あいさつに始まりあいさつに終わる
こんにちは😃コッシーと申します。
愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。
【あいさつって超大事】
さて、西野さんの新インターン生の「まーちゃん」こと蒔野さんの今朝のブログであいさつの大切さが書かれていました。(記事はこちら↓)
あいさつを交わすことで元気になり、さらにお互いがここにいるよという確認作業にもなると言われております。西野さんも以前のVoicyで【なぜ挨拶をしなければならないのか】というあいさつの重要性をお話されていました(詳しくはコチラ)。子供時にも親や先生にも「あいさつしなさい」と言われていたと思います。こと介護に関しても実はあいさつって超重要でそれをするかしないかで利用者との関係性も変わってきてしまうと言っても大げさではないように思えます。
【朝と夕方のあいさつはかかさない】
僕は入居施設の管理者をやっておりまして、自分の出勤日の朝と夕方には必ず食堂に行きます。うちの入居施設の朝食は7:30から開始ですが、寝坊せず(笑)必ず7:30には出勤し、全員座った頃合いで入り口で大きな声で「おはようございます!!」と言います。その声を聞いてほとんどの方がこちらを見て「おはよう」「おはようございます」と返事をくださいます。そして歩きながら一人ひとりに「おはよう」と声をかけていきます。前日体調が悪い方いたならその方には「体調どうですか?」と声を掛け、前日子供さんとお出かけされた方がいれば「楽しかったですか?」と声を掛けます。夕方は食事の食べ終わるだいたい18:30ごろに食堂の出口に立ち「おやすみ」と居室に戻られる方一人ひとりに声をかけていきます。中にはハイタッチをされる方もいますし、「今日も1日ありがとうございました」とお礼を言われる方もいます。
【毎日する事によるメリット】
このあいさつをするという行為は一見すると簡単で当たり前のように感じますが、実は【毎日続ける】というのはなかなか難しく、予定などが入ってしまいその時間に行けないなんてことも十分ありえます。「まぁ1日くらい良いかな」と思いがちですが【毎日続ける】という事がもの凄く大切でそれを続ける事でいろいろなメリットがあります。朝のあいさつを毎日続ける事で入居者の体調が見えてきます。昨日と比べてどうか、今日は心なしか元気がないなとか、便秘4日目だけど苦しそうではないな、などなど継続観察することで入居者の状態把握にもつながります。夕方のあいさつは入居者に1日の終わりを感じさせる事が出来ます。ある入居者で僕が休みの日に僕の「おやすみ」を聞けず全然眠れなかったという方もいました。肩にポンと手をかけ「おやすみ」と声をかけるだけで安心感を生んでくれます。そして全てのあいさつに関係することですが、あいさつを交わす事で利用者とのコミュニケーション向上につながります。毎日あいさつを交わしてると本当に日に日に仲良くなっていく、こちらに心を開いてくれるのを感じます。僕にだけお話しますが…と相談してくださる入居者さんも少なくありません。
【いろいろ言ってるけどあいさつは人としての基本中の基本】
まぁ長々といろいろと講釈を述べておりますが、結局のところあいさつって人としての基本中の基本ですよね。「なんであいさつなんてしなきゃいけないんだ!」なんて小難しい事考える前に「おはよう」「こんにちは」「おやすみ」と笑顔で言えば相手から笑顔であいさつが返ってきていい気分になれると思いますよ(笑)
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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