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知ってる?ママン No.16"心ばかり・・・"
前回はこちら↓
その当時、僕の仕事場は中華街のすぐそばにある新築マンション。毎日、沢山の職人さんと共に仕事をしていた。
僕が新婚旅行から戻ると、僕の妻の年が若い話でしばらく持ちきりになっていた・・・。まるですごく悪い人のような・・・言われ方をされることもしばしば・・・。まあ、あまり気にしないタイプだが・・・。ちょっと凹むことも。
そして妻が身重だということも知れ渡る・・・。まあ、隠すことでもないしね。みんなのお祝いの言葉に「ありがとう」と答えることにした。
それからしばらくした頃・・・帰り際に「監督さん、奥さんが身重だと大変だろう。これあげるから。おススメにチェック入っている。行ってくるといいよ☆」と職人さんがなにやらプレゼントをくれた。紙袋に入ったプレゼントをリュックに入れておうちに帰宅。
リュックを置いて、お風呂に入り、ご飯。今日もおいしいご飯をありがとう。とニコニコになる僕。
部屋に戻り、明日の準備を始めた。リュックを開けると・・・職人さんからのプレゼントが。開けてみた・・・本かな?
「おススメスポット夜の街・風俗特集」のタイトルにおどろき
いそいで紙袋に戻す(゚Д゚;)
階段を上がる音・・・みきさんが来る・・・??
とりあえず急いで本棚の上に隠す。
「明日の準備終わった?」
「んっ?あっ、大丈夫。だいたいOK」
「そっか、じゃあお茶でも飲む?」
「飲みます。紅茶がいいかな・・・茶葉から入れるほうで」
「わかったぁ(^▽^)/入れてくるね。」部屋を出ていくみきさん
今のうちに片付けないと・・・本棚の方に向かったとたん・・・
「兄ちゃん~お帰り、宿題見てほし(⌒∇⌒)」弟がいきなり来た(;・∀・)
「いいよ~(^▽^)」宿題を見ているうちにみきさんが戻ってくる。
「紅茶、おいしい。ありがとう。」
そして寝る時間になり、起きたら時間ギリギリで急いで出勤。本の事は気になりつつ・・・慌てて仕事場に向かった。
その日は気が気でなく・・・。急いで帰宅しないと・・・と思っているとアクシデントで残業。おうちに帰れたのは10時半過ぎだった。
おうちに帰り、リュックを部屋に置いて・・・って、自分の部屋のテーブルにあの・・・紙袋が・・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「おかえり~(^▽^)」
「たっ、ただいま・・・」
「あっ、これさとしくんの?」
「あ、あの、それ、職人さんからもらって・・・結婚祝いって・・・中身知らずにもらっちゃって・・・」
「そうなんだ。掃除していたら上から落ちてきてビックリして。心ばかりってかいてあったから。なにかなぁ?って」
「中身、見てないの??」
「えっ、見てないよ。だって勝手に見ちゃダメでしょ?」
「ほんと、ならよかった。」慌てて、袋を持ち上げた瞬間・・・。
中身がでた・・・( ゚Д゚)・・・終わった・・・。
どうなる・・・僕の運命はいかに・・・
次につづく・・・
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