【田端大学】マーケティング学科定期試験&ホームルーム 受講者レポート
7/26に行われた田端信太郎さん( @tabbata )のオンラインサロン田端大学7月定例の受講レポートです。
会場は新宿ミライナタワーのLINE社。卒業された田端さんの副業に場所提供する器の大きな会社。
ビルに着くと「夏季休暇前 定期試験」となってて吹き出す。大学のコンセプトは遊び心が持ちやすくていいですね。
さて、定期試験の内容はマーケティングの原理原則をまとめた
「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則」
から
●自分が最も正しいと思う3つの法則を選び
●それぞれについて直近5年のマーケティング施策の事例を挙げ
●逆に22の法則に反したマーケティング事例も1〜3個挙げる
●そして希望者は、要点をまとめてプレゼンする
というものでした。
売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則
https://www.amazon.co.jp/dp/4884970233/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_LapxBb09A0E44
参加者は今回25名ほど?、リモートで映像中継で参加される方々もいらっしゃり、かなり熱気ムンムンでの試験が行われました。
(集合時間の頭から一緒にビールを飲んで酔っ払い始める田端教官)
9名の方が「プレゼン」を行い、それに対して田端さんからフィードバックがなされる、という形式で進みます。
僕もプレゼンをしました。(リクルートの後輩であることを告げると、「それなら後輩には突っ込まないと」と、リクルートらしい”愛のあるツッコミ”をたくさんしてもらいました笑)
内容もさることながら、田端さんからはプレゼンの方法にも「ブランド人であり、22の法則の”集中の法則”を知った皆さんなら、プレゼンにおいても、今日一個だけ覚えて帰って欲しいことは何か?を明確に言うべし!みんなどうせ忘れて帰るんだから!」と早速のズバッとご指摘。
発表前の緊張感も程よく高まります。
●以下プレゼンとフィードバックの中で印象的だった部分をご紹介しますね●
●9名ほぼ全員が正しいと挙げていたのが「知覚の法則」と「集中の法則」。
知覚の法則は「商品で争うのではなく、顧客にどう知覚されるかで争うものだ」ということ。
いくら高機能が搭載されていても「使いにくい」と認知されては売れないですよね。
集中の法則は上述の通り、多くのことを言い過ぎるサービスが多いから絞れと。(田端さん曰く、世の中の99%のサービスが言い過ぎ)
事例として上がった「SABAR」(鯖の専門居酒屋)では、鯖しか出さないことで有名。
「皆さんも鯖で店出そうとしたら周りから、鯖だけか!?マグロも出せよ!と批判を浴びるはず。その時、鯖に集中できますか?」と田端さん。
●カテゴリーの法則も多く挙がっていました。
知覚の法則を使っていっても競合に先を越された場合(一番手の法則)、その土俵で戦っていても勝てないため、新たにカテゴリーを作りに行くという戦略ですね。
●犠牲の法則も挙がっていました。
「何かを犠牲にする、たとえば8割に反対されて1〜2割に賛成されるくらい、何かを犠牲にしてでも行うくらいが丁度いい」と田端さん。
●私個人的には「正直の法則」、自分の相対的に弱い部分も正直に述べることで顧客から共感や応援をもらえる、という点は
最近、インフルエンサーの「ゆうこすさん( @yukos_kawaii )や、先日「外食戦隊ニクレンジャー」が完成してバズっていた吉野家twitterアカウント( @yoshinoyagyudon )などを見ていて、今の世の中では有効法則かなぁと感じました。
愛ある元リクの田端さんからは「いやいや、肉レンジャーとか正直に言ってたまたま完成したんじゃなくて、狙ってやってるに決まってるじゃん!そこは疑わないと!」とツッコミいただきました。
自分が一年目の時に求人広告を作っていて、あまりにお客さんのいうことだけ信じて原稿書いちゃうもんだから大先輩から「疑え!」と喝を入れられた記憶も蘇り、まだまだ成長しなきゃなぁと思いました。。笑
以上がマーケティング学科の定期試験でした!
定期試験後のホームルーム
(LINE社の窓から東京を一望。綺麗なオフィス)
試験後のホームルームでは、7月の田端大学のMVPの発表。@sfkmt さんが受賞!
おめでとうございます!
@sfkmt さんが「0人から1000人までフォロワーを増やして行くtwitter運用」について、論文をまとめてくださり、自分自身とても効果実感もあり、素晴らしいアウトプット姿勢を評価されての受賞でした。
https://note.mu/sfkmt/n/n723386b72788
その後はみんなでビール飲んだり、田端さんが奢ってくださったピザを食べたりで、試験の労をねぎらい合って楽しく飲みました。
平日夜の非常に濃いインプット、アウトプットの時間、楽しかったです!
ちなみに、、次回8月定例では「ストレングスファインダー」という強み診断ツールを用いた内容。
ワタシ、ストレングスファインダーにハマっているため、僭越ながら田端さんと一緒に授業進行させていただくことに。
ドキドキワクワク楽しみです〜!
(ブラウンくんと)
現場からは以上です。