港家小そめ独演会のお知らせ
今年も残すところ僅かになってまいりました。
毎年一年あっという間だなぁと年末になると思いますが、今年は夏が長くて、いつまでも暑かったせいか、余計そう感じる今日この頃です。
今年最後の浪曲会のお知らせです。
時節柄、義士伝を二席申し上げる予定でございます。講談にも義士伝は多いですが、浪曲にも大変義士伝は多いです。
主要登場人物だけで47人いますから、その家族、関係者を含めたら膨大な数の物語が作れるのですから、多いのも頷けます。
すこし昔でしたら、年末になるとテレビで忠臣蔵の番組が放映されることが多く、赤穂義士の話は共通認識として説明がなくともわかるという方が多かったように思います。
近年はそういう風物もなくなり、以前30代後半の方とお話した時に忠臣蔵を知らないとおっしゃっていて、そういう世代なのか…と思ったことがありました。
実際の事件そのものはおいておいて、私は忠臣蔵の物語は好きです。やむにやまれぬ事情とか、人との別れとか、形は違えど今でも通じることは多いのではないかと。忠臣蔵は別れの物語だと思います。そこが浪曲という形にとても似合う気がしています。
年末のせいか、私の不徳のいたすところか、ご予約が…あまり入っておりません^^;
お忙しいところではございますがご来場いただきましたら嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。
12月22日(金)兜町浪曲会
「第四回港家小そめ独演会」
18時30分開場 19時開演
予約1800円 当日2000円
アートスペース兜座
(中央区日本橋兜町11-10兜町中央ビル5階和室)
出演:港家小そめ 三味線:沢村博喜
ご予約・問 ten5560@gmail.com
#浪曲 #港家小そめ #沢村博喜
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