家庭のマネジメント ~時間の使い方~
今日はパートナーシップの話です。
急速に進むオンライン化により在宅でできることが増える一方、家庭で仕事や趣味ができる弊害(家族とのバランス)に悩む声がちらほら聞こえてくるようになりました。
夫婦で育児休暇をとりながら仕事や学びを自宅でしている私も、昨年、同じような状況に陥りました。
今は非常に良いバランスで過ごせているので、ご参考になればと私がどう解決したかをお伝えしたいと思います。
「PCばかり見てる!」
昨年、妻に指摘されました。
もちろん子どもが活動しているときは全力で育児をしていたのですが、
長男の登園中や子どもが眠りについた時はチャンスとばかりに、
PC作業やら、zoomミーティングやら・・・
すごく忙しくしていた時期がありました。
妻の関心(私ともっと話したい!)がおろそかになってしまいました。
いるのに話せないが一番つらい。
元々、育児休暇を取得した目的のひとつに、「妻をにこにこにする!」
を掲げていたにも関わらず大失敗です。
例え家族のための仕事であったとしても、「いまここ」の家族との時間に犠牲が生じては、育休取得の意味がなくなってしまいます。
そこで、マイルールを定めました。
・土日祝は家族との時間
・PCは21時以降に起動する
・次男の夜泣き対応のため25時以降は寝室へ
・とにかく前もって妻に相談する
・どうしてもの時もまず妻に相談する
・妻のひとり時間も作る
大切なのは、「妻に相談する」ってところだけかもしれません。その他は努力目標です。
ただ、相手の考えを理解し、その上で自分で考えた判断基準があると、判断が非常にわかりやすくなります!
また、マイルールを定めることによって、やりすぎの状況になりにくくなるため、話せば(話を聞けば)だいたいのことはわかってもらえるようになります。
例えば、土日に勉強会やイベントに出かける日もあります。だけど、私の中で家族との時間と決めているので、家族との時間以上に価値があるかが判断基準となるため、参加頻度は自ずと減りました。
また、「家族にもうしわけないなあ」ともやもやしながら相談してみたらすごく応援してくれるなんてこともよくあります。家族のことを考える姿勢は応援へとつながります。
結局、家族だって他人なので話してみなければわかりませんが、相手が感じていることがわかったら、その上で自分がどうすればよいかわかります。
わかってはじめてマネジメントができるようになります。
https://note.com/kosohon/n/n9596ca6dccba
仮に相談したところで何も変えられない場合であっても、相談することで、ちゃんと相手のことを考えていることは伝わります。
また、弱みを見せることは夫婦円満の秘訣でもあります。
https://note.com/kosohon/n/n2d03c3f99a2b
そもそもパートナーシップにおいて、「毎日16分以上の会話」はめちゃくちゃ重要です。
(すみません!どこがだしている統計か忘れました・・・わかるかたがいたらコメントいただけると嬉しいです!)
共働きで子育てだとなかなか難しいですし、もちろん統計データなので、パートナーと状況によって必要時間は変わると思います。
もしも、自分の時間と家族の時間のバランスでもやもやされていたら、まずはそのもやもやを正直に家族に話すことをおすすめします。
もちろん、自分のことだけではパートナーシップは崩壊しますので、相手の関心は何か?それに時間を使えているのか?そこへの配慮を忘れずに!
会社をやめたため、サポートは非常にありがたいです!未来を創る子どもたちの教育活動に使わせていただきます。