出会った日
この歳になってもアニメを見ている僕ですが、最近の僕のおススメアニメベスト3は3位にゴールデンカムイ、2位にオッドタクシー、そして栄えある1位がワンピースです。
こんにちは、漫画だけじゃなくてアニメワにも手を出し始めたコッシーです。
#ようやくチョッパーが仲間になった
さて、本日7月20日は僕の奥さんの誕生日です。
コッシー家当主が生まれた日になります。日頃、少しでも僕にお世話になっていると思う方は、愛知県の方角を見て一礼してください。
一礼は終わりましたか?
ありがとうございます。我が主も喜んでおられると思います。
僕らは2010年に主従関係を結んでいるので、今年で12年目を迎えます。
奥さんはどう思っているかは分かりませんが、僕は奥さんと結婚できて本当に良かったと思っていますし、奥さんが僕を選んでくれて運が良かったなぁと思っています。
ここで奥さんとの馴れ初めや結婚までの紆余曲折をお話するのは、めちゃくちゃ恥ずかしいですし、おそらく需要もないと思いますので僕の胸の内に閉まっておきますが、ただせっかく奥さんの誕生日ということで奥さんと初めて会った日のことを思い出しながら書かせていただこうと思います。
「いや興味ないわー」という方は、「コッシーさんの奥さん誕生日おめでとう!」と10回言ってそっとこの記事を閉じてください。言わないと不幸が起こる呪いをかけました。
読んでくださる寛容な方は、続きをどうぞご覧ください。
奥さんと初めて会ったのは今から十数年前のことでした。
当時僕は転職したばかりで慣れない仕事に四苦八苦していました。さらに4年ほど付き合った彼女に振られたばかりで、荒んだ気持ちで毎日を過ごしていました。
そんな時、前職の同僚から飲み会に誘われました。
本当はそんな気分ではありませんでしたが、「こういう時は呑んで忘れた方が良い!」と言う同僚の強引な誘いに渋々参加しました。
飲み会は20人くらいが参加しておりそこそこ大きめの会でした。
その会に奥さんも参加しており、僕の斜め向かいに座っていました。
凛とした顔にテキパキとオーダーする姿を見て「怖そうな人だなぁ…」と思ったのを覚えています。
飲み会は炭火の焼肉屋さんで行われたのですが、「このお肉美味しいよ」とか「サラダ食べる?」と気を利かせる男性陣に対して「自分の分は自分のペースで食べるのでお気遣いなく」とハッキリと断る奥さんに「カッコいい人だなぁ…」と思ったことも覚えています。
そんな自分を持っていてハッキリ物を言う奥さんが頼りになるのか、近くの席の人たちからいろんな相談を持ち掛けられていました。
仕事で悩んでる方には、「いろいろやってダメだったら辞めれば良いと思う。仕事は世の中に星の数ほどあるからあなたに合う仕事は絶対にあると思うよ。とりあえずでやれるだけ頑張ってみたら。」とビシッと答えていました。
また、元カレを忘れられない方には、「元カレのことをまだ好きなのは分かるけど、男性は世の中に星の数ほどいるからあなたを好きになってくれる人は絶対にいると思うよ。とりあえず他の人にも目を向けてみたら。」とバシッと答えていました。
ビシバシと男前に答える奥さんを見て、「すごいなこの人。まるで細木さんみたいだなぁ…」と感心していました。
軽快に悩みに答えていく奥さんを見ていると、まるで自分が悩んでいたことに対して助言をもらっているようで、不思議と気持ちが晴れていくのを感じていました。
今日は参加して良かったなぁと思っているとふいに奥さんから話しかけられました。
「お肉焼けてますよ。食べないんですか?あ、自分の分は自分のペースで食べますよね(笑)」
そう言って笑った顔が本当に素敵で胸が高鳴ったのを今でも鮮明に覚えています。
#元祖高鳴り
その会話をきっかけにお肉を食べながら奥さんといろいろと話をしました。
話せば話すほど奥さんは自分にはない魅力をたくさん持っている人だと思いました。どんどんと奥さんに惹かれていく自分を感じていました。
飲み会がお開きになる頃、勇気を出して連絡先を聞きました。
「またご飯行きましょうね!」
そう言ってくれて連絡先を交換できた時は天にも昇る気持ちで、仕事が上手くいっていないこととか、彼女にフラれたことなんてすっかり頭から抜け落ちていました。
#切り替え早過ぎやろ
これが奥さんとの出会いでした。
ここから付き合って結婚して息子が生まれたりと紆余曲折ありましたが、長くなりそうなのでその物語は今日は割愛いたします。
さて、僕は奥さんと結婚してから毎年必ず続けていることがあります。
それは奥さんの誕生日にお店を予約して外食をすることです。
奥さんはサプライズが嫌いなので、毎年何が食べたいかを聞いてそれに合うお店を予約しています。
今年のリクエストは焼肉でした。
少しだけお高い焼き肉屋さんを予約して息子と3人で食べてきました。
炭火焼肉が良い感じです
出会った時と同じ焼肉というリクエストにもしかしたら奥さんは昔を思い出しているのかもしれません。
初めて会ったあの日のこと、奥さんの中でもきっと大切な思い出なんだと思いました。
「初めて会った時も焼肉だったね。あの時の光景は今でも鮮明に覚えているなあ」
「焼肉だっけ?あの頃いろんな飲み会に参加してたから正直覚えてないかも(笑)」
全く記憶になかった…orz
まぁでもこういうところも奥さんの魅力だと思います。
奥さん、誕生日おめでとう。これからもよろしく。
そんなわけで本当に誰得ではありますが、奥さんと初めて出会った話を記事にしましたが、こうして書いてみるとやっぱり恥ずかしいですね。やめとけば良かったです(笑)
僕だけ恥ずかしい思いをするのは損した気持ちになるので、企画とかにはしませんが、皆さんの旦那さまや奥さま、パートナーの方と初めて出会った日を教えていただけたら幸いです。
#付き合った馴れ初めとかじゃなくて初めて出会った日の思い出
もし記事を書いてくださったら僕がニヤニヤしながら遊びに行きますので、最後に【#出会った日】をつけてくださると嬉しいです。
それでは、一緒に恥ずかしくなりましょう!!
コッシー