【就活】自己分析講座 ②実践編「自己分析をやってみよう!」
昨日に引き続いて、自己分析講座をやっていきたいと思います!
今回は実践編で、実際に自己分析をワーク形式で進めていきます。
もしまだ前回のnoteを読んでおらず、「自己分析って何なのか全然知らない!」って方がいれば、まずは以下のnoteを参照してみてください!
また、最後に詳しく解説していますが、今回のワークはirootsというサービスのプロフィールを一部埋められるように作成したので、irootsに登録している人はぜひ参考にしてみてください!
では、自己分析講座 ②実践編 始めていきます!
ワークシート
今回のワークは、以下のワークシートを使って進めていきます。
こちら からダウンロードしたものを印刷して利用していただいても大丈夫ですし、普通の紙やノートに記入していっても大丈夫です。
僕のオススメは、ワークシートを使うにしても他の方法を使うにしても、そこに日付を書き入れておくことです。
自己分析を始めて日が経つと、だんだんと変化があったり 煮詰まってきて自分がよくわからなくなって来ることがあるんですが、昔の自己分析の痕跡を残しておけば そこから原点に戻れたりできて、結構役立ちます。
自己分析をやってみよう
今回は、こんな感じの流れでやっていきます。
まずは自分の過去を振り返り、それから未来を想像し、自分の過去と未来のつながりを言語化することを目指します。
ゆっくり、思い出せる範囲でやっていきましょう!
<過去を振り返ろう①>
まずは、過去を振り返ってみます。
大学に入ってから選んだ「部活」「サークル」「バイト」について考えましょう。
(直近の選択なのでとっつきやすいと考え、「部活」「サークル」「バイト」としていますが、「高校時代の部活」や「大学について」の方が書きやすければ、そちらでも全然構いません)
その選択や行動に対して、様々な面からアプローチしてみます。
ここでは、自分の選択/行動の際の思考を整理していくことが目標です。
スライドの下の方に 実際の僕の例を載せてあるので、もし困ってしまった場合は参考にしてください。
また、ワークでは6分で取り組んでもらいましたが、本格的にやろうとするとそれでは足りないと思うので、納得いくまで考えてもらって大丈夫です。
いかがでしょう?
「納得いくまで考えられた!」という人もいれば「ちょっと難しかった、、」という人もいるかと思います。
自己分析は1回で全てを終わらせるものではないですし、そんなことは不可能なので、根気強く取り組んでみましょう。
<過去を振り返ろう②>
続いて、自分の過去について 今度は1つの事象を深掘ってみます。
ここでの目標は、行動の裏にある価値観を探っていくことです。
パッと思いついたことで大丈夫なので、「これは頑張ったなあ」と主観で思えることを出してみてください。
頑張ったことは、部活や研究ではなく、ゲームや趣味などで全然大丈夫です。
「『何』を頑張った」には全く興味はなく、「『なぜ』頑張れたのか」を 整理していくのが目標です。周りの人の評価も無視して、「自分が頑張れたと思うこと」を、深掘ってみましょう。
案外、自分が頑張れた理由について答えていくことは難しくないのですが、深掘る際の質問を考えることは非常に難しいです。
深掘るのが難しい方へのヒントとしては、出来るだけ質問を具体的にするようにしましょう。
スライドの例は見やすくするために省いた部分が多いのですが、「なぜ〇〇したら△△だと思う?」のような感じで、いわゆる「こそあど言葉」は使わず、具体的な質問にする方が答えやすくなると思います。
また、経験によっては深掘りやすいものと深掘りにくいものとがあると思いますが、深掘りやすい経験の方が 自分にとって印象的な経験だと思うので、そちらをより大切にすると良いかもしれませんね。
水平質問と垂直質問について
これはワーク設計の後に知ったのですが、コーチングや人事の世界で「水平質問」と「垂直質問」という用語があるそうです。
前者は1つの物事に対して同レベルの回答をいくつも引き出すための質問。大枠を掴むのに便利。
後者は1つの物事を掘り下げて考えるための質問。深く理解するのに便利。
だそうです。
それぞれ答えやすさやかかる時間に違いはあるけど、両方を使いこなせればものすごく便利だと思います。
そして図らずもこのワークは両方を体験できるようになっているので、よければそれも頭に入れて、自己分析やってみてください。
補足もありましたが、過去を振り返る編 いかがだったでしょうか。
最初は少し難しいかもしれないけど、なんどもやっていくうちに上手く言語化できると思うので、定期的に自分の過去について内省してみてください!
<未来を想像しよう>
今度は未来について想像してみましょう。
過去は「思い出す」必要があったので、少々時間がかかるかもしれませんが、未来はありのままの将来像を言語化できれば大丈夫です。
まずは「将来ありたい姿」もしくは「暮らしたい世界」を具体的に書くことに集中してみてください。
そして、その理由を考えてみましょう。
ここでは将来像が具体的であればあるほど良いので、他人の目は気にせず、思いの丈を素直に言語化してみてください。
例によって僕の例も載せているので、よかったら参考にしてみてください。
<過去と未来のつながりを言語化しよう>
最後は、過去と未来のつながりのなかに、一貫性があるかを探ってみます。
過去を振り返って見えてきた「今までの自分の価値観」と、未来の自分を想像することで見えてきた「これから大事にしていきたい価値観」。
それらに一貫性やつながりはあるでしょうか?
もし一貫性やつながりがありそうなら、そのきっかけとなったエピソードや、なぜそう思うようになったかを出来るだけ思い出してみましょう。
もしくは、そんな価値観が発揮された別のエピソードを思い出してみるのも良いかもしれないですね。
もし一貫性やつながりがなければ、価値観が変化したきっかけがあったかを考えてみましょう。
そのきっかけは 自分に影響を与えた大きな出来事だと思います。
その出来事について負荷ぼれば、自分が大事にしたいことについての理解が深まるでしょう。
どうですか?
なんとなく自分の過去と未来の結びつきが見えてこれていたら幸いです。
<最後に>
以上でワーク自体は終了ですが、まだまだやれることはたくさんあります。
<過去を振り返ろう①>を他の出来事(小学校や中学校での体験など)でやってみる
とか
そこで出てきた要素について、<過去を振り返ろう②>のように深掘ってみる
とか
直近の未来、つまり「今やってみたいこと」について、その理由を考えてみる
などなど。
自分について内省することはめちゃくちゃ良いことだと思います。
自分のモチベーションの源泉がわかれば 辛い時も頑張れるし、自分の志が明確になると思います。
ですので、出来るだけ定期的に、自分について考える機会を作ってみましょう。
<irootsプロフィールを埋めてみよう>
僕はirootsの回し者では全くないし、なんなら就職先はその競合会社です。笑
でも、学生目線で使いやすい素敵なサービスだと思うので、もし興味があればirootsは使ってみてください。
実は今回のワークは、irootsのプロフィールの一部が埋まるように設計しています。
こちらからログインして、プロフィール編集のところの
「経歴」には<過去を振り返ろう①>
「学生時代に力を入れたこと」には<過去を振り返ろう②>
「将来像」には<未来を想像しよう>
「性格/人柄」には<つながりを言語化しよう>
が、だいたい対応するはずです。(もちろん人によっては当てはまらない場合はあります)
ぜひこちらのサービスも使いながら、就職活動頑張ってください!
質問やコメントは出来るだけ答えるので、何か聞きたいことがあればfacebookのmessengerとかコメントで教えてください!
note読んでいただき ありがとうございます! 頑張って執筆していきますので、よかったら次の記事も読んでみてください!