慰労金を申請しない事業所を今すぐ辞めた方が良いと思う5つの理由
フォローさせていただいている真咲さんの影響からポルノグラフィティをYOUTUBEで見まくっております。
個人的に好きな曲第1位は『Zombies are standing out』か『瞳のおくをのぞかせて』がせめぎあっておりますが、でもやっぱり『サウタージ』が1番良い!YOUTUBEでLIVEヴァージョンが見れるので是非!(何の宣伝?)
こんにちは、コッシーです。
さて、僕の記事でもちょこちょこ取り上げている医療介護の慰労金の申請が先日から始まっております。(9月10日までなのでお早めに!)
既にうちの会社は申請を済ませており、あとは慰労金をどうやって支給しようか考えております。
その辺りはまた別の記事にて書かせていただきますが、今日の本題はこちらです。
なんと慰労金を申請してくれない事業所があるみたいで、しかも結構な数の相談あるとのことです。
一体どういう了見で申請をしないのか本当に理解に苦しむところです。
もらえるのは職員だから事業所は関係ないとでも言うのでしょうか。
いずれにせよ、こんな事業所は今すぐにでも辞めた方が良いと思います。
単に慰労金を申請しないということではなく、そこには様々な理由があります。
今日の記事ではその理由についてご説明をさせていただきます。
申請をしていない事業所は自分のやっている事がいかに愚かか思い知れば良いと思います。
①職員の生活の事を考えていない
今回の慰労金は一律で50,000円支払われます。500円でも5,000円でもありません。50,000円です。
50,000円ってめちゃくちゃ大金じゃないですか?正直50,000円あったらいろいろと助かる方もいると思うんです。
例えば旦那さんが自営などでコロナの影響から収入が減ってしまっているとしたら、今回の慰労金は生活の面でとても役立つに違いありません。
申請しない会社は職員さんの生活の事を1ミリも理解していません。
職員さんを労働力としか見ていない会社は、今後プライベートでトラブル等があり会社にシフト変更やお休みの相談をしたとしても絶対に協力してくれません。そんな会社は今すぐ辞めましょう。
②コロナ禍で働いた職員の大変さを理解していない
そもそも今回の慰労金の目的はコロナ禍において頑張って働いてくれた方々に対して感謝の気持ちを示したモノになります。
申請していない会社は、どこかの県知事のように、いかに現場が大変だったかを理解していないのだと思います。
現場を理解しない経営者とは今後もあらゆる場面で食い違いが生じ絶対揉めると思います。そんな時こちらがどれだけ正しかったとしても100%相手は分かってくれず、「経営が分かっていない」とほざいていきます。出来るだけ早急に辞めましょう。
③介護職の深刻な人員不足を分かっていない
申請しない事業所は今回の慰労金を申請してもらえない事で職員がどれだけストレスを抱えるか全く理解をしていません。
このまま申請をしないというなら、僕が煽るまでもなく、多くの職員が辞めてしまうことでしょう。
みなさんご存知の通り介護業界は深刻な人員不足です。たとえ募集をかけたとしてもすぐに雇用できるわけではありません。
するとその負担は全部残された職員にいくわけです。
申請をしない会社は残された職員を労ったりは絶対にしません。「募集かけてるけどなかなか来ないんだよなー」と自分は出来る限りのことをしているアピールをして終わりです。もう秒で辞めましょう。
④戦略的思考がない
今回の慰労金というのは働く人々にとってサプライズ的な要素が強く、とても嬉しいモノだと思います。
経営者としては、こういった機会を逃さない手はありません。
「慰労金を国からもらったから配布しますね」で終わってしまったら勿体ありません。
うちはこの記事でも書かせていただきましたが、どのように支給すればより職員さんのモチベーションが上がるかを考えています。
普通の経営者ならそれくらい普通に考えると思います。
申請しない会社というのは、その辺の戦略的思考が欠落していると思いますので、遅かれ早かれ厳しい介護業界で生き残れるとは思えません。さっさと見切りをつけて辞めちゃいましょう。
⑤単純にムカつく
申請さえしてくれたら50,000円もらえるのに、やってくれないわけです。もうシンプルにムカつきますよね。普通に嫌いです。嫌いな会社で働く必要ありません。「バーカ」と心の中で言って辞めましょう。
以上、長々と書き連ねましたが、要約するとこういう会社は職員に全く優しくないと思います。
今回の慰労金の事だけではなく、きっと今までも苦労させられてきたでしょうし、おそらく今後も苦労させられるでしょう。
そしてこういう事業所はいくら職員が声を上げてもその腐った体質は変わりませんので、今すぐにでも辞表を出すことをお勧めいたします。
転職活動は大変ですが、介護業界は人材が不足しています。
きっとあなたに最適な事業所は見つかると思いますよ。
うちの会社のようにね(ニヤリ)
現場からは以上です。それではまた。
コッシー