大阪杯 2020

コロナウイルスの感染者数一気に増え、ついにはJRA職員の方も感染ということで、朝には3名の騎手が濃厚接触者の疑いもありということで、乗り替わりもありました。(職員と接触疑いのあった3名の騎手とは発症以前で濃厚接触に該当せずのアナウンスあり)とはいえ、いよいよ競馬開催も雲行きが怪しくやってなってきましたが、レースがある以上は予想もしますし、福永騎手も「こういった閉塞した環境下で、公営競技が少しでもストレス解消や気晴らしになるのであれば、僕らは全力でそれを務めて、国民の方々に提供しなければいけないという意識で競馬に臨んでいます」とコメントしてますし、今ある環境で競馬を楽しみたいですね。この素晴らしいコメントにケチをつけるなら、福永騎手のレース次第ではストレスは溜まりそうですが(笑)

先週の結果と行きたいところですが、雪で日曜の中山競馬は中止。出走表のやり直しで枠順も変わりましたし、火曜日施行になったためノーカウント扱いにさせていただきます。


今週予想するレースはGI大阪杯。noteでのGI予想は初なのでぜひ景気良く当てたいですね。


◎ワグネリアン…7走前皐月賞は調教からして、ダービー目標の仕上げで八分の出来。しかも、1枠ながら揉まれるのを嫌い早々に外目だしての道中追走。レース展開も向かず厳しいレースでした。

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赤丸が123着馬、青丸が456着馬、緑丸がワグネリアン
6走前ダービーは狙いすました通り、仕上がりは完璧。東京2400mでは激痛の外枠でしたがレースでは前走とは一変腹を括った先行をし、福永騎手の好騎乗により勝利。
5走前は力の違いでの勝利。
4走前は昨年の大阪杯。秋は天皇賞を回避し、結局ここからの始動。状態も決して良くなく、力的にも足りないとみていたがぽっかり空いた内を付き3着。正直、この3着はかなり恵まれた3着でした。それでも、3歳時よりかは力はつけていた。
3走前はこれまた春を使えず、札幌記念。しかも、レース中に両前脚の落鉄してしまい、ノーカウントレース。それでも、直線は止まってなかったです。
2走前は超ハイレベルレースだった天皇賞・秋。勝ち馬アーモンドアイを筆頭に2着はダノンプレミアム、3着はアエロリットでした。それらの馬は先行もしくは内を差してきた馬たちでした。その中で7枠14番から先行できず、直線は伸びない外を差してきての5着。最後はだいぶ詰めてましたし、内容も濃く、負けて強しでした。枠が1つでも内ならもう1列前で競馬が出来たんですが。
前走は馬体減、道悪競馬がどうかと思いましたが、スタートして道中は内目追走で良かったんですか、3~4コーナーで手応えの悪いウインの後ろに居て、そのウインが下がって来てしまい、追い出しが遅れました。その結果、3着に負けました。あれが無ければ、上位2頭とは接戦の競馬でした。
とこの馬戦歴はこんな感じです。
今回は得意の休み明けのレースで、追い切り本数も乗ってますし、状態は昨年の当レースより良い。阪神の馬場状態、枠はこの馬にとって+ですし、天皇賞・秋まで走れば当然勝ちます。強い馬たちがドバイに行ったこともあり相手関係もだいぶ恵まれました。多少パフォーマンスを落としても連は堅いだろう。
また、最終追い切り坂路でラスト最速だと6走すべて馬券圏内。ただし、これはほとんどが2、3歳時しかないので参考程度に。

〇ダノンキングリー…世代屈指の能力は持ちあわせてるものの、どうもGIでは勝ちきれない。この馬が強い競馬をしたのは皐月賞、毎日王冠、マイルCS。皐月賞は踏み遅れてもったいない競馬でした。あと2つのレースはワンターン競馬ですし、毎日王冠に至って斤量も恵まれました。最終追い切りはピカイチの動きでしたし、上積みはあります。逆に不安点は輸送競馬、阪神内回りコース、斤量。立ち回りが器用な馬で前走のような競馬ができればここでも勝負になりますが、逆にロスのある競馬になってしまうと危うい可能性もある。どちらかというとマイナス要素も大きいですし、鞍上含めやはり勝ちきれないんじゃないかということで対抗まで。

▲クロノジェネシス…ここに来ての充実度は一番かと。1週前、今週と素晴らしい追い切りでした。この馬の問題は騎手だと思うんです。JF、オークス、エリザベス女王杯といいどれも乗り方一つで着が上がっていた競馬内容。 4走前オークスは強気の先行策でしたが、結果論でいえば後方脚溜める競馬の方が良かったかもしれない。
3走前はオークスからぶっつけで挑んだ秋華賞。春は馬体維持に苦労していたが、当日は+20㎏と成長分込みでこの+は良かったと思います。レースもようやく本来の力が出せて、初GIと。
2走前は3着馬に直線進路のカットされたりとイマイチな競馬内容でした。もちろん、ハイレベルレースにせよ、もどかしい内容。状態も叩いてむしろマイナスでしたし、負けるべくして負けたかと。
前走はカレンと実質一騎打ちのレースでしたが、着差以上の完勝。これは馬が強すぎました。
不安点としてはこの馬は激走した次のレースはパフォーマンスが落ちる傾向にあるのが気がかりです。
あと、北村友一騎手にとってはここが正念場だと思います。昨年GI3勝しながらも早くも窮地立たされてる印象。
来週のレシステンシアは武豊騎手に乗り替わり、先週は不利を食らい勝ちを逃した感もありますし、この馬でもエラー騎乗してるので、ここで勝負ならないとこの馬も次走で乗り替わりだと思うので、背水の陣。秋華賞のような気合いの先行策で頑張っていただきたい。

△ラッキーライラック…石橋騎手が乗って頃は好位追走の競馬でキレ負けしてまたが、スミヨン騎手が乗った3走前は鞍上のマジックもあってか、上がり最速の見たことないラッキーライラックでした。次走も中段後ろ目からの競馬で勝ち馬が強かっただけで、この馬も最後まで伸びてました。
前走はミルコに乗り替わってどんなものかと思ってましたが、石橋以上スミヨン以下という感じ微妙でした。
スミヨン騎手が乗っていた時の力がだせれば勝ち負けまで行きますがないと思うのでおさえ

△ブラストワンピース…5強の中では1番買いたくないですね。負けてる時は池添騎手のへグリ、高速馬場、59kgの目黒記念で今回に向けては気にする必要は無いのですが、前走があまりにもしょぼい内容なんですよね。ひと叩きで一変すれば良いのですが。。。人気も含めあまり来て欲しくないですね。

△ジナンボー…3走前新潟記念GIIIしてはハイレベルでしたし、ジャパンカップはピンク帽、一気の斤量増、相手強化でさすがに厳しかった。前走がかなり見どころある競馬していた。道中3番手追走も、捲ってきた馬の関係でこの馬早目に動かざることになり厳しい競馬だったにも関わらず3着。しかも、馬場は外差しで展開も追い込み馬のワンツーでしたし、4着以降も含めて前で残ってるのはこの馬だけでした。
依然、相手関係は厳しいがこれ書いてる現在単勝オッズ10番人気なのでそこまで人気薄なら買いたい。


買い目

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