新しい生活様式はなかったことに
緊急事態宣言が解除され、大阪の街にも活気が戻ってきました。みんな外出できないことがストレスになっており、解除されたあとのアメ村は人がものすごい歩いていました。
私は電車通勤をしているのですが、6月の電車の混み具合がなかなかに混んでいます。スーツを着たサラリーマンがたくさん。もちろん新しい生活様式なんてものはサラリーマンには到底無理な話なのです。
私の会社は6月中にオフィス全員出社を目指しています。今はオフィス内に社員が70%くらいの出社率になる様に、密を避ける様にしています。しかし他の会社は完全全員出社しているとよく昼休憩の時に小耳に挟みます。
基本的に企業の上層部としては3.4.5月分の計画未達成を巻き返そうと躍起になっています。緊急事態宣言が解けた今、社員を元のように働かせても世間的にバッシングはこないとタカを括っているのです。
飲食店等の業界は来客があり世間への風通しがいいので席を離していたりしますが、オフィスワーカーは会社内の人にしか見られないことが新しい生活様式に切り替わらなくてもいいと思わせる要因なのではないかと思います。
おそらく第二波がやってきた時にのみ、リモートワークに対応するでしょう。
個人的にはオフィスに出社して顔を合わせるという働き方にはメリットがあるとは思っています。社員同士の連帯感やチームワークを深めるには顔を合わせることが必要不可欠な世代の方もいるからです。しかし今はまだ元の生活様式に戻す時ではないと思います。
上層部が計画未達の分を取り戻したい気持ちはわかります。しかし社員が出社しか選べない環境はいかがなものかと思います。
個人的には現段階では出社を避けたいと思っています。まあ選択権はないのですが。当然ですが、社員の中には家族がいて幼い子もいます。自分が感染して子供に移してしまうことを考えると、まだしばらくは外出を控えたいところではあります。食品等を買いに行くときはそこまで人は密集していませんが、オフィス街はものすごい人が密集しています。オフィス街の飲食店には人が密集し、席を開けていないところもしばしばみられます。正直オフィスワーカーから感染者が出たら第二波は防げないでしょう。
もしかしたら私が気にしすぎているだけなのかもしれません。しかし我が子を見るとどうしても気にしすぎてしまいます。会社員向いていないのかもしれません。
#オフィスワーカー #会社員 #新しい生活様式 #育児 #家族
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