中川多理展「廃鳥庭園〜Le Jardin abandonné」②
中川多理展「廃鳥庭園〜Le Jardin abandonné」
Petit（プティ）-bisque ver.
パラボリカ・ビスの企画「Little creatures展」で生まれた10センチサイズの革ボディのシリーズです。こちらもビスクで焼いたらどうなるかな？という好奇心のもと制作してみました。
かなり縮むだろうし、人形にするの難しいかな？と思ったけれど、ボディのサイズや手足の大きさでバランスを取って、良い感じに仕上がりました。
エッジがまろやかになりますね。
真ん中の鳥と右のウサギが今回のビスク製。
今までの子よりちょっとだけ小さい、弟分な感じ。みんな動物だけども、肉というよりは骨感のある子達なので、やはりビスクで焼くと何ともいえず良い質感です。あと丈夫ですね。
展示が少々延期したので、調子に乗ってもりもり増殖していきました。小さいものスイッチが入っている時にしかこんなサイズで沢山作れないので、この数でお見せできるのはなかなか無いと思います。ぜひ、実物に会いに来て頂けたら嬉しいです。
総員待機。装飾待ちの様子。
白函と黒函はランダムです。
Petit-bisque ver. ◉奇跡のメダイユ付き
【灰鳥［asuka］ー Bisque head & Cloth body version】と同じく、🇫🇷奇跡のメダイユ教会のメダイユを身につけています。不朽体の聖女カタリナの奇跡を皆さまにもお届けを。革ベルトにそれぞれ似合いそうな色のメダイユを下げました。
Petit-bisque ver. ◉フランスパン入り鞄付き
フランス帰りのパリジャン（＆パリジェンヌ）なので、フランス🇫🇷っぽいおしゃれ鞄にフランスパンを刺しています。鞄の中にはランダムにもう一種類パンが入っています（何パンが入っているかはお楽しみに…）
Petit-bisque ver. ◉和・狐
和物も作りたい…！ということで狐のシリーズです。一人、狐面を付けて紛れ込んでる別種族の子が居ます。廃鳥庭園なので、朽ちた鳥居が無くてはならない…と思い、白木の鳥居を手に入れて徹夜でいい感じに朱とグレーで彩色しました（若干〆切前に何やってるんだろう、とは思いつつ…）満足の出来です。
この子は狐高…
展示タイトルの「abandonné」というのは”放棄された””打ち捨てられた”という意味なのですが、打ち捨てられた夜の廃園でわちゃわちゃ蠢いている小さい子たちを覗き見にいらしてください。
🌟10㎝サイズ「Petit（プティ）- bisque ver.」の抽選お申込み受付のみ会場限定となります。サイズが小さいのでディテールを直に見て選んで頂きたい気持ちです。先着ではありませんので、御予約の上ごゆっくりいらしてください。
🌟それ以外の大きめの作品は会期後のメールお申込みも受付予定です。
中川多理展「廃鳥庭園〜Le Jardin abandonné」
展覧会にあわせて、歌人・小説家の川野芽生とのコラボレーションによる、
人形歌集を刊行いたします。
会場にて先行販売いたします。
★予約制★
ご予約ページ→ https://www.parabolica-bis.com/SHOP/ev_400.html
★★販売について★★
中川多理作品は抽選販売となります。
【詳細はこちら】
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2023/11/nakagawatari_le_jardin_abandonne.html
■会場｜パラボリカ・ビス鳥越倉庫
■日程｜2023年12月15日（金）～18日（月）
2024年1月11日（木）〜15日（月）
■時間｜月木：17〜20時、金土日：11〜20時
■定員︱1時間ごと各回6名
■料金︱500円（入場料+ウェルカムティー付）
〒111-0052 東京都台東区鳥越2-2-12 九陽ビル1F奥
TEL︱03-5835-1180
アクセス︱「蔵前」駅（都営浅草線Ａ3出口）から徒歩5分
お問い合わせ︱ステュディオ・パラボリカ tel 03-3847-5757
http://www.yaso-peyotl.com