【子連れ旅行】長男念願の恐竜博物館へ!大人も子供も大満足の福井旅行
子連れ旅行は何かと不安が多いと思うので、誰かの参考になればと子連れ旅行の記録を子どもたちの成長記録も兼ねて残していくことにしました。
子連れだと予定通りなんていきっこないので、我が家は予定を決めず詰め込まず、その場その場の状況でゆるく旅を楽しむことにしています。
今回は長男念願の恐竜博物館へ行くために福井県(石川県)へ。親も子も大満足の2日間となりました。
■1日目
①移動
【自宅(埼玉)~羽田空港まで】
大雨の際、成田空港で難民になりかけた経験から、空港までは車で行くことにしています。
今回、朝の便を選択しました。前日に出かける服装で子どもたちを寝かせて、朝は起きなくてもそのまま車で運ぶ作戦。
結果、余計な心配だったようで、朝はハイテンションで起きるし、車の中でもハイテンション!笑
車移動は本当に楽だなあと思っていたら、ひとつ落とし穴が。
搭乗口近くの駐車場が満車・・・駐車場の事前予約は必須です!
【羽田空港から小松空港】
1時間ほどなのであっという間。トイレやおむつ交換も必要ありませんでした。
【小松空港~恐竜博物館】
レンタカー。雪が降ってきたため、高速道路を使わずに景色や寄り道を楽しむことにしました。道が空いていて、信号機も少ないので、高速道路を使わなくても移動は快適です。
雪の降る様子、音、景色は楽しめるし、消雪パイプの水が車にかかる様子はまるでスプラッシュマウンテンのようだし、途中、スノーブーツと手袋を購入して雪合戦を楽しんだり、雪を満喫できました。
②ランチ
越前そば処 勝食
http://www.katusyoku.jp/
12時前でしたがランチをとってから恐竜博物館に向かうことにしました。
我が家は避けられる混雑は避けることを徹底しています。
ここは座敷があって、ゆっくり安心しておいしい食事がとれました。
長男は、ご当地丼のソースカツ丼がお気に入りでした。
恐竜博物館の近くですし、勝食さんはランチにオススメです!
③かつやま恐竜の森(化石発掘体験)
https://kyoryunomori.net/
雪のため冬季は発掘体験をしないと聞いていたのですが、恐竜博物館に向かう途中に開催中の看板を発見!
今年は暖冬で雪が少ないため、試しに不定期開催をしてみることにしたそうです。ほんとラッキー!
13:30からだったので予約だけして、先に博物館を見てから、途中抜けで再度訪問することにしました。
(といっても博物館から徒歩で移動できる距離)
ここからは化石体験の話。
脊椎動物は超レアものなので、基本は植物か貝が見つかります。ひとり1個持ち帰ることができます。長男は自分の探してきた石から植物の化石が見つかって大喜びでした!(化石展示が博物館にあるので、同じような化石を博物館で探せます!)
そもそも石が白亜紀のものなのでロマンがあります!ただこの石が、とにかく固い!はじめの1分で「マジか・・・」となる固さです。
長男ははじめに少し道具を使った程度でまったく割れないため、あとは化石が見つかりそうな石探しをがんばりました。
長男が見つけてきた石を私がひたすら打って、石が割れたら長男がガイドさんのところに石を持っていって何か確認する。
で、新しい石を長男が見つけてくる。この繰り返しです。
「白いこういう石のほうが動物はみつかるんだって!」
脊椎動物の骨を見つけたい長男は、どんな石からみつかりやすいかガイドさんに聞いてきて、まったく割れる気のしない固い白い石を持ってきます・・・
私は1時間休まず打ち続けていたため腕がパンパンとなり、翌日を待たずに筋肉痛となりました。
黒い石でも化石は見つかるので、子どもや女性には黒い石をオススメします!長男は発掘にハマり、自宅に帰ってからも家の庭でいろいろなものを発掘しています。
④福井県立恐竜博物館
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
想像以上にすごい!他の恐竜関連施設とはレベルが違い過ぎる!
そして空いている!夏は混雑しているようなので、じっくり見たい方は冬がオススメです!
長男はもちろん大興奮!
「あっ!〇〇だ!」と頭骨や全身骨格から名前を当てて楽しんでいました。
実は私も長男に負けずに名前当てを楽しむことができました。
長男がハマるまではそこまで詳しくなかったのですが、一緒に図鑑を楽しんでいたら私もすっかり恐竜博士になっていたようです。
そういえば、今では忘れてしまったけれど、長男が機関車トーマスにハマっていたころはほぼすべてのキャラクター名と車両番号を私も言うことができました。そのせいか機関車トーマスにはアンパンマンよりも特別な感情があります。
子どもの関心を無理に好きになる必要はないけれど、一緒に楽しんでいると人生の楽しみが増えるなあと思いました。
さて、カメラを長男の首にかけてあげたら、「ここを撮ると面白いよ!」と切り取る部分を考えて夢中で写真をとっていました。
長男にはまだ早いかなあと思ったけれど、音声ガイドにも挑戦。
「次は3番!」と音声ガイド対応の展示を探して真剣に聞いていました。
12番まで来たところで「もういらない」となりましたが、十分過ぎる成長です!
そして、なんと0歳の次男までもベビーカーから身を乗り出して楽しんでいました。次男は、はじめての指差しを恐竜で覚えました笑
十分に満喫したので、1日目はここで終了。朝も早かったため、宿でゆっくりと体を休めました。
■2日目
⑤三国港
2日目は体験型でおもしろそうな越前松島水族館に行くことにしました。
車で向かう途中、たくさんのおいしそうなお店が見えた三国港によることにしました。
雪の港や駅を散歩して、大きな蟹の看板がひときわ目立つ『蟹の坊さん』へ。
店に入るとカニの生け簀があって、長男は大喜び!
おしゃれ!綺麗!個室で安全安心!
カニ、海鮮丼、めちゃくちゃうまかったです!
海鮮以外のメニューもあるので、ちょっと高いランチになりましたが大満足。
蟹の坊
http://www.bouyourou.co.jp/kaninobou/information.html
親切に手書きの周辺観光マップが置いてあったのですが、これを参考に景色の良さそうな東尋坊に行くことにしました。
⑥東尋坊
「えっ?この先も進んでいいの?」と安全面で躊躇するところまでいくことができます。
子連れ&雪で足元がすべるので、舗装してあるところまでしか進みませんでしたが、崖好きにはたまらないのではないかと思います。
冬の海風は痛いほど冷たかったのですが、通りにずらっと並んでいるお店の奥には温かい飲食スペースがあります。
日本海の深く濃い冬の色が日が照ると緑色に変わりとてもキレイでした。
⑦越前松島水族館
https://www.echizen-aquarium.com/
「みてふれて楽しく学べる」とHPにあったのですが本当に触れる!触れる!
生き物との距離がものすごく近い水族館です。
サメ、エイ、巨大ミズダコ、アザラシ等、他ではあまり触れないものにも触れました。
ウミガメは手を伸ばせば触れられるような距離で自由に見学できました。ウミガメに餌もあげられるようです。
海洋大水槽があったり、ガラス張りの水面で海面浮遊体験ができる「さんごの海」水槽があったり、特別な体験の連続でした!
夏季は魚と同じプールに入れたり、磯で生物観察遊びもできたりするようです。生き物好きにはたまらない水族館です!
⑤小松空港近くで夕食
クッチーナ
http://cucina-komatsu.com/
時間に余裕があったので早めに空港に近づいてゆっくり夕食をとることに。新窯で焼いたピザが絶品でした!パスタもデザートもおいしくて大満足!
⑥帰宅
今回、我が家にしては珍しく『早い出発・遅い帰宅』にしてみたのですが、ストレスや疲労がなく本当に楽しい旅行となりました!
福井旅行には未体験とおいしい食事がたくさんありました!
会社をやめたため、サポートは非常にありがたいです!未来を創る子どもたちの教育活動に使わせていただきます。