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これからも頑張ります。
小さい頃は誕生日が待ち遠しくて仕方なかった
家族、友人、近所のおじさんおばさんまで自分を祝福してくれるのが本当に嬉しかった
1年に一度だけ無条件で主役になれる日を指折り数えていた
でも大人になるにつれてその感覚はだんだんと変化していき、20代では嬉しい気持ちよりも感謝の気持ちが強くなり、30代では年を取ることに嫌悪感を覚え、40代に突入すると無頓着になった
ここ数年は、食卓に並べられたいつもより豪華な食事やケーキを見て、「今日誕生日だったか」とようやく思い出すくらいで僕にとって誕生日は特別でも何でも無い日だった
職場であえて言うことも無かったし、当然入居者や利用者にも教えることはなかった
いつも通り仕事をして、何事もなく「お疲れ様」と言って帰っていた
それで良いと思っていたし、寂しさも不満も特になかったし、今年もきっとそうなるだろうと思っていた
先日、友人から少し早いバースデープレゼントが届いた
貰えるなんて微塵も思っていなかった僕は本当にビックリした、そしてとってもとっても嬉しかった
すっかり忘れていた誕生日を祝ってもらえる喜びを思い出した気がした
そんなこともあってか、いつもは気にしていなかった自分の誕生日だったけど、なんとなく今年は職場のみんなに言ってみた
「実は今日誕生日なんだ」
「ええー!もっと早く言ってくださいよー!」
「急に言われても困る」「早く言ってくれれば何か出来たのに」「いくつになりました?」「年取りましたね!」
「「「でもおめでとうございます!!」」」
祝ってもらえるって本当に幸せなことだと気付いた
というわけで、一つ歳を重ね43歳になりました。
5月は丸1日休める日が2日だけという相変わらず多忙な日々を過ごしておりますが、自ら望んでやっていることですし、結構この状況を楽しんでいたりするので心配はご無用です。
やりたい事がたくさんあって、目指している目標にもまだまだまだまだ到達できていませんが、来年の今日笑顔でいられるように今年1年もマイペースで頑張っていきたいと思います。
懲りずに仲良くしてやってください。
皆さんの多幸を祈りつつ…
2021/5/21 コッシー