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1人目の出産🤱

こんばんは。今日もお疲れ様です。


1人目の出産の時の話を綴りたいと思います。

もう4年半前の話になります。

ほんと、時が経つのは早いですね。


1人目の妊娠が分かったのは夏の終わり頃。

私は私立の英語教員をしているのですが、食べ悪阻(つわり)だったので、休憩時間にひたすらプチトマトを食べていました。

産前休業は申請制で、申請すれば、産前6週分の休業、休業手当てがもらえます。

本当は、3月の頭から産前休業に入れたのですが、当時は中学2年生の担任をしていたこともあり、修学旅行や成績処理のこともあったので、産前休業はいただかないことにしました。

普段通り、3月末まで働いて、成績処理や自分のデスクの片付けまでを31日ギリギリまでやりました。

4月3日に、引き継ぎや英語科デジタル講習会をやり、4月2週目に、1人目が産まれました。笑

今思えば…若かったなあ、という感じです。😂


出産前日。

お昼過ぎ?に、おしるし(私はおりものに血が混ざったものが出ました)が来て、もう少しかな?と思って、入院準備を整えました。

夜、旦那さまが帰ってきて、ソワソワしながら夜ご飯を食べ、お風呂に入りました。

そうこうしてるうちに、お腹の張りが、10分?間隔に。

夜10時半ごろに産院さんに電話。

そんなに痛がっていない(このときは全く痛くなかった😂)私の声を聞いて、まだちゃう?なんて言われて、もうちょっとして、7,8分間隔になったらもう1回電話して!と言われて、一旦電話を切る。

そこから、6分、4分、5分、くらいの間隔になって、もう一度電話。

12時過ぎたらおいでと言われる。

なぜか分からないけど、とりあえず12時過ぎて病院に向かう。

後で聞いたら、12時超えるか超えないかで、入院1日分の料金がかかるらしい!衝撃!

親切な助産師さんの対応に大変感謝しました…💕


個人病院だったので、何人でも立ち会いができ、この日は日曜日だったこともあり、旦那さまと、私の母、姉にも来てもらいました。

病院に着くと、すぐLDRという陣痛から分娩、回復までを1つの部屋でできるところに案内され、着替えて、お腹に何かをぐるぐる巻きつけられました。

心音を測るものだそうです。

姉は看護師をしているので、心音を見て、「おおー陣痛来てる来てる!」と教えてくれました。

「もう産まれるんちゃうん?」なんて、言われてましたが、担当の助産師さんには、「まだかかるので、お母さまとお姉さまは一旦お帰りください。(私に)体力温存のために、少し寝てくださいね。」なんて言われちゃいました。

「すぐ産まれると思うけどなー」と、姉は不服そうでしたが、夜中だったこともあり、一旦帰ってもらい、私は度々来るお腹の張りと共に、少し寝ることにしました。

旦那さまと来たら、仕事で疲れていたこともあって、隣のソファーで爆睡。笑

少し寝ながら、陣痛が少しずつ強くなってきて、4時半ごろに耐えられないくらいの痛みが襲ってきました。

ナースコールを押して、痛い痛いと叫びながら、カイロを貼ったり、背中をさすってもらったり、タオルにアロマオイルを振って匂いを嗅いで気分を落ち着かせたりして、陣痛が進むのに耐えました。

朝7時ごろになり、間隔が1〜2分になったころ、朝ご飯が出てきました。笑

いやいや、食べれるかー!と内心ツッコミながら、ヨーグルト?プリン?のようなものを数口食べ、残りは旦那さまに食べてもらいました。

助産師さんが来て、「結構食べれましたね!」なんて言われましたが、「僕がほとんど食べました」と言う旦那さまに、「えええ!体力持たないのでヴィダーインゼリーでも買ってきてください!」と怒り気味でおっしゃっていました。

そこから、もう本当に耐えられない痛みがずっと襲ってくるようになり、痛い痛いと叫び続けていたら、助産師さんが、「あ、トイレ行ってないですね!行きましょう!」と言って、陣痛に死に物狂いで耐える私は無理矢理トイレに連れて行かれました。笑

助産師さんに手を掴んでもらいながら、すぐ目の前にあるトイレに入りましたが、痛すぎるのと、頭が出てこようとしているのが感じられ、便器に座るどころか、ここで結構いきんでしまいました…

とりあえず何も出ないまま、またベッドに戻りました。笑

「お母さんお姉さん早く呼んでください!」と助産師さんに言われ、旦那さんにすぐ電話してもらいました。

10分ほどで駆けつけて来てくれ、そこから頭が出始めました。

姉が足元に立って、「いきんだらあかん!ふーっふーって!あー、頭出てきた!次肩!今が1番痛い!」と、助産師さんより実況中継をしてくれ、とにかくいきみ逃がしが死ぬほど苦しかった💦

赤ちゃんが自分の力で出てこようとしているので、私はいきんじゃダメなんですよね。

とにかくふーっ、ふーっと、力を抜いて(いや抜けませんが)出てくる赤ちゃんに全てを託すように、力を抜きます(いや抜けませんが)。

肩が出てきて、後はトゥルンと出て来ました。

「ふんぎゃあ!ぎゃあ!ぎゃあ!」

「産まれましたー!!おめでとうございます!」

と言われ、体力も底をつき、意識も朦朧とする中で、我が子を抱きました。(産後すぐに赤ちゃんを抱っこすることをカンガルーケアと言います)

それはそれは可愛くて。

赤ちゃん見ると痛みが吹っ飛ぶ、なんて言いますが、吹っ飛ぶ訳ではないですね。笑

でもとにかく愛おしくて、可愛かったなあ。


旦那さんはビデオ片手に私の背中をさすったり手を握ったりしてくれましたが、出産の途中で「何撮ってんの!」と看護師さんに怒られて、ビデオが途中で切れています。

この日は、いつも診てくださるお医者さんが月に1度あるかないかのお休みの日で、出産も急だったので、代わりの先生は間に合わず。

会陰切開されることなく出産!

会陰は少し裂けましたが、すぐ治りました。

出産終わりー!!と思っていましたが、これまた後産という、胎盤を出すのが痛くて…辛かったです。

出産後、少ししたら、胎盤が勝手に出てきます。

勝手に、出てくるはずなのですが、助産師さんにお腹をきゅーっと押されて、それがまた痛くて、出てくるのも痛くて…これは病みますね。笑

その間に、赤ちゃんは体重や頭、身長を測ってもらい、私の元に帰ってきました。

ここで、初めてのお乳をあげました。

一生懸命吸ってくれました。

それがまた可愛くて。


その後私は少しLDRでゆっくりしてから、歩いて?車椅子で?(忘れました)2階にある個室に移動しました。


「赤ちゃん頑張って産んでね!」とたくさんの人に言われて、「頑張って産むぞ!」と思っていたので、頑張って産んだんですよ。

その後のことは何も想像できていなかったので、後産から始まり、会陰の傷が痛むのと、ここからは母乳地獄ですね…。


という感じで、出産のお話でした。

出産の続きの話も書きたいので、また別で投稿しようと思います。

長々と、ここまでお付き合いくださりありがとうございました🙇‍♀️

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