急にどうした?~後書きみたいなの~
河村市長ほど申し訳ない感が伝わらない「申し訳ない」を僕は今まで見たことがありません。#絶対謝る気ないだろ
こんにちは、コッシーです。
さて、前回の僕の記事を読まれた方の多くは「ん?急にどうした?」と思われたかもしれません。
普段とテイストが全く違いますし、事前に何の告知もしていなかったため、困惑させてしまったと思います。ごめんなさい。
簡単に説明させていただくと、noteの企画でもある「#2000字のドラマ」に応募するために、小説を書いたんです。
※こちらの企画です
そもそも今まで全く創作作品を書いてこなかったこの僕が小説なんてハードルの高いモノに何故手を出したかをお話させていただきます。
事の始まりはある映画を観たことでした。
少し前の休日にプライムビデオで『響-HIBIKI-」という映画を観ました。
突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。
※詳しくは映画を観てね。面白いよ!
小説家を目指す若者達のドラマを題材としたこの映画を観て、ほんの少しだけ「小説を書いてみたいなぁ」と思いました。
もともと僕は小説を読むのは好きでしたし、このnoteに記事を書いているくらいですから文章を書くことは好きです。ただ自分は文才は無いと自覚をしておりまして、書きたい事柄はたくさんあってもそれをうまく文章にすることが出来ず、泣く泣くお蔵入りしたネタもいっぱいあります。
文才の無い僕が【小説を書く】なんておこがましいにも程がある、そう思っていました。
そんな時にノー友のレシーブ緒方さんが前述の企画にご応募されており、小説を書かれていました。
主人公の淡い恋心と二人の幸せを願う気持ちが丁寧に書かれていて本当に素晴らしい作品でした。#スピンオフも書かれているので是非ご一読ください
この作品を読ませていただいた時、当然面白いと思いましたが、その気持ちに加えて「僕も書きたい…」という思いが沸々と湧いてきました。
それでも自分なんかがという思いを拭い切れず、書くか書かないか悶々としているところに、ノー友のくまさんも緒方さんと同じくこの企画にご応募されて小説を書かれました。
流転のように流れる二人の関係性が気になりどんどん読み進めてしまいました。切なくも心地よい気持ちなる作品でした。#こちらも是非ご一読ください
映画を観て小説を書くことが気になり始めた時に二人のノー友さんが小説を書く、もうこれは書くしかないなとそう思いまして一念発起し小説にチャレンジしようと思ったわけです。
小説を書くにあたって、せっかくなので僕も「#2000字のドラマ」に応募しようと思いました。
「#2000字のドラマ」の応募要項がこちらです。
・記事本文は「2000文字程度」にまとめてください
・メインキャラクターは3名とし、「若者の日常」をテーマに描いてください
この要項を念頭において、まずはお話を考えました。
テーマの「若者の日常」を考えると、学生時代の出来事が対象となる気がします。そして日常というとこからもあまりに突拍子なことは避けようと思いました。
話を考えて書き始めては消して、また話を考えて書き始めては消して、そんな事を何度も繰り返しました。
途中で「やっぱり僕には無理かもしれない…」そう諦めかけたこともありました。でもとにかく最後まで書き終えようと心に固く誓いあーでもないこーでもないと試行錯誤四苦八苦しながらなんとか書き終えることができました。
面白いか面白くないかは分かりませんが、自分としてはよく書けたのではないかと思っております。
まだ読んでいない方はお読みいただけると嬉しいですし、感想なんていただけたら本当に幸せです。よろしければご一読ください。
改めて読み返してみると、もうちょっとこうすれば良かったとか、ここの描写変だなとか思うところはいくつかありますが、それでもこれが僕の実力だと思いますので、特に訂正はいたしません。
ただ1点だけ後悔が残るのがタイトルです。
この「ゲームセット」というタイトルは仮でつけたモノでした。
最初に物語を考えた時、この「ゲームセット」という単語がテーマとなっていました。しかし加筆修正をしていくうちに「ゲームセット」という単語は文章から1個も無くなり、話の内容自体もあんまり関係なくなってしまいました。
小説を書き終えたことに有頂天になった僕はタイトルを変更することを忘れてそのまま記事を上げてしまったのです。
これが本当のゲームセットです。#うま…くない!
もう今更どうしようも出来ないのでタイトルはそのままでいかせていただきますね。
やっぱり作品を作るという事は本当に大変ですごく難しくて、僕には非常に難易度が高いわけですが、それでも書いてる時はとても楽しかったので、また機会があれば書いてみたいと思っています。
皆さんの作品も是非読んでみたいと思っていますので、気が向いたら書いてみて欲しいなぁと思っております。
よろしくお願いいたします。
それではまた。
コッシー