【S14最終順位3374位】ドドゲザンは苦手だけどライコはなんか好き
子育てドッカンどすこいTVです。
今期はレート1800達成できたので記事を書きます。
コンセプト
ランドライコのサイクル相性の良さと、スカーフランドと迅雷のスイープ性能の高さを活かす。
構築経緯
ライコの数値の高さから、なんかサイクルが回せそうだな~と感じて、補完が良いランドライコのトンボルチェンで数戦試していた。
感触がなかなか良かったのですが, 相手の居座りにリスクをつけ辛かったので, ボルチェンではなく瞑想を持たせて構築を組みなおすことにした。
ランド・ライコは中速で, SVの高速環境では不利を押し付けられそうだったので, ランドのスカーフからスタート。
ランドの威嚇を無効化する水ウーラオスの攻撃に受け出せるよう, ライコに耐久を振った。
ランドライコは氷が一貫してしまうので, 相手のパオジアンとツツミ対策枠をそれぞれ採用することを決定。
パオジアン(とウーラオス)に強く出せるようHBゴツメアシレーヌを採用。ただしゴツメの発動機会が思ったより少なかったこと, 発動した場合はダメージソースとしてかなり余剰があったことから, のちに隠密マントの渦アンコ型に変更した。
次に, テツノツツミへのメタとしてチョッキハバタクカミを採用した。
ここまでのランドライコ+氷対策枠2体を構築の軸とした。
4体まで決まったところで, 火力を出せるのがランドしかおらず崩しきれないこともあったため, 鉢巻飛行テラバカイリューを採用。その相方としてHBハッサムを採用して構築の完成とした。
個体紹介
ランドロス@こだわりスカーフ 威嚇 テラスタイプ: 飛行
165(4)-215(244+)-111(4)-*-101(4)-143(252)
地震 テラバースト 岩雪崩 とんぼ返り
サイクル・スイープ・威嚇を撒いてパーティの耐久を底上げするなど多くの役割を持つポケモン。特に威嚇がかなり重要で, ライコやアシレの受け出し回数を増やすことが勝利につながっていた。
タケルライコ@たべのこし 古代活性 テラスタイプ: でんき
229(228)-*-121(76)-177(28+)-122(100)-103(60)
迅雷 10万ボルト 竜の波動 瞑想
C 無振り水ウーラオスに迅雷確1
HB たべのこし込みで、陽気ウーラのインファ2耐え(威嚇ある場合は99.8%で3耐え)
HD ダウンロード調整
S 余り
高耐久かつ先制技持ち。水ウーラにライコという回答が持てたことで, ランドを使ったサイクル構築が組めた。たべのこしと迅雷やとんぼとのシナジーが高かった。
アシレーヌ@隠密マント 激流 テラスタイプ: はがね
187(252)-*-126(164+)-146-136-92(92)
ムーンフォース うずしお サイコノイズ アンコール
S 4振り70族抜き
残りHB
パオウーラへのクッションかつ、低速ポケモンの崩し枠。うずしお・アンコ・サイコノイズでディンルー、ドヒドなどの展開役を止めたり、キョジオーン対策を務めたりした。
ハバタクカミ@とつげきチョッキ 古代活性 テラスタイプ: 炎
143(100)-*-83(60)-191(148+)-156(4)-180(196)
ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム パワージェム
HD ツツミのテラスイドンプ2耐え(命中込み87.5%)
C ムーンフォースでテツノツツミ乱1(81.25%)
S 最速110族抜き抜き
採用理由は対ツツミだが、ポン、ガブ、イーユイ、ラティ、ガチグマ等々役割が結構多かった。この構築は瞑想ラティアスに無限に負けていたが, 瞑想に対してマジカルフレイムを押し続けることで, アシパの火力が全然伸びなくなることに最終日直前気づいた。
カイリュー@こだわり鉢巻 マルチスケイル テラスタイプ: 飛行
167(4)-204(252+)-115-*-120-132(252)
神速 テラバースト げきりん けたぐり
もう一つの軸。初手に出して火力を押し付ける。ポリ2とかガチグマとかの高耐久ポケモンが相手にいた場合は, ランドの代わりに選出していた。
ハッサム@オボンのみ テクニシャン テラスタイプ: 炎
175(236)-180(108+)-141(164)-*-100-85
バレットパンチ とんぼ返り 叩き落とす 剣の舞
HB イダイトウのお墓参りアクジェ97%耐え
カイリューの相方クッション。構築全体としてハバタクカミが重いので, その選出も抑えていたと思う。また, パオジアンへの引き先としても機能していた。
結果
ポケモンSVシーズン14 最終3374位 レート1806.870
レート1800到達したことがかなり嬉しかったです!1800到達以降も潜ったことが, 成長できた点だと思います。レート更新はできなかったけど, 挑戦したこと自体が良かった。
反面, 対戦数は全シーズンを通して足りていないので, 対戦数を増やしていきたいです。