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【ライフ・ワーク・バランスEXPO東京2020①】サイボウズの青野慶久さんとワーク・ライフバランスの小室淑恵さんのセッションを聞いてきました。

わかる!わかる!の連発。
金言と笑いのオンパレードでした!

そして、青野さんが会場にいる私に気付いてうなずいてくれた!
はい。完全にファンです!笑

今回、すっかり小室さんのファンにもなったので、その場で小室さんの書籍を購入しました。じっくり読ませていただきます。

さて、私の記憶の中だけにとどめておくのはもったいないので、男性の育児休暇取や働き方改革の意思決定のご参考にと、今回の内容を簡単にまとめてみました。

■働き方改革は、経営戦略!(小室さん)
人口ボーナス期から人工オーナス期へ。
これまでを否定・対立するのではなく、方法を時代に合わせて変えていく。
経営陣がきっかけを与え、社員が中心となって作る。
対立を生まないため、全従業員を対象に!
経営者を信じる!

人口減少への対策は、
①潜在労働力を上げること(働きやすさ)
②未来の労働力をつくること(子育てのしやすさ)

初産がつらいと、二人目を作らなくなる。

子育てのしやすさは、介護で休む男性はもちろん、すべての人の働きやすさに繋がる。

多様な人材があらゆる層にいることが大事。

マネジメント層の変化が求められている(心理的安全性・少し黙る!)

リーダーが完璧であらないこと!
苦手等の自己開示が、チームメンバーを活かすマネジメントとなる。

小室さんからあらゆる企業の実践例を聞かせていただいた。
改革できないところはない!

■社員のわがままをかなえたら、業績が上がる!(青野さん)
経営効率のため社員のわがままをひとつひとつ聴いていたら、働き方改革の先進企業に。
社員のしあわせが売上UPに。
わがままが感謝となり、お互い様となり、職場が好きになる。アイディアを出す。危機を乗り越えるエンジンとなる。

多様な人材が気持ちよく働ける!

■青野さんの育休
青野さん もともとワーカホリック!
一人目:育休とったが妻より
二人目:折半に
三人目:手が足りない!

育休によって、子育ての大変さがわかり、ワーカホリックから子育てに関わるように変わった!

毎月のように病院や地域コミュニティーに行くことになり、ここではじめて社会人になった感じがした。

そして、意思決定レベルが上がった。

「世の中がこうなっているから、僕らはこうしなければならない!」

女性は元々、社会進出している。
男性も社会進出しなければ!
社会の困りごとを解決してお金をもらっているのだから、社会を知ったほうがいい。

三人目は、もう無理!諦めの境地に!
子育てで家のカオスを経験すると、会社で優しくなれる!
会社は日本語が通じる!笑

育児休暇はやめたほうがいい。
休暇でなく育児修行!男性にとっては職場のほうが楽!

■育児休暇の必要性(小室さん)
産後の死因・・・1位は自殺
出産後2週間から1カ月は、ホルモンバランスが崩れるので、産後うつになりやすい。
ちょっとしたことで、怒る、泣く、子どもがかわいく思えなくなる。
治まると優しい母ちゃんが戻ってくる。
太陽(セロトニン)と睡眠が大事!
夜の授乳をどのようにカバーするか。
これより大切なパパの仕事ありますか?

男性の脳も赤ちゃんを抱っこするとオキシトシンが出て、育児の意識が変わる。
親として正しい優先順位をとれるようになる。

家族とその他1名(パパ)や熟年離婚は育児期に決まっている。

■男性育休100%宣言!
会社から打診をする!
末端の管理職まで伝えることで、上司ブロックを防ぐ。
https://work-life-b.co.jp/mens_ikukyu_100/

会社をやめたため、サポートは非常にありがたいです!未来を創る子どもたちの教育活動に使わせていただきます。