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グラズノフと千野哲太の解説をば

1900年ごろロシアの作曲家であり、指揮者、そして指導者として活躍した
アレクサンドル・グラズノフ。

その時代に同じ国で活躍した
ラフマニノフやショスタコーヴィチほどの
知名度があるわけではないが
クラシック史、そしてサクソフォーン史において
とても重要な人物に間違いない。

彼の作風、
今回取り上げるサクソフォーン協奏曲、
そして僕がこれまでオーケストラと共演した時のバックグラウンドなど

僕なりの解釈で解説していこうと思う。

そしてこの記事を読む人は本当にラッキーだと思う。
グラズノフを演奏する僕が楽しんでほしいと思うところを
知った上でコンサートを聴けるのだから。

コンサートに来れない人は
応援だと思って読んでくれたら嬉しいです!

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