中川多理展「白堊――廃廟苑於」④「人形歌集 骨ならびにボネ」川野芽生/中川多理
【新刊】「人形歌集 骨ならびにボネ」
新刊、第二歌集『人形歌集 骨ならびにボネ』川野芽生/中川多理 書店発売の前に会場で先行して販売中です! ひっそりサイン本を作成してきました。数量限定なので会場でぜひお求めください。
この第二歌集は、昨年12月〜今年頭に行われた展示(中川多理展「廃鳥庭園〜Le Jardin abandonné」)から60首弱の歌を、展示していた全ての人形に向けて作るという、空恐ろしい凄い事が行われて生まれてきました。
その展示についてはこちら(①〜③まで)↓
第二歌集で詠まれた歌の子達が紹介されています。
受け取る私は「早!」「凄!」と驚くばかりですが、タイトルがもう秀逸で、ボネを被った少女のドレスが翻り…かと思えば、むちむちの皆さんが群居して現れて…第一歌集『羽あるいは骨』の流れも組みつつ、新しい歌がそこには生まれていました。
あまり言うとネタバレにもなってしまうので、ぜひ入手して、皆さまそれぞれの御感想をお伺いしたいです。
碧が美しい素敵な本になりました。
眼玉ならびにメダイユ/あたまならびにアンテナ
会場では、第二歌集で詠まれたメダイユ付きのむちむち灰鳥さんと、あたまにアンテナを備えたプティも展示しています。
ちょっと見えづらいけど、私物のミニチュア家具を使ってティーパーティ☕️とワインパーティ🍷を開催してきました。会場でぜひ覗き込んでみてください。
【御予約はこちら】中川多理展「白堊――廃廟苑於」
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第一歌集の生まれた経緯はこちら↓