【S5最終順位2876位】パオカミ心拍数120【ポケモンSV】
子育てドッカンどすこいTVです。
今期は目標にしていたレート1800を達成することができました。S1を除くとSV初1800です。
シーズン中盤から軸は変わっておらず、強い構築をきちんと握れたのがとても良かったです。KPめちゃめちゃ高いです。
レンタルコード|672T4W
コンセプト
甘えるハバカミから展開して珠パオジアンで抜いていく。
構築経緯
シーズン序盤に毒びし(ドヒド)+チオンジェンが流行り、そのタイミングで構築を考え始めました。対策を考えるために自分でもドヒドチオンを触りましたが、そのうち流行らなくなる並びだろうなと感じ、Twitter等でもそのような論調でした。そのため過剰にメタを張ることはせず、ある程度他の並びにも勝てるような構築を考えることにしました。結果的に、最後までその構築をいじり続ける形でシーズン通して戦うこととなりました。
まず崩しと抜きの役割を兼任できる剣舞電気テラス珠パオジアンを採用し、積む隙を作るための甘えるマジフレを持ったハバタクカミとともに軸としました。
厄災環境ではパオジアンとディンルーを初手に出されることが多く、そこに対して強く出られる精神力コノヨザルを採用しました。
この軸だと、強力な先制技持ちが後ろから出てきたり、パオジアンを出す前に積む隙をうまく作れないとそのまま負けてしまうため、自身でなんでもできるHB龍舞カイリューを採用しました。また、このままだとあまりサイクルを回せなさそうだったので、最低限回せるようにカイリューと相性の良いサーフゴーを5体目に採用しました。
この5体+αでしばらく回していたところ、Sブーストカミが流行りだしたため、そこの対策に枠を割く必要が出てきました。いろいろ試して今したが、アシキchで紹介されていた吹き飛ばしてブーストを解除する流れが良さそうだと感じ、ドクガを6体目に採用してカイリューを最速にし、構築の完成としました。
個体紹介
パオジアン@命の珠 災いの剣 テラスタイプ:電気
155-172(252)-101(4)-99(-)-85-205(252+)
ふいうち つらら落とし テラバースト 剣の舞
構築の組み始め。2回動けるように襷を採用した個体が多かったようでしたが、ステロである程度相手を削ることができている、ハバタクカミでデバフをかけていることが前提だったため珠で採用しました。剣舞を積むとほぼすべての受けを崩せる点が最高でした。また、無理に剣舞を積まなくても相手を倒しきれることは多かったので、裏を読んで体力管理する方が大事でした。電磁波をテラスでかわして剣舞をして気持ちよくなることも1回ありました。
ハバタクカミ@エナジーブースト 古代活性 テラスタイプ:炎
131(4)-58(-)-103(220)-180(196)-157(12)-181(76+)
いたみわけ ムンフォ マジフレ 甘える
前期6位のシグマさんの調整。甘えるとマジフレですべてのポケモンを起点化することができました。どんな構築に対してもも選出しやすかったです。流行っていたため、Sをトドツキ抜きまで上げてミラーに強くしようかと悩みましたが、意外とハバカミ同士で対面する事が少なかったためそのままとしました。ミラーや蝶舞に強くするために瞑想型を使ってみるのも面白そうだと感じましたが、本構築ではデバフの方が重要なので、来期試してみることにします。
コノヨザル@気合の襷 精神力 テラスタイプ:鋼
185-136(4)-145(252)-*-110-142(252+)
憤怒の拳 ドレインパンチ アンコール ステロ
初手要員。オボンも試しましたが、初手の特殊アタッカーに倒されてしまったとき、まくることが難しいと感じたため、最低限の仕事ができるように襷としました。パオジアンに対して2回動くためにB振りをしています。相手のテラスを考えると憤怒から入った方が偉いのですが、1回もされなかったのでドンチから入っていました。アンコがディンルーに対して強く、ステロやカタストロフィに強いのは当然、アタッカーのテラバなども裏のカミの甘えると組み合わせて起点とすることができました。相手のパオジアンの処理ルートをこの子に頼っていたんですが、他の人はどうしていたんでしょうね?
カイリュー@あつぞこブーツ マルチスケイル テラスタイプ:飛行
191(196)-161(52)-116(4)-94(-)-121(4)-145(252+)
羽休め テラバースト 地震 龍舞
パオジアンに次ぐエース。ブースト解除することができれば1舞でカミツツミを抜くことができます。アシキchは天啓。飛行テラバだとB252カミに確1を取れるようになったり、ステロ込みで無振りツツミ確1を取れるようになったりします。
テツノドクガ@残飯 エナジーブースト テラスタイプ:水
177(172)-*-83(20)-161(4)-176(236+)-140(76)
炎の舞 吹き飛ばし 守る 身代わり
相手のブーストした特殊アタッカーに繰り出して流す役割。カミツツミになんとなーく困っていた時にちょうどよく情報が流れてきました。ブーストポケモンを一度流すことができればカイリューで勝てるようになるので、相手視点わからない勝ち筋が生まれました。ただ、特殊の多い構築でないと出しづらかったため、選出数自体はかなり限られていました。
サーフゴー@弱点保険 黄金の体 テラスタイプ:水
191(228)-*-154(196)-154(4)-112(4)-114(76)
自己再生 祟り目 気合玉 電磁波
流行りのHBサーフゴーの型をそのまま採用しました。麻痺再生で運ゲを仕掛けたり、麻痺で裏の起点にしたりといい働きをしてくれました。また催眠に強いポケモンがコノヨザル(見た目だけ)だったので、そういった穴を埋めることもしてくれました。
基本選出
コノヨザル+ハバタクカミ+パオジアン(カイリュー)
迷ったら出す基本選出。ハバカミがお膳立てしてパオジアンが3タテする試合もざらだった。
コノヨザル(テツノドクガ)+サーフゴー+カイリュー
サイクルを回したいときの選出。言わずと知れたカイリューサフゴで詰めていく。ステロが刺さらない、パオジアンで倒しきれなさそうな構築にはこちらの選出をしていた。
結果
ポケモンSVシーズン5 シングル最終2876位 レート1803.684
TN こそどす
前期目標としていたレート1800を達成できてとても嬉しかったです!
「安静時に心拍数が120超えています」とApple Watchに叱られるくらい緊張していました。
来期も1800を目標とし、また心拍数も下げていこうと思います。