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地元、地方で楽しく働く秘訣を探る

10月4日に行われたミツカル-Meets Local-OKAYAMAカフェトーク~地方で暮らしながら、好きな人たちと働くはじめの一歩~に参加させていただきました。今回はゲストだった岡山で働く梅崎泰佳さんと鈴木あすみさんのお話の紹介と感想を書きたいと思います。

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会場はリノベーションホテルTSUGUの一階のおしゃれなカフェでした

地元で自分の好きを表現する

梅崎泰佳さんは採用コンサルタント会社でクリエイターをしながら瀬戸内の魅力的な部分を探しSNSで紹介、共有する「瀬戸内かわいい部」の部長をしています。

梅崎さんは西日本豪雨後の風評被害により観光客が減った美観地区が元気だということを伝える動画を作りSNSに載せました。これが好評で自分の好きを表現してもいいと分かったことが「かわいい部」を始めるきっかけになったそうです。

かわいい部は現在、瀬戸内の島巡りや写真展などさまざまな活動をしています。多くの活動をしているかわいい部ですがこれらの活動はビジネスではないのだそうです。創設時に「ビジネスではできない楽しいことをしよう」と決め今も守っています。

かわいい部での活動により地域の魅力の再発見ができたり、自分の好きを自信を持って言えるようになったり仲間ができたりしたそうです。そして、これまでをふりかえって自分にとっての幸せのイメージを明確に持つこと、やりたいことを言うことが大切だったと話してくださいました。

自分の希望を探し求める

鈴木あすみさんは理想の職場をめざして保育園の栄養士からいろいろな職を転々とし現在はあわくら温泉元湯という温泉付きのゲストハウスで副店長として働いています。

鈴木さんはとても行動力のあるかたで、保育園の栄養士としての働き方に違和感を感じてから自分がしたいことはなんなのか、自分の希望を叶える職場はないのかといろんな仕事を経験しながら考えていきます。

そして、自分は子どもとふれあえて栄養士の資格を活かせるゲスハウスで働きたいんだと気付き、希望を叶えられそうな職場を探した結果現在の職場を見つけたそうです。

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お話の合間に岡山のブドウを使ったケーキをいただきました おいしかったです

感想

お二人の話には共通していることがあるなと思いました。それは、自分の働き方がこれでいいのか、これがしたいことなのかと考え続けたこととその考えのもと行動を続けたことです。この2つのことを続けるのはとてもしんだくて勇気のいることです。しかし、続けたからこそ今の生活をやりがいをもって楽しくできているのだと思います。

働き始めると多くの社会人がこのままでいいのかと悩むと思います。大学生の私にもいずれそんな時が来るのでしょう。そんな時、お二人の行動を真似してみようと思います。そうして自分に最も適した働き方を見つけたいと思います。

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