子は親に似るか正反対かの2択説
やはり遺伝なのか子は親に似るとはよく聞くフレーズ。やや語弊はあるが「蛙の子は蛙」みたいに。
自分の周りの友人などを振り返っても「親にそっくりだった!!」という友人は結構いるのではないか。自分自身を振り返ってもやっぱり親に似てると感慨深く思う人もいると思う。
「いやいや!!私は親に似てないですよ!!」と思いたくなる人もいる。周りは似てると思っているかもしれないが、もし本当に似ていないならおそらく親と正反対だと思う。
子供と親はよくも悪くも基本的には長い間一緒にいる。それこそ人によっては生まれてから社会人10年目くらいまで実家にいる人もいる。寮生活で家を出るにしても大体が高校生の時くらいからになると思う。最低15年間は実家に住み親と過ごす人がほとんどのはず。
これだけ時間が長いと似るパターンは2つ。
①無意識のうちに似ているか
②親の教育がしっかりしていて思考が似ている
①の無意識のうちに似てしまうのはまあ当然。あれだけ生活を共にしたら似てしまう。いいところも悪いところも。それこそおむつを装備している頃からランドセルを装備している頃、制服を着ている頃も実家で親と過ごしたら似てしまうだろう。親が天然さんやふわっとした人に多いパターンだと思ってる。
②親の教育が行き届いているパターンはとてもお堅い家庭に多い気がする。それこそお金のことから礼儀作法までしっかり教育されていて、気づいたら優等生や真面目な子になっている。これはこれでいいと思う。真面目で悪いことはないと思うしお金のトラブルもない方がいい。
正反対のパターンは大体こんな感じのことを思っている人。
絶対に親のようにはなりたくない!!!
親を尊敬や恩人の対象ではなく悪いところばっかり目についてしまった子。太文字のようなことを思いながら意識と学習能力が高い子に多い。
「親は真面目なのに…」と言う子もこのパターン。
へっ!!つまんねーぜ!!マジメバーカ!
って感じの子。絶対にクラスに最低5人くらいはいたはず。
もちろん完全一致とか完全正反対とかではなく大方こんな感じだなぁって思っただけ。やはりごく稀にまったく親と似てないし正反対でもない人とかいる。
私は娘には是非いいところだけ真似してもらいたいと思う。娘は娘の価値観を保って欲しい。ただ犯罪や明らかなる非を認められない子になるのだけはちょっと…