必ず勝って戻ってきます
この1週間で5歳くらい老けた気がしますが元々年齢にしては若いと言われていたので丁度いい感じになったと思い込んでいます。
こんにちは、日本で一番43歳っぽい43歳のコッシーです。
さて、世間では相も変わらずオミクロン株が調子に乗っておりますが、僕が住む市でも感染者が激増しています。ひと月前には1日辺りの感染者数は0人でしたがわずか1ヵ月で連日300人を超えるようになりました。
症状が軽いと言われるオミクロンですがそのすさまじいまでの感染スピードにはやはり恐怖を感じます。
猛烈な勢いの拡大ぶりにうちの会社も多大な影響を受けています。幸いにも職員から陽性者は1人も確認されていませんが、その代わりなのか濃厚接触者が多発しています。
わずかな期間で10名以上もの職員が濃厚接触者となっており、うちみたいな弱小の零細企業はただでさえギリギリの人数で運営していますから、今回の職員の離脱は本当に大打撃でした。
さまざまな事業所で濃厚接触者が確認されましたが、特に打撃を受けたのがデイサービスでした。
利用者から陽性者が確認され4名の職員が濃厚接触者になったのは記事にしましたが、それから次々と濃厚接触者が増えていきました。
濃厚接触者になって休むAさんの穴を埋めるためになんとかシフトを調整して、やっと出来たと安心しているところにスタッフから、「大変です!Bさんの娘さんが感染したらしくBさんが濃厚接触者になったみたいです!」と言われた時にはさすがの僕も黒崎一護ばりに「……何……だと……」としか言えませんでした。
しかし濃厚接触者の波はそれだけにとどまらず日に日に増えていきました。その数が5人を超える頃には「あれ?これもしかして全員いなくなるじゃ…?アガサクリスティ状態…?」と思いました。#そして誰もいなくなった
さすがに誰もいなくなることはありませんでしたが、それでもここまでの数の離脱は事業所開設以来初めてであり、その対応に本当に苦慮しました。
ただ職員が離脱したとしても運営は継続しないといけませんし、利用者は待ってくれません。「うーん、ちょっと明日まで考えても良い?」なんてことは出来ないわけで、瞬時にその場で判断し対応をしていかないといけないのです。
そしてその判断をするのはリーダーの仕事だと思います。僕は腐っても統括責任者です。こういう時こそ力を発揮しないといけません。
目まぐるしく変わる状況にその場その場で判断をして現場に指示を出すのは本当に大変でしたが、僕は仕事に関してはサイヤ人気質なのでピンチになればなるほど燃えるタイプです。
普段はボケーっとしている窓際責任者の僕ですが、今回はアドレナリンが出まくっておりスーパーグレート統括責任者(SGTS)としてその秘めた力を遺憾なく発揮し現場にズバズバ指示を出しました。
多分今の僕は自分で言うのもアレですが、結構カッコイイんじゃないかと思っています。この機会に髭を生やして『介護業界のオダギリジョー』として君臨しようと目論んでいたりします。#髭さえあれば
現時点で出来うる限りの対応はしており、現場は何とか回っています。ただまだまだオミクロン株はとどまる事を知らず、どんどん増えています。
また濃厚接触者が増えるかもしれませんし、残念ですが感染者が出てくる可能性も否定できません。
休んでいる濃厚接触者たちが戻ってくるのが2月の半ば過ぎになります。それまではスーパーグレート統括責任者として対応に当たりたいと思っています。
もう少しだけnoteを休むことにしました。
毎度毎度記事を書き殴ってコメントも返さず皆さんの記事も読めず本当に心苦しいのですが、オミクロンたちをやっつけて落ち着いたらまた戻ってきます。
僕だけに限らず医療介護業界で働く方々、いやそれだけではなく全ての人がコロナによって苦しんでいると思います。
大変な思いもされて挫けそうになっているかもしれませんが、ここで負けたら悔しいじゃないですか。僕は絶対にオミクロンには負けません。勝って必ずここに戻っていきます。皆さんも一緒に踏ん張りましょう!
それではまた。
コッシー
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