉強を終えてハンスと代わりたいとハンスのことを思い、寝る時間も惜しんで絵の勉強をしました。
一方残ったハンスはデューラーのために、早朝から深夜まで重いハンマーを振り上げ、今にも倒れそうになるまで働きお金を送りました。
1年、2年と年月は過ぎていきましたが、デューラーの勉強は終わりません。
勉強すればするほど深く勉強したくなるからです。
ハンスは「自分がよいと思うまでしっかり勉強するように」との手紙を書き、デューラーにお金を送り続けました。
数年後ようやくデューラーはベネチアでも高い評判を受けるようになったので、故郷に戻ることにしました。
デューラーは今度はハンスの番だと急いでニュルンベルクの町へ帰りました。
2人は再会を手を取り合って喜びました。
ところがデューラーは、ハンスの手を握りしめたまま呆然としました。
そして、泣きました。
なんとハンスの両手は長い間の力仕事でごつごつになり、絵筆がもてない手に
変わってしまっていたのでした。
僕のためにこんな手になってしまってと言って、デューラーはただ頭を垂れるばかりでした。
自分の成功が、友達の犠牲の上に成り立っていた。
彼の夢を奪い、僕の夢が叶った。
その罪悪感に襲われる日々を過ごしていたデューラーは、
何か僕に出来ることはないだろうか、少しでも彼に償いをしたいという気持ちになり、
もう一度、ハンスの家を訪ねました。
ドアを小さくノックしましたが、応答はありません。
でも、確かに人がいる気配がします。
小さな声も部屋の中から聞こえきます。
デューラーは恐る恐るドアを開け部屋に入りました。
するとハンスが静かに祈りを捧げている姿が目に入りました。
ハンスは歪んでしまった手を合わせ、一心に祈っていたのです。
デューラーは私のことで傷つき、苦しんでいます。自分を責めています。
神さま、どうかデューラーがこれ以上、苦しむことがありませんように。
そして、私が果たせなかった夢も彼が叶えてくれますように。
あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと共にありますように。
デューラーはその言葉を聞いて心打たれました。
デューラーの成功を妬み、恨んでいるに違いないと思っていたハンスが、妬み恨むどころか、
自分のことよりデューラーのことを一生懸命祈ってくれていたのです。
ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは祈りが終わった後、彼に懇願しました。
お願いだ、君の手を描かせてくれ。
君のこの手で僕は生かされたんだ。
君のこの手の祈りで、僕は生かされているんだ。
こうして1508年、友情と感謝の心がこもった「祈りの手」が生まれました。
祈りの手、デューラー などで検索をしていただければ、絵が出てきますので調べてみて下さい。
成功している人は「まわりの人のおかげで成功している」という実感があり、それを返したいという思いで仕事をしていたり、エネルギーを注いでいたりします。
自分に力がないなんて思わず、力を発揮していれば必ず勝てると信じています。
中途半端にやると、大きな成功は得られない。
自分の得手不得手関係なく一生懸命に動いて、一緒に成功していきましょう!
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