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過去のピリカグランプリを勝手に振り返ってみた

最近は『紙』のことを毎日考えていて段々と紙が愛しく思えてきました。

こんにちは、A6サイズのコピー用紙が特に可愛いと思っているコッシーです。
#それはもう危ない人だぞ


さて、『秋ピリカグランプリ』の開催がいよいよ近づいてまいりました。ここでグランプリの概要をおさらいしておきましょう。

■テーマ 「紙」
■タイトル 自由
■文字数800字~1200字(厳守)※noteのテキストでのカウントでお願いします。(ルビは文字数には含みません)
■募集期間10月4日(金)0時~10月9日(水)23時59分
■作品中に、「紙」の文字がはいっていること、かつ作品のテーマになっていること。
■物語であること(エッセイは不可)。
■文末に文字数を明記すること。
■物語のジャンルは問いません。
■ハッシュタグは、「#秋ピリカ応募」
■お1人様1作品のエントリーでお願いいたします。
■締切時刻経過後は、文章の修正はご遠慮ください。(明らかな誤字の訂正は除く)
■審査員:樹立夏さん卯月紫乃さん(運営)geekさん白鉛筆さんナアジマ ヒカルさん豆島 圭さん(運営)、豆千さん、Marmalade さん(運営)めろさん、ピリカさん

以上の要項に添っていないものは、申し訳ありませんが選考外となりますので、あらかじめご了承いただきますよう、お願いいたします。

秋ピリカグランプリ【募集要項】より

前回、前々回と参加させていただいた僕ですが、今回の秋ピリカグランプリにも参加するつもりです。そして今回こそは絶対に賞をゲットするんだ!と意気込んでおります。しかし意気込んだくらいで賞が取れるほどピリカグランプリというのはそんな生易しい大会ではございません。過去2回の応募作品も自分なりに自信を持って応募いたしましたが、両方とも残念な結果に終わっています。今回も何の対策もせず挑んだところで惨敗するのが関の山です。同じ轍を踏まないように今回はきちんと傾向と対策を考えて挑みたいと思っています。
そのために過去のピリカグランプリがどのような結果だったかを勝手に振り返っていきたいと思います。過去の審査傾向を把握して審査員が好きそうな作品を書くことで受賞する確率が上がるのではないかと思います。
ま、そんな技術はないので把握したところで意味はないんですけどね!
#悲しい現実

とにかくです。過去のピリカグランプリの結果がとても気になってしまったので自分なりに勝手に調べてみました。
#相変わらずヒマだな

それでは第1回から振り返っていきましょう!!ご興味ある方は是非ご覧くださいねー!!


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〇第1回『P-1グランプリ』

【概要】
・期間:2021年6月18日~6月30日
・テーマ:睡眠 (「眠い」「不眠」など類語可)
・審査員:さわきゆりさん、カニさん、ねじりさん、紫乃さん、戌亥さん、ピリカさん
・応募総数:66作品(マガジン収録数)
・審査結果
さわきゆり賞:noteを退会されているため不明
紫乃賞:羊めくるめく冒険/穂音さん
ピリカ賞:夜は9時まで/のーこさん
カニ賞:23年種/武川蔓緒さん
戌亥賞:僕の先生が先生で良かった夜/律子さん
ねじり賞:ねむの木 ねむの葉 ねむの花/月山六太さん
すまスパ賞:
花になれ/七田苗子さん
起きてほしくない人/花丸恵さん
カルピスの寝息/つる・るるるさん
▶︎いたずらな誘惑/染葉ゆかさん

ピリカさんがあるアプリ開発者からもらったギャラを有効活用しようということで始まったピリカグランプリ(P-1グランプリ)。記念すべき第1回は今から3年前の2021年6月に開催されました。冠名がピリカグランプリではなく”P-1グランプリ”なところに時代を感じます。
受賞者を見ると、穂音さんや武川さんを始め現在もnoteの世界で大活躍されている実力者の方々のお名前が見られます。また花丸恵さんやつる・るるるさんなどのちに他のコンテストなどで受賞された方もおられます。第1回目からレベルの高さが伺えますね。
#審査員も受賞者も超豪華


〇第2回『冬ピリカグランプリ』

【概要】
・期間:2021年12月28日~2022年1月3日
・テーマ:あかり(「明かり」「灯り」「燈り」のいずれかの文字を文中に必ずいれること)
・審査員:小牧幸助さん、さわきゆりさん、カニさん、Marmaladeさん、紫乃さん、ピリカさん
・応募総数:133作品
・審査結果
小牧幸助賞:灯りに向けて進め/あめしき@02文庫さん
さわきゆり賞:手渡す灯り/紬 余話さん
紫乃賞:原稿用紙を一行ずつ破って燃やす話/泥辺五郎さん
カニ賞:希望の歌を/マー君さん
Marmalade賞:灯りの配達。/いとうゆみさん
ピリカ賞:おでんのつゆ20円 お気軽にどうぞ/めろさん
すまスパ賞:
しんしんと降る/geekさん
せっかく帰ってきたのに/猫田雲丹さん
切り取り線と糊代の相性/ume15さん
赤と白、それからオレンジ/白鉛筆さん
その灯りはピンク/律子さん
灯りの灯る森/ねじりさん
虹色の世界/鮎太さん
北風とお月さま/リミットさん

第1回の反響からか応募数がなんと133作品という、前回の倍ほど数が集まった第2回。きっと審査員の方々は大変だったのではないかと思います。
受賞者にはめろさん、geekさん、猫田さん、白鉛筆さんなど後に審査員を務める方々のお名前があります。この大激戦を勝ち抜かれた受賞者たちは猛者もさと言っても差支えないと思います。
#猛者鉛筆


〇第3回『夏ピリカグランプリ2022』

【概要】
・期間:2022年6月23日~6月30日
・テーマ:かがみ(「鏡」「鑑」「ミラー」のいずれかの文字を作品中に使用すること。)
・審査員:あめしき@02文庫さん、猫田雲丹さん、geekさん、つる・るるるさん、染葉ゆかさん、さわきゆりさん、Marmaladeさん、紫乃さん、ピリカさん
・応募総数:138作品(過去最多応募数)
・審査結果
染葉ゆか賞:刺したのは私/律子さん
あめしき@02文庫賞:ルージュの伝言/とき子さん
geek賞:暮れ鏡/兄弟航路さん
さわきゆり賞:オッサン/めーさん
紫乃賞:ちがうふたり、/吉田さん
つる・るるる賞:鏡の国の父/ぱんだごろごろさん
猫田雲丹賞:鏡の国の亜里沙/枝折さん
ピリカ賞:太陽と月のエチュード/樹立夏さん
Marmalade賞:化粧/ひよこ初心者さん
すまスパ賞
父の幽霊/豆千さん
Foget Me Not/橘鶫さん
星とハンス/りみっとさん
ツケ払い、ニャー/あいこうしょうたさん
視線の先/新下慧さん
湖の化け物/納豆ご飯さん
みにくいちくびのこ/おだんごさん
アンドロギュノス/若林明良さん
ミラーリング・インフェルノ /めろさん
鏡の向こうは透明/koedananafushiさん

第3回は第2回の応募数を上回るなんと138もの作品がエントリーされました。ちなみに僕はこの【夏ピリカグランプリ】から参加をさせていただいております。結果は残念ながら受賞はできませんでした。
個人賞にはとき子先輩や兄弟航路さんそして樹立夏さんやひよこ初心者など今もなお大活躍されている方々の名前が多く見られます。すまスパ賞には納豆ご飯さんやおだんごさんそして橘鶫さんなどこちらもnoteでご活躍の方々が受賞されています。
そして律子さんはなんと3大会連続の受賞です。これまでのピリカグランプリの中で最多タイトルホルダーだと思われます。すごいです律子さん。ちなみに律子さんは朝パグランプリでも紫乃賞を受賞されています。
#いやそんなに有名なグランプリじゃないだろ


〇第4回『春ピリカグランプリ2023』

【概要】
・期間:2023年5月5日~5月10日
・テーマ:ゆび(「ゆび」「指」「フィンガー」のいずれかの文字がはいっていること、かつ作品のテーマになっていること。)
・審査員:兄弟航路さん、猫田雲丹さん、geekさん、橘鶫さん、穂音さん、さわきゆりさん、Marmaladeさん、紫乃さん、ピリカさん
・応募総数:111作品(まるでゆびのような作品数)
・審査結果
geek賞:夜の指/武川蔓緒さん
兄弟航路賞:太陽のへその緒/葵さん
さわきゆり賞:こゆびくんと赤い糸/camyuさん
紫乃賞:ぐっぱ!/バクゼンさん
橘鶫賞:ダストテイル、朧げ。/白鉛筆さん
猫田雲丹賞:断たれた指の記憶/豆島圭さん
穂音賞:「指の綾子」考/泥辺五郎さん
ピリカ賞:われらのピース/くまさん
Marmalade賞:ファティマの指/樹立夏さん
すまスパ賞
モギー虎司と大きな鳥/Nyaajima Hikaruさん
ひとさし指の世襲/ヱリさん
アルファ博士のピアノロボット/はねのあきさん
誰モガ・フィンガー・オン・ユア・トリガー/福永 諒さん
背中をなぞる指/しめじさん
優しい彼/ひよこ初心者さん
指紋/師走さん
車窓/林白果さん
若者のすべて/yuhiさん

前年となる第4回大会は第3回よりも応募数こそ減ったものの数多くの実力者たちが参加されている様子です。僕も2大会連続応募させていただきました。見事に玉砕しましたが、くまさんとバクゼンさんが受賞されて嬉しかったのを覚えています。
受賞者には相互フォローさせていただいている方が多く、改めて見るとすごい方達とお知り合いなんだと実感しました。樹さんやひよこさんは2大会連続で受賞されており、その実力の高さが伺い知れます。また豆島さんやヱリさんは初参加でいきなり受賞されており、やっぱり『最悪の世代』は恐ろしいと思いました。
#ずるいぞ


長くなってしまいましたがこうして振り返ってみると、歴史のある本当に素晴らしい大会だという事が分かりました。
ただ、ピリカグランプリの素晴らしさは改めて理解いたしましたが、やはり歴史を調べた程度では傾向と対策なんぞ出来るわけがなくどうやら今回も出たとこ勝負になりそうです。
#何だったんだこの時間は
この記事を作成した時間を創作の時間に充てれば良かったとかなり後悔しておりますが、結局最後は気合がモノを言うんだと思いますので、紙と戯れつつ根性で書き上げたいと思います。
#気合だ気合だ気合だ


秋ピリカグランプリは10月4日から開催されます。たくさんの方が参加して盛り上がる事を期待しています。

頑張りましょう!!


それではまた。

コッシー


#ピリカグランプリ
#秋ピリカグランプリ

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