これから必要な教育や学校てなんだろう?
教育する側、受ける側、すべての人の関心がこの『学習する学校』に詰まっています。
『学習する組織』で有名なセンゲさんが教育に傾倒してからの著書で、センゲさんを筆頭に60名以上の方の事例、演習、キーになるコンセプトがが寄稿されています。
教室の中だけでなく、教室を越えて学校全体、そして学校と地域をまたいだ取り組みや成果を集めています。
映画『Most Likely to Succeed』ともキーコンセプトが似ています。
学年が一学年ずつ上がっていき、テストで品質をチェック、壁には時計、チャイムで管理と、産業革命以降、工場のラインのように人間を作ろうとしてきた今の学校の仕組みに疑問を持つ方は必読の書です。
しかし、888ページとかなりボリュームがあるため、ひとりで読み進めるのはなかなか大変かと思います。辞書のように必要な時に必要な個所を読み進めるでもいいのですが・・・
今回はなんとセンゲさんの愛弟子の福谷彰鴻さんと一緒に学べる機会があります!しかも、福谷さんは高校でもワークをしていて、話がとてもわかりやすい!
誰でも参加できるので興味のある方はお気軽にお声がけください!
■11月7日(木)19時~
『学習する学校』の予習会(オンライン)
11月19日の勉強会に向けて、読みどころを理解する予習会をオンラインで開催します。
■11月19日(火)19時~21時
第66回ttps勉強会 「自分の子どもに入学させたい学びの場」
(リアル会場、もしくはオンライン参加)
【内容(予定)】
・5つのディシプリン/三本足のイス
・リーダーシップ
・学習
・ワーク
「今、起きていることはどうして起きているのか?」
「システム思考で見るとどうなっていくのか?」
「一方通行の診断型の問題解決とどう違うのか?」
「物理的、制度、仕組み、メンタルモデル(思考、感情、行動の癖)を踏まえてループ図(因果関係、関係性をあらわすもの)をみると何がわかるのか?」
目の前のできごとを生み出す構造をふまえて、現象をみていくワークをする予定です。
https://www.facebook.com/events/437855340198550